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さらば厚労省


05 19, 2011 | Tag,厚労省,医系技官

さらば厚労省 それでもあなたは役人に生命を預けますか?
医系技官というのは、厚生労働省の中で様々な医療制度について決定したり、インフルエンザ大流行などの有事の時に活躍?する人々です。

さらば厚労省 それでもあなたは役人に生命を預けますか?」という本を読みました。この中の一節で医系技官のあり方について問題提起されています。

私たちの生活を守るべき存在の医系技官の腐敗した姿が紹介されていて、ぞっとするとともにこのままではいけないと危機感を持ちました。

”結論ありきで会議が進行する”とか、”医系技官は最新の論文に目を通したり、WHOが発信する情報に疎く、例えば新型インフルエンザ流行の時のように知識がないため見当違いな決定を下す”といったことが赤裸々に書かれています。

著者は医学部卒業後研修を終え、アメリカと日本で内科医として臨床経験を積まれた方です。一線で活躍していた臨床医が厚労省の中に飛び込み見た現実。本書に書かれていることはおそらく正しいのでしょう。

この医系技官という官僚、不思議なことに医師しかなれません。本書を読むまではこれを不思議だと思わなかったのですが、考えてみると不思議です。医師免許を手にすれば、国家公務員Ⅰ種の試験を受けずとも、小論文と面接をパスすれば医系技官という官僚になれるのです。

医系技官に医師免許が必要であるなら、それは医師として経験を積んだ上での医師免許でしょう。ところが実際のところ、実務経験が少ないうちに医系技官になってしまうケースが多いようです。

実務経験がないのに医療に関するまともなアドバイスができるのでしょうか。仮に医系技官が医師でないのなら、現場で働く人々の声に耳を傾けるしかありませんよね。現場で働く人々の意見を取り入れながら、新しい制度を作っていく。その方がよっぽど安全でしょう。

ドラッグラグの問題がいつまでも解消されないこととか、病床あたりの病院職員数がアメリカに比べて圧倒的に少ないとか。そのあたりの問題がいつまでも改善されないのも医系技官の責任なのかもしれません。

まずは医師以外の職種からの登用も検討していただきたいところだと思います。

さらば厚労省 それでもあなたは役人に生命を預けますか?さらば厚労省 それでもあなたは役人に生命を預けますか?
(2010/08/06)
村重 直子

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