スポンサーサイト


-- --, --

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


読まれる文章を書くために【書評】のための文章術


02 01, 2009 | Tag,文章力

<不良>のための文章術 (NHKブックス)<不良>のための文章術 (NHKブックス)
(2004/06/24)
永江 朗

商品詳細を見る

不良というのは「ワル」という意味ではなく、「ふりょうひん」という意味。著者はライターとして文章を書くことで収入を得ていますが、お金を稼ぐことができる文章は名文である必要はないと主張しています。読者は名文を求めているわけではないため、むしろ不良品でもいいのだと。

本書はライターとしてお金を稼ぐための文章術、ということなのですが、例えばブログのような文章を書く場合にも役に立つと思われます。

本書の構成ですが、1章で文章を書くとき全般に気をつけた方が良いことが書いてあり、2章からはケーススタディのような形で文芸作品、ビジネス書の書評の書き方が実例を挙げて述べられています。3章では取材記事の作り方、4章ではコラムやエッセイの書き方について書かれており、いずれもケーススタディのような形で書かれています。
実際の書評を取り上げ、問題点を指摘しながら文章を改善させていく形式になっているので、良い文章と悪い文章の違いが分かります。


ブログを書く者として最も参考になったのは、2章もそうなのですが、私の場合は1章の部分でした。

書評記事を書く前に取り組んでおきたい3つのポイント」を本書を参考に考えてみました。

 1. 題材を並べてみる。
 2. 書き始める前に設計図を考える。
 3. 誰か特定の人をイメージして、その人に説明するように文章を書く。



 1. 題材を並べてみる。
 2. 書き始める前に設計図を考える。

記事を作るとき、なかなか手が動かない場合があるのですが、そんな時、何もしない時間に耐えられなくなってついつい思いつくままに文章を作りがちです。

しかし、構成は大切です。思いついたままに書き連ねるような文章だと、字数がたまればそれだけで一つの記事が出来上がったような気になってしまいますが、これでは「何を言うか」、「何を伝えるか」が明確になりづらくなってしまうのです。おそらくこれは読者にとっては読みにくい文章になるでしょう。


 3. 誰か特定の人をイメージして、その人に説明するように文章を書く。

これは著者の永江さんのお勧めの方法です。たしかに漠然と文章を書き散らすより、たとえば友人や想定されるブログの読者など、だれか特定の人に向けて文章を作った方が伝えたいことがより明確になると思います。

本書には他にも一文は長文よりは短文の方が読みやすい、とか全体の文章の長さ、とか漢字が多すぎると読みにくい、とかプロならではのアドバイスが盛られています。また、文章力のトレーニングはピアノの練習と同じで、一定量をコンスタントに書き続けることが大切とのこと。

私の場合はブログを書くときに文章を作ることが多いので、早速参考にさせてもらうことにします。ライター志望ではなくても、文章を書く人なら手にとって読んでみる価値のある本だと思います。



-0 Comments
Leave a comment
管理者にだけ表示を許可する
-0 Trackbacks
Top
最新記事
Amazon
リンク
Ads
月別アーカイブ
ライセンス
Creative Commons License
この作品は、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています。
Related Posts with Thumbnails
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。