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脂肪塞栓について


07 14, 2011 | Tag,整形外科,脂肪塞栓

NEJMに脂肪塞栓の教育的な症例提示がありました(Fat Embolism Syndrome ― NEJM)。

脂肪塞栓はこの症例のように大腿骨のような大きな骨が折れたときに起こることがあります。骨の中にある脂肪が骨が折れたことをきっかけに血流に乗り、肺や脳に詰まるという病態です。

診断基準として以下のようなものがあります。

脂肪塞栓症候群の臨床診断基準(鶴田)

大基準
1. 点状出血
2. 呼吸器症状および肺X線病変
3. 頭部外傷と関連しない脳・神経症状

中基準
1. 低酸素血症(PaO2<70mmHg)
2. ヘモグロビン値低下(<10g/dl)

小基準
1. 頻脈
2. 発熱
3. 尿中脂肪滴
4. 血小板減少
5. 赤沈の促進
6. 血清リパーゼ値上昇
7. 血中遊離脂肪滴

大基準2項目以上もしくは大基準1、中小基準4以上で臨床診断確定
大基準0、中基準1、小基準4で疑い

webサイト上では上の診断基準のうち、点状出血の臨床像が写真で見れます(無料です)。また、典型的な頭部MRI写真も掲載されており、勉強になります。

>> Fat Embolism Syndrome ― NEJM


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