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30の自戒「菜根譚」


12 24, 2008 | Tag,菜根譚,洪自誠,古典,名著

中国古典の知恵に学ぶ 菜根譚中国古典の知恵に学ぶ 菜根譚
(2007/12/15)
洪自誠

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本書は約400年前に中国・明代の学者、洪自誠さんによって書かれたものを現代人にも読みやすく書き直した本です。

儒教は自らを厳しく律して学ぶことを説き、道教は反対に自由にのんびりと生きることを勧めます。この二つが現実的な知恵であるのに対し、仏教は宇宙の真理を語り悟りの境地を教えます。

著者は、儒教、道教、仏教を幅広く学び、それぞれの良い所をこの「菜根譚」という書物のなかに残しました。

「菜根譚」というのは、「人よく菜根を咬みえば、すなわち百事なすべし」という言葉に由来します。


本書では原点300強の項目から220項目を厳選されていますが、中には一部重複する内容もあるようです。

こういった名言集は人によって得るものや感じることも違うのではないかと思うのですが、個人的に心に響いた30文を紹介します。



生き方について

1.穏やかな生活を楽しむ
ありふれた生活の中にこそ、穏やかで楽しい人生の醍醐味が潜んでいる。

2.主体的に生きる
自分が主体となって生きている人は成功してもおごらず、失敗してもくよくよしない。

3.粘り強く努力を続ける
雨だれでも、長い時間同じところに落ちれば、石に穴を穿つ。



心の持ち方について

4.どうにもならないことを悩まない
 
5.度量を大きくする
人格を高めようとするなら度量を大きくし、度量を大きくするためには見識を深めなければならない。

6.心にゆとりを持つ
春には花を愛で、夏には涼しい風を求め、秋には名月を眺め、冬には雪景色を楽しむ。



自分を律することについて

7.おごり高ぶる心を捨てる
情愛や欲望、利益打算を考えてしまうのは、すべて心の中に迷いがあるから。

8.自分の心に克つ
自分の心を弱気に導く多くの誘惑。心を平静に保てば妨害者を退けることができる。

9.与えた恩は忘れ、受けた恩は忘れない
 
10.自分に厳しくしすぎない
あまり自分に厳しくしすぎると、心にゆとりがなくなり、周りの人も息が詰まってしまう。

11.自分の心を観察する
自分の本心を知り、人としての正しい道を理解する。

12.他人の才能をねたまない
 
13.すべてを自分の責任と考える
謙虚に反省し、そこから学ぶことのできる人間は成長できるが、無責任で自分の言動を反省しない人間は悪い方向へ進むばかりだ。

14.欲望をコントロールする
あくまで自分が主体となって物を使ったり、物にかかわったり、物事を進めたりしていくことだ。



人との関わりについて

15.信念を人に押し付けない

16.人を責めない

17.常に穏やかに人に接する
周囲の人の態度にいちいち反応する必要はない。



ものの見方について

18.現実は幻だと知る
今生きている現実が仮の世界であることを知ること。

19.利己的にならずに大局的に判断する

20.世の中は思い通りにならないことを知る

21.本質を理解する



日々の行動について

22.控え目にする
あらゆる物事に通じることだが、余裕を持ち、少し控え目にすること。

23.常に学び続ける
学問は日々の食事と同じですべての人に欠かせないもの。だからこそ、日々の努力や鍛錬が求められるのである。

24.やることを減らす
心にゆとりを。

25.うまくいかない時は力を蓄える
 


人間について

26.人は薄情だと知る
人の世の常。

27.人の心は満ち足りることはないと知る
 

 
幸福について

28.満たされた生活の中に不幸があることを知る
満たされた生活の中で生まれる不安や悩みは深刻である。

29.満ち足りることを知る

30.心の持ち方を変えて幸福になる
幸福か不幸かは人の心が決めることだ。



噛めば噛むほど味が出てくる、そんな感じの本です。
折にふれて読み返したいと思います。





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