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じつのところ、ジェネリック(後発薬)と先発薬は同じではない


07 08, 2010 | Tag,医薬品,先発薬,後発薬,ジェネリック

処方箋には後発薬品”変更可”、とか”変更不可”といった部分にしるしをつける部分がある。医師が特別”不可”と判断しなければ”可”になるしくみになっている。

後発薬品は先発薬品と効果や副作用に差はないというのが大方の認識だろう。

だからこそ、

後発医薬品では、有効性・安全性については既に先発医薬品で確認されていることから、安定性試験・生物学的同等性試験等を実施して基準をクリアすれば製造承認がなされる後発医薬品 - Wikipedia

となっている。


しかし、

薬というものは、主成分さえ同じならば何でも同じように効くというものではない。錠剤の成形には賦形剤(ふけいざい)と呼ばれる別の成分が多量に加えられるし、溶解度をよくする、副作用を抑えるなどの目的で添加物が用いられることも多い。

こうした成分との混合比率、製剤方法などには文章化できない細かなノウハウがあり、それによって溶解度や吸収性が変化し、効き目にも影響を与えることがある。

実際のデータを見ると、完全に同等なものばかりではなく、安全域が狭い薬などでは心配も残る。

医薬品クライシス―78兆円市場の激震 (新潮新書)

というのも事実。

twitter上では@Dr.Pooh08さんが、以下のようなつぶやきをしている。

18420-412666130b561784.png

おそろしい。。

後発薬品は新薬の7割から3割の値段である。患者負担が少ないにこしたことはない。

しかしながら、こういう事実があるとなると、安易に後発薬を処方していいものかと考えさせられる。

ちなみに、後発薬の普及率は、米国63%に対して日本16.9%である。


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(2010/01)
佐藤 健太郎

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