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病院経営者と現場に存在する認識の差 


06 15, 2010 | Tag,医療,病院経営

病院経営に大きな問題点の一つに、現場で働く医療従事者と、病院経営者の視点の違いがあります。

現場の医療従事者は患者さんを治療することにやりがいを感じ、それに専念したいと考えます。しかし、病院経営者は病院を維持するために患者さんの治療以外に、収益向上を追求していくことに重点を置きます。

例えば医師なら、治療するにあたって「効果はそんなに引けをとらないから、安いこの薬を使って」とか、「そんなにお金のかかる検査をやって意味あるの?」とか言われるとモチベーションが下がります。こっちは全力で患者さんを治したいと思っているのに、お金の話をされると、気持ちが萎えるというものです。

患者さんの治療に力をそそぐこと、病院の利益を追求すること、この両者は根底では同じ目標に向かっているはずです。病院の利益を追求することは、その病院の施設維持、ひいては設備向上につながり、それは医療従事者のモチベーションを高めるからです。

しかしながら、経営者(院長)の、「利益を追求して、よりよい病院を作っていこう」という意思はなかなか現場まで浸透していません。現場では「院長はまたお金の話ばっかり」とかそんな認識です。

病院が利益を追求することが、患者さん、そして医療従事者である自分たちにメリットのあることだということが理解できれば、医療従事者の行動は変わってくると思います。

これからの病院経営者には、”病院が儲かる”ということが、現場の医療従事者にとってどういうメリットがあるのか、わかりやすく提示できる必要があるのだと思います。


だれでもわかる!医療現場のための病院経営のしくみ―医療制度から業務管理・改善の手法まで、現場が知りたい10のテーマだれでもわかる!医療現場のための病院経営のしくみ―医療制度から業務管理・改善の手法まで、現場が知りたい10のテーマ
(2008/07/15)
木村 憲洋医療現場を支援する委員会

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