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この国は議員にいくら使うのか―高給優遇、特権多数にして「非常勤」の不思議


10 22, 2011 | Tag,政治

この国は議員にいくら使うのか―高給優遇、特権多数にして「非常勤」の不思議 (角川SSC新書)
知らなかったな。驚いた。議員ってものすごく高待遇なんだって。

そして、彼らが官僚と離れられなかったり、議員という職業に固執する理由もよく分かった。あれだけの高待遇ではその身分からなかなか離れられないだろう。一度得た権益を手放そうとするわけがない。

国会議員の場合、歳費が年間1561万円2000円で、さらにボーナスが年間632万円。

さらに、文書通信交通滞在費というよく分からないお金が毎月100万円与えられる。

毎月100万円だから年間1200万円だ。このお金は経費として与えられているものなのだから、領収書の提出が当然あるのだろうと思っていたらそうではないらしい。税金もかからない。丸々1200万円が一人の議員の懐に。うーん、よくわからない。

もろもろ合わせて総収入が3500万円。さらに支部交付金500万円がもらえる。

想像以上に高額所得者ですよね。これが僕達の税金から支払われているわけですか。。。

国会議員はお金がかかるという論理の元、どんどん収入が増やされていったのだそう。

そこには官僚が自分たちの給料を増やすために、まずは議員の収入を上げていったという裏もあるらしい。

僕が本書を読んでなるほどと思ったのは、河村たかしさんの”議員はパブリックサーバント”であるという考え方だ。

議員が”職業”であるから、既得権益に執着して、甘い汁を吸い続ける議員がいなくならない。

そりゃそうだ。贅沢な暮らしに慣れたらそう簡単に元には戻れないだろう。

だからこそ議員というものはボランティア型にしたほうがいいのだと。

そして、議員は報酬を受け取るのではなく、寄付金を受け取って政治活動を行うべきだと。寄付金で政治活動を行うなら、別に職業を持つ必要があるが、それでいいのではないかと思う。

これは現実にアメリカなどで行われている形式なのだそう。

その方がほんとうの意味で国民の生活が分かる議員になれるのではないか。年間3500万円ももらって国民の生活とか語れるわけないだろう。

この国は議員にいくら使うのか―高給優遇、特権多数にして「非常勤」の不思議 (角川SSC新書)この国は議員にいくら使うのか―高給優遇、特権多数にして「非常勤」の不思議 (角川SSC新書)
(2008/09/10)
河村 たかし

商品詳細を見る


この本初版が2008年だから、もっと早く読んでおけばよかった。

恥ずかしい話、河村たかし議員がテレビを通じて減税、減税と叫んでいてもあまり関心が持てなかった。

本書を読むと、彼の言う減税がまずは政治の無駄金を削ることにあるということがよく分かった。さらに河村さんが自ら率先して減税のために議員の待遇にメスを入れようとしていることがよく分かる。

こういう政治家がいてくれることに希望を感じる。




2 CommentsPosted in
-2 Comments
By 10 28, 2011 - URL [ edit ]

いつも拝見させていただいております。
これはなかなか難しい問題で、例えば民間企業の平均ぐらいに給料をしようとします。
そうすると、お金のために自分を売る人間が、今よりも増えることが予想されます(もちろん今でも居ますが・・・)

個人的には、パブリックサーバントという考えには賛成ですが、そうするとお金持ちしか国会議員になれなくなるわけで。

かといって現状のように、私たちの税金がジャブジャブ使われるのは困りますが、
バランスが大事なんですかねえ。。

By flowrelax10 28, 2011 - URL [ edit ]

ぬさん、コメントありがとうございます。

国会議員がフルタイムで政治の仕事をしているのかというと、どうなんでしょうか。。。実際に法案を作っているのも政治家ではなく、役人みたいですし。

たしかにご指摘のようにお金持ちの方が議員になりやすくなるでしょうね。

しかしながら議員の報酬やら経費にそんなに必要なのかなあと思った次第です。多すぎるのではないかと。

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