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混合診療がダメな理由


04 20, 2010 | Tag,医療,混合診療

患者の財力の差に基づく医療差別
混合診療では、自由診療分のコストを負担できる財力のある人だけが、混合診療の恩恵にあずかることができる。

ところが、お金持ちが受ける混合診療に含まれる医療費の保険診療分は、自由診療分のコストを負担できない人からの保険料からもまかなわれている。


つまり、自由診療を受けられない貧乏な患者が、自由診療を受けられる裕福な患者の分まで保険料を負担するというおかしな話になりますね。



安全性と有効性
安全性と有効性が証明されていない治療が、先端医療、高度先進医療の名のもとに、横行する危険がある。

まず第一に、医療行為には安全であることが求められる。

安全性を確立するために新しい治療には治験が何度も繰り返されたりして、その承認までに時間がかかるわけだ。有効かもしれないという理由で、安易にその治療に飛びついたりすると、効果どころではなく、害だけ残すという結果になりかねない。ホメオパシーはこの点から保険診療になりえない。


個人的にはドラッグ・ラグとかインプラント・ラグ(インプラント・ラグ - メタノート)は患者にとって大きな不利益になっていると思っています。切実な問題です。

海外で有効とされている治療法は審査の方法を改めるなりして、速やかに日本にも導入することが必要だと思います。



選択の幅が広がるとは限らない
安全性と有効性が確立された治療法ならいいが、そうでない治療法を選べたとしても、手元に怪しげなカードが増えるだけである。

有効かどうかわからないけどその治療をやってみたい、という患者がいたとしても、「はいそうですか。わかりました。」と医者は簡単には言えない。



混合診療が解禁されれば、それに飛びつく患者も増えるんだろうなと思います。しかしそれにより生じる不都合が多すぎるような気がします。患者全員の利益にはならないでしょう。

まず必要なのは、使える治療法は速やかに日本にも導入できるようなシステムを作ることです。

このあたりは厚生労働省の手に委ねられているので、なんとももどかしいところです。

市場原理が医療を亡ぼす―アメリカの失敗市場原理が医療を亡ぼす―アメリカの失敗
(2004/10)
李 啓充

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