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手元にある勉強本をわきに置いてまず読むべき一冊 【書評】超凡思考


03 07, 2009 | Tag,複眼思考,勉強本,情報整理,プレゼン,Tips

超凡思考超凡思考
(2009/02/10)
岩瀬 大輔伊藤 真

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巷にはたくさんの勉強本があって、それはとても魅力的で、不思議なことに読んだらすぐに書いてある内容ができるような気になります。私も勉強本は嫌いではないので何冊も読んできましたが、読むほどに感じるのは「読んだ後にどれくらい自分の身になっているんだろう?」ということです。

他人のノウハウを吸収するのはとても大切なことですが、あくまでこれは吸収できたら、という話です。読んだだけでできるようになった気がするのは危険で、実際に試してみてそのノウハウを取捨選択することが大切です。

本書の著者は岩瀬大輔さんと伊藤真さんという方で、二人とも弁護士の資格を持ちながら現在の本業は弁護士業とは違うところにあるようです。岩瀬さんがライフネット生命保険副社長、伊藤さんが法律系の塾「伊藤塾」の塾長をされています。二人は師弟関係にあるようで、伊藤さんの塾に岩瀬さんが通い、岩瀬さんは東大在学中に司法試験に合格しています。岩瀬さんはコンサルティング会社やHBS(ハーバードビジネススクール)でMBAを取得(しかも成績は上位5%)し、現職をされています。



私が本書をお薦めしたい理由は3つあります。


まず一つ目ですが、全ての作業の根底にある思考法について書かれている点です。

この思考法は細かいテクニック以前にどんな作業をしている時も念頭においておいた方がよいことです。例えばリーガルマインド(複眼的思考)ズームイン/ズームアウト思考など、物事を考える時は様々な視点から、時には鳥瞰しながら、時には細部に焦点を合わせて思考することの大切さが書かれています。これは勉強や仕事に限らず生きていく上で役に立つ思考法だと思います。



二つ目が目標設定から実現までの道のりが著者二人の経験に基づいて解説されている点です。

人は多かれ少なかれ自分の欲求を満たすために生きていると思うのですが、成功したいと思う欲求は自己を実現させたいという欲求と同じであると思います。何かを成し遂げたいと思ったら、まずは目標を設定するわけですが、本書には目標設定の仕方から、それをどうやって行動に落とし込んで、さらにそれを継続させ、また新たな目標設定につなげていくか、そのプロセスを知っていることは大切です。

プロセスは

・ワンランク上の目標設定をする
・ニッチ分野で力をつけてそこから別分野に仕事の範囲を広げていく。専門性を持つことが大切

・思い立ったらすぐやる
・全てを自分でやろうと思わない。人に出来る仕事は人に任せる

・とにかく基礎練習を繰り返す
・やる気を奮い立たせるためにあえてデッドラインを設定する
・やる気のスイッチを入れるためのクセを作る。例えば、作業の前に机周りを片づける、や、ストレッチをする、とか。

・小さな達成感を味わう
3日坊主で終わってしまうのは達成感を味わえていないから。脳内ドーパミン、成功報酬の活用ですね。


とこのような感じです。



3つ目は具体的なことに関する記載です。

情報整理伝える力について書かれていますが、これも非常に参考になりました。

「情報整理」に関してインプットとアウトプットのバランスが大切だと岩瀬さんは言います。

岩瀬さんの読書スタイルは10冊の本を読むより1冊の本をじっくりメモをとりながら読むというものです。要するにたくさん情報を収集することに価値を置くのではなく、どれくらい自分の身に付いたかを重視するスタイルです。そして、アウトプットを重視している点も注目です。岩瀬さんは500インプットして10アウトプットするよりも、100インプットして50アウトプットすることを目標にしている(p.150)そうです。


「伝える力」の部分ではプレゼンで役に立つことが書かれています。

いいプレゼンの3つのキモ


1.相手の知りたいこと、聞きたいことに沿って話を組み立てる

聴衆には聴衆の知りたいことしか頭に残りません。主導権は聴衆にあるということです。名演説は、聴衆の知りたい内容に合わせた形で自分の主張を伝えているから心に残るのです。


2.先を読む

相手がどうやって反論してくるか、相手はどういう疑問を持つかを先回りして考えます。これもぷれぜたーではなく、聴衆が主役であることに関係しています。聴衆に主体的に考えさせるプレゼンがいいプレゼンです。


3.クライマックスから始める

魅力的なプレゼンは常にクライマックスから始まります。いきなり聴衆をひきつけるわけです。



思考法から始まり、目標設定から実現までの道のり、情報整理やプレゼンなどのテクニック的な話どれも引きつけられておもしろい内容ばかりでしたよ。

最後に、本書の中から忘れてはいけないこの言葉を引用しておきたいと思います。
あくまでもこれらは僕たちの方法であって、それを真似すればいいわけじゃない。僕らが考えた、通ってきた思考回路を読んでもらうことで、読者自身の方法を見出してもらえたら嬉しいです。



参考:ハーバードMBA留学記 資本主義の士官学校にて

岩瀬さんのブログ:生命保険 立ち上げ日誌


さて、今日はこれからライフネット生命保険の「ふれいあいフェア」に行ってきます。




-1 Comments
By TORU03 09, 2009 - URLedit ]

はじめまして、SPの文化芸術をお伝えしたくて
ご挨拶に参りました。

SPの文化芸術にはひとつを感じられる
新しい世界があります。
それは、真理や愛をひとつにした
今までにない、本来の芸術です。

ルネサンスの時代には
沢山の魂が本来の芸術を表現しようとチャレンジしてきましたが
本来の姿で、それを体験することなく、歴史は過ぎ去って行きました。

人が神本来の姿で愛を表現する時、
それは、ひとつという形に成ります。
そこにひとつの世界が創造され
愛はひとつだということを
人類が体験できるようになるのです。
今まで体験できなかった真の平和や喜びといった
すべての愛を体験することができるようになるのです。

人類は今までひとつになれず
バラバラな体験を繰り返してきましたが
その体験は、今すぐ終わらせることができます。

人類がひとつの愛という新しい体験ができるようになることで
バラバラだった世界がひとつになります。
人類の体験が変わることで、世界が変わるのです。
世界を変えるその時が「名古屋講演会」です。

SPでは「名古屋講演会」(ひとつの文化芸術が成る講演会)を
推進頂くスタッフを募集しております。
詳しくは「毎日神が語りかけるHP」SP管理者までお問い合わせください。
http://www5d.biglobe.ne.jp/~god/

SPスタッフ TORUより
お知らせでした。

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-1 Trackbacks
活かす読書03 26, 2009

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