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デザインの骨格


05 09, 2011 | Tag,デザイン

デザインの骨格
いいですよね。手にとって心地いいとか、使い勝手がいいとか、見た目がカッコイイとか。

私が最近ハマっているのはMacBookProですが、その洗練されたデザインはずっと触っていたくなるほどです。

デザインは単なる見た目ではなく、機能を追求した結果とも言えます。

例えばSuica。これを開発したのは山中俊治さんという方で、「デザインの骨格」の著者です。Suica以外にもたくさんの名作を残しています。

Suicaの読み取り機は手前に13.5°傾いています。13.5°です。実験の結果、この角度が一番利用者がSuicaをかざすのに調度よいと分かったのだそうです。

利用者にとって13.5°という角度は意識していないとまず気づかないことです。驚くとともに感心しました。デザインというものが思ってた以上に生活に密着したものだということにです。


また、人間は単に機能を追求するだけでは満足できません。見た目の良さというのも大事です。

例えば車のデザイン。車はただ走るためだけにあるわけではありません。所有する車には所有者の個性が現れます。ほとんど自己顕示のために所有している人もいますよね。

だから車を作る上で見た目は大事です。しかしながら、車ですから機能をおろそかにすることもできません。

本書の著者、山中俊治さんが興味深いことを書いています。彼は以前日産自動車でインフィニティという車のデザインにたずさわっていたそうです。

機能的な形状を純化しつつ、ほんの少し手を加えるだけでこの上なく美しくなる場所を発見し、それを起点にしたいと思います。デザインの余地なんかないと関係者が思い込んでいる世界ほど、デザインがやれることがたくさん見つかるものなのです。
デザインを手がける上で大事なのは技術者との連携なのだそうです。ふむふむ。

優れたデザイナーと優れた技術者の出会いが優れたデザインを生む構図は、やはり普遍的なもののようです。
なるほど、そうですよね。私たちの身の回りには技術者とデザイナーのコラボレーション作品が溢れているのですね。

そう考えると、身の回りや街を見渡したときの見方が少し変わるかもしれません。日常に新たな視点を加えてくれる一冊。刺激的な本でした。

 >> 山中俊治の「デザインの骨格」

デザインの骨格デザインの骨格
(2011/01/29)
山中俊治

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