スポンサーサイト


-- --, --

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


「能力=才能×環境」だと思う。【書評】天才!成功する人々の法則


07 01, 2009 | Tag,成功,天才,才能,努力

みんな薄々気づいていたことかもしれません。世の中で言われている「天才」は才能だけからは成り立たないことを。

今回読んだこの本は世の中で天才が活躍するためには環境要因が重要であることを力説しています。そして、「成功とは累積するアドバンテージの結果である」といいます。

天才!  成功する人々の法則天才! 成功する人々の法則
(2009/05/13)
マルコム・グラッドウェル

商品詳細を見る


アメリカのアイスホッケー界に1月生まれの選手が多いのは、アイスホッケーでは12月と1月の間で学年が区切られるからだと。また、日本のスポーツ界を見てもそうですが、プロスポーツ選手には4月生まれの選手が多いということも同じような意味です。つまり、生まれつきの特別な才能は環境要因がなければいかされないのです。

例えば野球なら、小さい頃には体格の差がボールを打ち返す力の差になりますし、投げるボールのスピードも小さい体で投げるより大きな体から投げた方が速いはずです。早いうちに能力が認められた子供は選抜選手に選ばれる可能性が高くなります。選抜選手が集まった環境ではいいライバルに恵まれるため、より子供の能力が引き出されます。

それに対して早生まれの子供は最初のスタートラインでハンディキャップを背負ってます。体格の差を克服してチャンスをつかみとっていくのは簡単ではないでしょう。

知能の面でも同じです。過去を振り返ると、IQが高い人が必ずしもノーベル賞をとるような偉大な発見をしているとは限りません。アインシュタイン博士よりIQの高い人はこの世の中に存在します。天才が才能からだけなっているわけではないことの表れです。


これは逆に言うと、私たち凡人も天賦の才能を持った人たちに勝てる可能性があることを示唆しています。環境要因をうまく利用できれば、才能の部分を補うことができるわけです。

本書では天才といわれている人すら、一つのことに1万時間はかけているといいます。時間をかけて繰り返し練習し、一つのことに習熟することはとても大切です。才能に自信がない人は今手をつけていることに少なくとも1万時間かけてみることです。

私の場合なら手術に習熟するための1万時間でしょうか。毎日1日5時間手術したとしても2000日、6年はかかりますね。果てしないですが、越えてみたい壁です。

1万時間を苦労と思わない人が本当の意味での天才なのかもしれません。

自分の才能を補って何かを成し遂げたかったら、ひたすら勉強、練習、実践することなのでしょう。

天才!  成功する人々の法則天才! 成功する人々の法則
(2009/05/13)
マルコム・グラッドウェル

商品詳細を見る


マルコム・グラッドウェルさんの他の著作はこちらで過去に記事にしました。




-0 Comments
Leave a comment
管理者にだけ表示を許可する
-0 Trackbacks
Top
最新記事
Amazon
リンク
Ads
月別アーカイブ
ライセンス
Creative Commons License
この作品は、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています。
Related Posts with Thumbnails
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。