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「お節介なアメリカ」 


04 14, 2010 | Tag,イラク戦争

お節介なアメリカ (ちくま新書)お節介なアメリカ (ちくま新書)
(2007/09)
ノーム チョムスキー

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本書は盲目的に権力に追従することに対する警告を発しています。

世界一の経済大国であるアメリカは時に暴力的で、行き過ぎかもしれません。

公表されている大義名分と実際の思惑が違う場合がある。いろいろな意見があると思いますが、こういった見方は知っておいた方がいいかなと思いました。

本書で一番ページを割かれているのは、2003年のイラク戦争の話題です。

大量破壊兵器を保有し、フセインによる圧政を強いられていたとされたイラク。911同時多発テロ事件の首謀者とされているアルカイーダとのつながりも疑われていました。この国に、テロ撲滅とイラクの民主化という大義名分のもとアメリカは侵攻しました。

結局、大量破壊兵器は見つからず、イラクでは現在も紛争状態が続いてます。アメリカのとった行動が正しかったのかどうなのか。

イラク侵攻の裏に軍事産業や石油利権が関わっていたとしたら(イラク戦争 - Wikipedia)、と思うとぞっとします。本書はそのあたりに斬り込んで書かれています。

危険だと思うのは、アメリカがもっともらしい大義名分を掲げた時に、他の主だった国がアメリカに盲目的に追従してしまうことです。アメリカは世界一の経済大国ですし、軍事大国でもあります。その発言力は強力です。

日本はアメリカに対抗できるような軍事力は持っていません。、隣国に対する軍事的な抑止力を持つためにはアメリカに依存せざるを得ないという苦しい事情があります。

世界で2番目に大きな経済大国であるとはいっても、普天間基地説問題然り、それだけではアメリカと対等な交渉を行うのは難しいのでしょう。


そうは言っても、アメリカが暴走するような時は日本を初めとして、アメリカ以外の国が止めないといけないよね、とそんなことを考えさせられる一冊でした。

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By 04 14, 2010 - [ edit ]

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