スポンサーサイト


-- --, --

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


なぜ投資のプロはサルに負けるのか?


07 19, 2010 | Tag,資産運用,


なぜ投資のプロはサルに負けるのか?― あるいは、お金持ちになれるたったひとつのクールなやり方
資産を増やしたいときに常に成り立つ方程式は

資産形成=(収入ー支出)+利回り×運用資産

です。


が、収入を増やすために転職や副業をしたりするのは、結構労力のいることです。

手っ取り早いのは支出を減らすことでしょう。

あまり友人や後輩といるときにお金のことに厳しいいといい顔をされません。しかし、いつも割り勘のあの人は、自分の資産形成という意味においては優れた感覚を持っていると言えるでしょう。


今日紹介する本は上の式にある、どの項にも焦点があてられています。

著者の結論は極めて現実的かつ明快で、私たち一般人は

「販売手数料と信託報酬、その他のコストがなるべく安いインデックスファンドを買って、後は投資したことなど忘れて、自分の本業に打ち込んでお金を頑張ってかせぐのが一番。」

というものです。


株や債権、不動産などなど金融資産はいろいろありますが、特定の資産を短期的に売買することで儲けようと思っても、そうはいきません。

長期投資でもウォーレン・バフェットさんのように、市場から割安な銘柄を探しだすことができると思うのも危険なことです。四六時中、市場とにらめっこしているプロのファンドマネージャーができないことが素人にそうそうできるものと考えない方がいいでしょう。

株式市場では多くの参加者が毎日しのぎを削っています。その中で市場のゆがみに目をつけて割安な銘柄を探し出せればいいですが、通常そのような銘柄は誰かに見つかって、あっという間に適正な価格に落ち着いてしまうのです。

彼らが売買を繰り返してくれているからこそ、市場に存在する株式は適正な価格に落ち着いています。そういう意味では、敵対視されがちなファンドマネージャーは資本主義社会においてとても大きな役割を果たしています。


では、私たちはどのように資産形成をしていけばいいのでしょうか。


せっかくなので、彼らの努力にのっかるのがいいと思います。つまり、インデックスファンドを買うということです。インデックスファンドとは、TOPIXや日経平均株価、アメリカのS&P500などの平均株価指数(インデックス)と連動して、そのファンドの基準価格が値動きをするような運用成果を目指すファンドのことを言います。(インデックスファンド - [政治・経済用語集]All About


インデックスファンドを買ったとして、どういう資産配分をするかはその先の話で、とても大事なことなのです。まずは日本株、海外株、日本債権、海外債権等バランスよく配分することです。そうして一点集中買いのリスクを減らします。



著者は金融日記というブログでとても興味深い洞察を示してくれるので、私はそのブログを読んでいます。本文中で著者が語っていた、「僕は経済合理的に行動するようにしている。」という姿勢に私も賛成です。

なるべく噂や欲望に流されず、合理的に行動できるようになれればと思っています。本書は著者のそういった信条がよく反映された、良書であると思います。

資産運用を始める前に読むと参考になるし、効果的です。


なぜ投資のプロはサルに負けるのか?― あるいは、お金持ちになれるたったひとつのクールなやり方なぜ投資のプロはサルに負けるのか?― あるいは、お金持ちになれるたったひとつのクールなやり方
(2006/12/08)
藤沢 数希

商品詳細を見る


【関連記事】
臆病者のための株入門 - メタノート
 この本も投資を始める前に読んどいた方がいい良書です。




-0 Comments
Leave a comment
管理者にだけ表示を許可する
-0 Trackbacks
Top
最新記事
Amazon
リンク
Ads
月別アーカイブ
ライセンス
Creative Commons License
この作品は、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています。
Related Posts with Thumbnails
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。