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メイキング・オブ・ピクサー


05 28, 2009 | Tag,会社,企業,映画

メイキング・オブ・ピクサー―創造力をつくった人々メイキング・オブ・ピクサー―創造力をつくった人々
(2009/03/20)
デイヴィッド A.プライス

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本書はピクサー映画ファンにとっては必見の本です。ピクサー誕生の話から、映画界で確固たる地位を築いた過程が詳しく書いてあります。

トイストーリーやバグズライフ、ファインディングニモと言えば、知らない人はいないほど有名な映画ですが、それぞれに共通するのはCG映画ということです。そう、ピクサーはCG映画の草分け的存在なのです。

バグズライフに対して、ドリームワークスの「アンツ」という昆虫CG映画がありました。両者の興行成績や評価は対照的なもので、バグズライフの圧倒的勝利という形で終わっています。

ピクサー映画のすごいところはそのCG技術にあることは言うまでもなく、その物語性にあるようです。事実、ピクサー映画に創業から関わっているジョン・ラセターは本書の中で物語としてのCG映画にこだわりを見せています。だから大人も楽しめる映画になっているのですね。

会社としてのピクサーは、信頼関係に基づく仲間文化の醸成すること、才能を稀有なものとして尊重し、逸材にできるだけ大きな裁量を与えること、コミュニケーションが活発な風通しの良い環境を作ることで会社としての創造性を維持しているようです。

急成長を遂げた会社にはそれなりの理由があるように思います。


忘れてはいけない、ピクサーの台頭にはあのスティーブ・ジョブズも深くかかわっています。彼の強烈なキャラクターがえぐいほど描かれている場面もあり、ジョブズファンにとっても興味深く読める内容になっていますよ。



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