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【書評】考えるヒント


07 06, 2009 | Tag,小林秀雄

本書は文芸春秋や朝日新聞に連載していたコラムをまとめた作りになっています。

考えるヒント (文春文庫)考えるヒント (文春文庫)
(2004/08)
小林 秀雄

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散文形式になっていて、内容は多岐に渡りますが、本書の中から示唆深いと思った箇所について書いてみます。


ハイ・ファイという言葉。原物再現の効率の高さを表す言葉です。
小林秀雄さんはこの言葉を借りて、文学作品は著者の心理をハイファイするものだといいます。つまり、文学作品は心理をリアルに描写したものだと。

ブログの記事が文学作品と言えるかどうかは置いといて、この文章も言葉という姿を借りた心理描写なのかもしれません。


「姿は似せ難く、意は似せ易し」


逆説的なこの言葉、本居宣長さんの言葉です。
この言葉を小林秀雄さんはこう解釈します。

言葉の力は想像以上に大きく、考えたことを言葉にして口に出すことについてもっとデリケートに考えるべき。また、誰でも似通った考えを持つことはありますが、これを正確に言葉という形で表現するのは難しいことだと。

なるほどと思います。こうしてブログに記事を書く者としては、考えたことを上手く読者に伝えるためにもっと言葉の使い方に気を使わなくてはいけないですね。

考えるヒント (文春文庫)考えるヒント (文春文庫)
(2004/08)
小林 秀雄

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