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【ニュース】DPC導入で困るのは誰?


12 29, 2008 | Tag,医療,DPC

DPC対象病院:定額制病院を倍増 最大1400カ所、医療費抑制狙い--厚労省方針

DPC導入で困るのは誰だろう?

困るのは患者さんだ。特に高齢の。


DPCというのは、入院費包括払い制度のこと。
これと対になる制度は「出来高払い制」なのだけど、まだまだこちらの方が一般的。

今回のニュースでは
最大で今の2倍、約1400病院とする方針で、全国の約9000病院中、15%がDPC対象病院となり、91万床ある一般病床の50%が包括払いに変わる。

とのことなので、2009年からDPC制度を導入する病院が大幅に増えることになる。

行政の立場からすれば、この制度をきっかけに入院ベッド数を減らし、医療費の削減を狙っているのであろうが、自宅にすんなり退院できない高齢者の受け入れはどうなるのであろうか。


若い人にはあまり実感ないかもしれないのだけど、世の中には身寄りのない高齢者や家族のサポートが得られない高齢者が本当に多い。

この制度が導入されると、病院は約2週間の期限をもって患者さんを退院させないと、入院させていればさせているほど大幅に赤字になる。2週間って言ったって、実際のところそんなにとんとん拍子に話が進むものではない。

だから、急性期の治療が済んだ患者さんは次の受け入れ先(後方病床)を探さないといけない。

しかし、だいたい患者さんは「初めに診てもらった病院に退院するまでいたい」と言う。



後方病床を探すにしても実際にはなかなか見つからなかったり、探すのに手間がかかったりで入院期間がどんどん伸びるというようなことは今の時点でもよくある。

後方病床の確保は大丈夫なのだろうか?在宅医療に持っていくとして介護保険でそこまでのサポートが出来るのだろうか?

DPCが導入されたらされたでどのような結果になる恐れがあるのか、もう少し検討した方が良いのではないだろうか。路頭に迷う高齢者が増えることになる気がする。



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