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【書評】「無税」入門


01 20, 2009 | Tag,税金,節税

「無税」入門―私の「無税人生」を完全公開しよう「無税」入門―私の「無税人生」を完全公開しよう
(2007/10)
只野 範男

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今日はややくだけた感じの本をお届けします。

この本の著者、「只野 範男」さんというみたいなのですが、音読みすると「タダノノリオ」さんです。かなりいかがわしい匂いがします。著者のプロフィールを見ても、どんな人なのか、本当に存在する人なのか信用に足る情報はないのですが、著者は今でも現役のサラリーマンだそうなので、実名を公表をするわけにはいかない事情も分かります。本書に書かれていることはたしかに違法なことではないので、責められるいわれもないのでしょうが、人によっては「ちゃんと納税しようよ」という人もいるかもしれません。読み方によってはサラリーマンに限らず、会社や組織に所属して給与を受け取っている全ての人が参考になるかもしれませんよ。


本書の要点はサラリーマンの人も本業以外に副業を持って、それを個人事業として税務署に届け出ることで無税生活を送ろう、というものです。損益通算という方法があって、副業の個人事業が赤字ならそれを本業の所得とたし合わせることで所得税の対象になる所得を減らすことが出来ます。多少確定申告をしなければならない煩わしさはあるかもしれませんが、副業がうまく利益を上げていなければいないほど、節税、やりかたによっては無税にまでなるということです。

著者はイラストレーターとしての副業を持っていて、これを個人事業として申告することで30年以上無税生活を送っているらしいです。

副業が個人事業として認められるか、ただの雑所得と判断されるかは税務署の判断になりますが、この判断には収益を上げているかどうかは関係なく、事業として継続しているかという点と事業としての実態というよりは個人事業として認められるかどうかの”認識”によるのだそうです。だから、もし税務署で突っ込まれたとしても「今は赤字続きですが、これから収益を上げる予定なのです。」という口上で逃げ切れるのではないか、とも言っています。

税金を減らすためには、その事業が赤字であることが必要ですが、事業として申告して、例えばネットビジネスなんかで自宅での仕事だからと言って、家賃のいくらかを必要経費として計上すれば、あまり儲かっていない事業ならすぐに赤字になりそうです。


しかし・・・そもそも十分な収益を上げている個人事業ではこの理論は成り立たないと思いますが。


ブログでアフィリティエイトで微妙に稼いでいる人なんかは個人事業として申告すると節税の効果があるかもしれませんね。(アフィリティエイトが個人事業として認められるかどうかは分かりません。)



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