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嘘を見破る質問力


07 13, 2008

この土日に読んだ本の一つです。

反対尋問の手法に学ぶ 嘘を見破る質問力反対尋問の手法に学ぶ 嘘を見破る質問力
(2008/06/19)
荘司 雅彦

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弁護士である著者が、豊富な実例を元に日常生活でも役立ちそうな心理的な駆け引き紹介しています。
読んでいると、「そうだよね」「たしかに」「納得」という場面が何度も出てきました。


かいつまんで要点を述べます

1.反対尋問

リンカーンが法廷で用いたテクニックを例にあげて説明しています。

相手を追い詰めるには、まず外堀を埋めて逃げられないように、言い訳できないようにしておく。
そして最後の一手で相手をつめる。
初めから欲しい答えを求めてはいけないんですね。たしかに、相手が直接答えを要求してくるときって必要以上jに警戒心が働く気がします。

相手を自分のペースに誘導するときに使えそうなテクニックです。


2.人間の記憶は当てにならない

 ほんとその通りだと思います。

捜査機関や自分の都合、マスコミは記憶を歪める。本人にはその自覚がなかったりする。
そうすると、悪意のない嘘が発生する。
つまり、”記憶違い”と”悪意のない嘘”は同義である。


3.嘘

嘘を見破るためのテクニック

・ハッタリを吹っかけてみる

・左顔に注目する。
 左顔の方が右顔より心理状態を表すらしいですよ。

・話題をわざと別の話題に振って、突然元の話題に戻る。そうすると相手は不意に本当のことをしゃべることがある。

・YesYesと答えさせといて、最後に核心をつく
 これは先に外堀を埋めるってことだと思います。

・じっと目を見る。嘘をつくとき、男性は目を逸らせる、女性はむしろ目を合わせる。生理学的には嘘をつくとき瞳孔が開くとのことです
 でも・・・、実際に瞳孔を観察するのは実際には難しんじゃないかと思います。理由は上に書いたとおりですね。


4.女性は嘘が上手
 その通りだと思います。女性は男性に比べて強いメンタリティを持っているみたいです。



医療訴訟など専門家を相手にする裁判は弁護士の方も嫌だそうです。

専門家相手の裁判は専門的な知識を要求されるし、そういう集団は何よりムラ社会だから裁判に協力してくれる人や証言を得にくいと。

しかも、証言に協力してくれる専門家は第一線から離れていることが多く、その専門的な知識もアップデートされていなことが多いと。

↑そうなんだろうなー、と思いました。私が知っている医療の世界ですけど、第一線で活躍している医者は裁判に関わっている暇なんてないと思います。技術が高ければ高いほど、患者が殺到してくるので仕事は山積していきます。それをこなしていくので手一杯になるのが普通でしょう。
それと、ベテランの医者ほど最新の知識、技術を知っていると思われがちかも知れませんが、実際には人によります。医者といえども、古い知識でなんとなく上手くいっているから今までと同じ方法でやっているという人もいますよ。
知識をアップデートしないといけないという意味では開業医は不利だと思います。医者一人でいると、よっぽど自分をしっかりもっていないと勉強するモチベーションを保っていくのは難しいんじゃないかなーと思います。



個人的には色々なことを知り、考えさせられた、いい本でした。



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