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プライマリケア医のための抗菌薬マスター講座


11 03, 2011 | Tag,整形外科,感染症

医者を続けていると、研修医の時に勉強したっきり知識がアップデートされておらず、時代遅れなことをしているのではないかと時々不安に思うことがあります。

昔は覚えていたのに今や忘却の彼方といったこともあります(汗)。骨折や人工関節の治療をしたりと整形外科の分野ならいいのですが。。。

整形外科に入院している最中に、特に高齢者で肺炎や尿路感染症といった感染を起こすことがあります。これくらいの感染で内科の先生に治療を依頼すると嫌な顔をされる場合があるので、しばしば自分で治療します。

どこの科でもそうでしょうが、整形外科でも感染に対する治療というのは避けて通れません。

他にも化膿性関節炎や化膿椎体椎間板炎、硬膜外膿瘍などなどあります。

感染の恐ろしさはよく分かっているので、適正な抗菌薬使用を日頃から心がけるようにしています。


プライマリケア医のための抗菌薬マスター講座プライマリケア医のための抗菌薬マスター講座
(2011/02/25)
岩田健太郎

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抗菌薬使用について勉強するのにちょうどいい本を見つけました。こういう本があるととても助かります。

例えば、

SSTI(皮膚・軟部組織感染症)でβラクタムにアレルギーがあるなら①バクタ(ST合剤)4~8T 1日2,3回に分けて。良くなるまで。もしくは②ダラシン(クリンダマイシン)600mgを8時間おきに経口。

とか。

そういえば僕の経験と照らし合わせると、オーグメンチンを処方したところ薬が合わないからと言って途中でやめてしまう患者さんが時々いました。

オーグメンチン250mgにはクラブランサンが125mg配合されていて、その比率が高いから下痢などの副作用を起こすのだそう。だからサワシリンと一緒にして処方するのがいいそうです。

こういうことって感染症の先生じゃないとなかなか分からないのではないかと思います。

具体的にはグラム陽性球菌による感染症が疑わしいのなら、オーグメンチン250mg1T+サワシリン250mg2T、これを1日2回で処方する。

ちょっと感動。知りませんでした。実際にこのように処方してみましたが、今のところ副作用を訴えてくる患者さんはいません。いい感じです。


こういう内科系の本にも時々は目を通しておかないとですね。

すぐ読めて明日の外来から使えそうなことが書いてある一冊でした。


プライマリケア医のための抗菌薬マスター講座プライマリケア医のための抗菌薬マスター講座
(2011/02/25)
岩田健太郎

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1 CommentsPosted in
-1 Comments
By 株の初心者+講座11 03, 2011 - URLedit ]

とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。

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