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大局観


11 06, 2011 | Tag,決断力

大局観  自分と闘って負けない心 (角川oneテーマ21)
棋士は対局の時にどういうふうに考えて次の一手を打つのか。

先の先の手まで何百、何千という手を瞬時に考え、その中から最良の手を選択する。そう思ってました。

ところが棋士として経験を積んでくると、逆に考える手の数は減るのだそうです。状況に応じて、はじめから考える必要のない手が分かってくると。

全体を見渡して、最善の手を絞り込むことができる。そういう能力を大局観といいます。これは様々な経験を積んだベテランにしか出せない能力です。

若い時は怖いもの知らずの強みがあります。それは経験を積み、色々なことを知っていくうちに失われていきます。その代わり若い時にはなかった力を身につけることができるため、将棋の実力は努力次第で上がり続けるのだと。

そういう風に羽生善治さんは言っています。


本書を読むと、彼が努力する天才だということがよく分かります。

継続できることが立派な才能であると認め、自らも地道な訓練を欠かしません。

「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」

と言って、敗因についての研究も怠りません。大局観を身につけるには負け試合からのフィードバックも必要だそうですよ。


普段から目の前のことにいっぱいいっぱいになっていると、「木を見て森を見ず」のような状態になりがちです。

頑張ってるはずなのに、いつまでも苦しい状況から抜け出せない。

大局観というのはそんな状況から抜け出すための一つの考え方だと思います。棋士でなくとも身につけておきたい能力ですね。

大局観  自分と闘って負けない心 (角川oneテーマ21)大局観 自分と闘って負けない心 (角川oneテーマ21)
(2011/02/10)
羽生 善治

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