利益の方程式 

本日フォトリーディングした本

勝間式「利益の方程式」 ─商売は粉もの屋に学べ!─勝間式「利益の方程式」 ─商売は粉もの屋に学べ!─
(2008/04/04)
勝間 和代

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利益を上げる方法を考えると、世の中の仕組み、経済の仕組みが見えてくる気がします。
だから、私はこういう本が好きなんだと改めて気付かされました。

利益を追求することはワークライフバランスの改善につながる。
日本人はリスクを最小にする傾向はあるけど、リターンを最大化する視点に欠けているとズバリ指摘しています。

たしかに、その通り。病院なんてその最たるものです。


どういうフレームワークで利益について考えるかというと
「(単価-コスト-原価)×顧客数」
で考えます。

まず、単価
・顧客単価は顧客が増えるほど減っていきます。
・プライシングの原則は簡単に値段を下げないこと、客にいかにこの商品を買って良かったと思わせるか。例えば、値段は下げなくてもオプションをつけてあげるとか。
・料金の支払いについても双曲効果(人間は今1万円を払うのと、1年後に1万円を払うのとでは、今払う方に痛みを感じる)の原則があるので、分割払いにしてあげるとか。

次にコスト
・良質な顧客の獲得が大事
・ただ、顧客に縛られすぎていると新しいイノベーションが生まれない
・買わない客に固執しない。その客が買うかどうか見極める。
・口コミは絶大な威力

さらに顧客原価
・人件費は一人当たり約1000万円。削れるなら削る。
・過剰投資と過少投資に気をつける。お金を出すところには出すが、出さなくて良いところには出さない。
・Nintendo DS、粉モノ屋(ラーメン屋とか小麦を使った商売)、QB Houseは原価を下げることで購買を促し、儲かっている。特にDSはイノベーションを生み出した好例。
・「単品管理、死に筋排除(儲かっているものを確実に把握し、儲からないものは排除する)」というセブン&アイ ホールディングスの方針

最後に顧客数
・オピニオンリーダーとアーリーマジョリティを取り込むのが普及を獲得するためのカギ
・年齢、性別、所得など各客層のKBF(key buying factor)を把握し、それに合わせた戦略を立てる。

顧客の特質は集団の知恵が働くこと、代表性、利用可能性、固着性(アンカリング)のヒューリスティックを持つことである。
これって行動経済学の話ですよね。


私的に役に立った所を書いてみました。
会社のためというより、生きていく上で役に立ちそうな知識だと思いました。

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医者やってます。
最近読書にはまっています。
ワークライフバランスの向上についても引き続き考えていきたいと思います。

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