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ユニクロ柳井社長が考えるプロフェッショナルマネジャーとは?


03 28, 2011 | Tag,ユニクロ,ビジネス,マネジメント

プロフェッショナルマネジャー
この本はかつて存在していた米国の多国籍企業、ITT(インターナショナル・テレフォン・アンド・テレグラフ・カンパニー)の元最高経営責任者ハロルド・ジェニーン氏による著作の和訳本です。

ユニクロの柳井正さんが解説をされています。彼はこの本を経営のバイブルとしていて、大きな影響を受けたと語っています。

この本、柳井さんが書いた解説だけでも一読の価値ありです。

「プロフェッショナルマネージャーの仕事術」として、柳井さんは”「創意」と「結果」7つの法則”というものを説いています。

「創意」と「結果」7つの法則
  • 経営の秘訣-まず目標を設定し「逆算」せよ
  • 部下の報告-「5つの事実」をどう見分けるか
  • リーダーシップ-現場と「緊張感ある対等関係」をつくれ
  • 意思決定-ロジカルシンキングの限界を知れ
  • 部下指導法-「オレオレ社員」の台頭を許すな
  • 数字把握力-データの背後にあるものを読み解け
  • 後継ぎ育成法-「社員FC制度」が究極の形だ

少しだけ、気に入ったところを引用しておきます。

リーダーシップ
僕は、会社と社員の関係をお互いに緊張感のある対等なものにしたい。だから、会社にタブーを作ったり、不等な行為は許さない。同族というだけで、息子を経営執行に加えることは、それ自体で大きなマイナスになる。僕の子供には、「うちの役員の何倍も優秀だったら別だが、同じぐらいの能力だったら、この会社の経営執行に関わろうと思うな」と言っている。パート従業員を自分の手足と勘違いし、不等な要求をしたり、不等に解雇した店長は、即座に首にする。

こういうことがあっさり言えるってすごいです。ついていきますって感じです。

また、本文中のジェニーン氏の言葉を引用してこうも言っています。

部下指導法
「部下と意見が合わない場合、時には私も自分の主張を通そうとするあまりにわれを忘れたこともある。しかし、自分が間違っているとわかったら、人前でなり二人きりでなり、こちらから進んで非を認め、将来にかけてその誤りを訂正する処置をとった。」

成功の危うさについても触れられています。私はこの言葉をとても気に入りました。
「人は失敗から物事を学ぶのだ。成功から何かを学ぶことはめったにない。たいていの人は、”失敗”の意味を考える以上の時間をかけて、”成功”の意味を考えようとしない。」「成功は失敗よりずっと扱いにくいもののように私には思える。なぜなら、それをどう扱うかは、まったく本人次第だからである。」


柳井さんは活字中毒だそうで、経営書は一日一冊近く読むのだそうです。道理で彼が導いた法則にも説得力があります。

そうそう。ユニクロの柳井さんですが、この震災で個人的に10億円寄付しています(プレスリリース - UNIQLO ユニクロ)。スケールの大きな人ですね。

ユニクロの秘密。気になる方はどうぞ。

プロフェッショナルマネジャープロフェッショナルマネジャー
(2004/05/15)
ハロルド・ジェニーン

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