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今さらですが、「カラマーゾフの兄弟」


06 02, 2010 | Tag,ドストエフスキー,カラマーゾフの兄弟

カラマーゾフの兄弟1 (光文社古典新訳文庫)
「カラマーゾフの兄弟」は世界の名作。

村上春樹も人生の中で最も影響をうけた小説と評しているし、身近(?)なところでは@dainさんもスゴ本100: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいるでスゴ本として紹介している。

読むなら光文社文庫から出版されている亀山郁夫訳のものがよさそうだったので、読んでみた。

恋愛小説的な面もありつつ、父殺しといったミステリーの要素もあり、神は存在するのか?という深いテーマを扱った部分もある。

扱っている内容が幅広いにも関わらず、アリョーシャ、イワン、ドミートリーの3兄弟、その父フョードルといったカラマーゾフ家の人びとを中心に、それを取り巻く多彩なキャラクターを巻き込みながら、物語は一つの流れに乗って進んでいく。

僕が一番印象深かったのはやはり、有名な「大審問官」の部分。

天上のパン対地上のパンの2項対立。

天上のパンは自由を指し、地上のパンは文字通りパン、とりあえず生活に不可欠なものを指す。人間にとって本質的に大事なのはどちらなのか。

歴史をたどれば、人類は地上のパンのために天上のパンを放棄してきた。天上のパンはごくわずかな人びとのものであった。


内容の解釈は一通りではないと思うし、はっきりいって理解するのが難しい。まあでも、たまにはこういうことを考えて頭をひねるのもいいんじゃないかと思った。

光文社から出版されているこの小説はエピローグつきで全5巻。

かなり分厚く読みごたえのある本ですが、繰り返し読める本ですし、持っておいて損はないんじゃないでしょうか。


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