READING HACKS!読書ハック!


12 28, 2008 | Tag,読書術

READING HACKS!読書ハック!―超アウトプット生産のための「読む」技術と習慣READING HACKS!読書ハック!―超アウトプット生産のための「読む」技術と習慣
(2008/10)
原尻 淳一

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本書は読書術の本ですが、本書の良い点は本を読むに当たっての技術を、読んだ後すぐに使える形で提示してくれている点です。

読書の目的や効用から始まり、本選びの方法、読み方のちょっとした工夫、読んだ後どうするか、という点について解説してくれています。本書の特徴は読書後のアウトプットにかなりの重点を置いてあることです。


私自身は内容に、自分への教訓も含めてとても共感を覚えました。
理由は5点あります。

  1. 目的を持って読書をすること
  2. 目次はじっくり読むこと
  3. 全てを理解しようとしないこと
  4. 一度で理解しようとするのではなく、何度も目を通すことで目的に沿った箇所を重点的に読むこと
  5. アウトプットを意識したインプットを常に心がけるようにすること


目的を持って読書をすることはとても大切です。ただ、目的目的と言っても本を手に取った瞬間から明確にそれを意識出来ている人は少ないのではないでしょうか。

実際にはその本を手に取った瞬間から何らかの魅力を感じているはずで、目的意識は自覚できなくても自分の中に存在する気がします。

目的を明確にするためには、目次を活用することが有用だと思います。あとがきやまえがきも役に立つでしょう。

そして、自分の中から目的意識を引っ張り出すのです。


著者の原尻さんが実践している読書法は、上に挙げたようなプロセスで行うものですが、
一番初めの流し読みの時に、ここは読んでおいた方が良さそうだという箇所に付箋でしるしをつけていくそうです。その後しるしをつけた部分を重点的に熟読するのだそうです。

この方法、とても良いと思います。


私の場合は、付箋をいちいち貼るのが性に合わないので、付箋の代わりに三色ボールペンをもっと積極的に使っていきたいと思います。

  1. 著者が強調したい箇所
  2. 自分の課題に対応している箇所
  3. 文章表現として大変参考になる箇所


これらを色分けして読むようにします。

そして読書中に気づいたことは本の中にどんどんメモってしまいます。

読書ノートの媒体はなんでも良いと思いますが、検索が優れている点やペースメーカーにとして使えるという点でも「ブログ」というツールがお薦めです。



読みたい本を探すには、本書の中に挙げられていたサイト
想 imagine
というのが便利そうです。

コレは思いついた単語から連想される本を選び出してくれます。

私自身は興味の対象が同じようなブログを見て、本を選ぶことが多いのですが、このツールがあれば、未知の領域にもチャレンジしやすそうです。


文学的な作品を読みたくなったら松岡正剛の千夜千冊が役に立ちそうです。(ブログあります)
タイトル通り、たくさんの文学系の本が選ばれ、松岡さんによって書評されています。

読書の幅を広げるのも、自分の殻を破るのに役に立ちそうです。


多読で一番怖いのは、「無意識に本に頼りきって、自分で考えるという行為をやめてしまうこと」です。
常に、アウトプットを指標にした読書法を習得し、力を入れなくて良い時には力を入れず、完璧主義者にならないようにすることが忙しいビジネスマンにとっては大切だと思います。




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活かす読書01 06, 2009

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