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人を動かす


11 18, 2008 | Tag,人を動かす,デール・カーネギー,名著,人付き合い,コミュニケーション

本書は自己啓発書であり、人付き合いやコミュニケーション法についての本でもあります。

人と付き合うことなく生きるのは不可能ですから、生きていくうえでの指南書ともいえるかもしれません。

昨日の”道は開ける”に引き続きデール・カーネギーさんの著書です。


人を動かす 新装版人を動かす 新装版
(1999/10/31)
デール カーネギー、Dale Carnegie 他

商品詳細を見る


本書を読むと

  ・人を動かす3原則
  ・人に好かれる6原則
  ・人を説得する12原則
  ・人を変える9原則
  ・幸福な家庭を作る7原則


の計37原則を学ぶことが出来ます。

書いてあることは、テクニック的な内容も含んでいるのですが、大部分は生きていくうえでのとても基本的なことです。既にどこかで聞いたことのあるような気がするのも、おそらく本書が多くの著者に影響を与えているからではないでしょうか。

どの原則もとても心に染みます。



人を動かす3原則

  1. 批判も非難もしない。苦情もいわない
相手を非難することは何の解決にもならない。結局は自分に仇となって返ってくる。

  2. 相手に重要感を与える
人は認められたい、重要だと思われたいと常に思っている。

  3. 相手に自分から行動を起こさせるような強い欲求を生じさせる
セールスにしろ、マネージメントにしろ、命令して強制してもその効果は長続きしない。自ら欲求を起こさせてこそ行動力につながる


この”人を動かす3原則”は本書の中で一番大切な原則であり、以下に続く原則はこれに基づいています。



人に好かれる6原則

  1. 誠実な関心をよせる

  2. 笑顔を忘れない
笑顔など作れない気分の時でも笑顔を作る。最初は作った笑顔でも、その行動はやがて自分の感情に影響を及ぼすようになる。

  3. 名前を覚える
これも重要感を得たいと思っている相手の欲求を満たすことになる。

  4. 聞き手にまわる
話し上手になりたければ、聞き上手になること。相手に興味を持たせたければ、まず、こちらから興味を持たなければならない。

  5. 相手の関心を見抜いて話題にする
まず初めに本題からではなく、相手が話したがっていそうなところから話を切り出す。

  6. 重要感を与える
人と話をする時は、その人自身の話をする。そうすれば、相手は何時間でも自分の話を聞いてくれるようになる。



人を説得する12原則

  1.議論に勝つ唯一の方法は議論を避けること
負けるが勝ちとはよく言ったもので、どんな正統な論拠で相手を論破したとしても、最後に残すのは相手とのわだかまりだけ。

  2. 相手の意見に敬意を払い、誤りを指摘しない
人は相手に受け入れられないことを極度に恐れるものだから。重要感を持ちたがるというのと同じ意味。

  3. 自分の誤りをただちにこころよく認める
自分が間違っている場合は驚くほど多いものだ。

  4. おだやかに話す

  5. 相手が即座に「イエス」と答えられる質問をする
イエスを連発した後にはイエスと言い易い。

  6. 相手にしゃべらせる

  7. 相手に思いつかせる

  8. 人の身になる
”どうすれば相手はそれをやりたくなるであろうか?”と考えてみる。

  9. 相手の考えや希望に対して同情を持つ
人間は一般に同情を欲しがる

  10. 人の美しい心情に呼びかける
どんな悪人でも、相手に心から信頼され、正直で公正な人物として扱われるとなかなか不正なことはできないもの。

  11. 演出を考える

  12. 対抗意識を刺激する



人を変える9原則

  1. まずほめる

  2. 遠まわしに注意を与える
人は批判を最も恐れるから。

  3. まず自分の誤りを話したあと相手に注意する

  4. 命令をせず、意見を求める
相手から、命令と同じ内容の答えを引き出す。自分から欲して行動を起こした方が”変える”力は強い。

  5. 顔をたてる
批判を恐れるのと同じ意味だが、人は自尊心を傷つけられることも恐れている。

  6. わずかなことでも惜しみなく心から褒める

  7. 期待をかける

  8. 激励して、能力に自身を持たせる

  9. 喜んで協力させる



幸福な家庭を作る7原則

  1. 口やかましく言わない

  2. 長所を認める

  3. あら捜しをしない

  4. ほめる

  5. ささやかな心づくしを怠らない
女性は男性が理解できないかもしれないことで喜ぶもの

  6. 礼儀を守る

  7. 正しい性の知識を持つ



本書の内容を自分のものにして活かすことができれば、友人、恋人、同僚、上司、部下との関係を円滑にすることができ、仕事の上でも大いに役立たせることができるでしょう。


私は元々人付き合いが苦手なほうではないと思っていましたが、読みながら自分を振り返り、反省することが多くありました。

正直に言うと、どうも自分が忙しかったりすると余裕がなくなり、相手のことを思いやる気持ちが少なくなることがあります。病院の中で私と接した方に不愉快な思いをさせたことがあるかもしれません。

明日から外来患者さんに対する自分の応対や、病院スタッフとの付き合い方など、少しずつでも改善させていきたいと思います。


とても良い本です。
また折に触れて読み直したいと思います。



-3 Comments
By 11 20, 2008 - [ edit ]

このコメントは管理人のみ閲覧できます

By 11 20, 2008 - [ edit ]

このコメントは管理人のみ閲覧できます

By flowrelax11 20, 2008 - URLedit ]

コメントありがとうございました。

オーディオブックですか。
やっぱり英語で聞いていらっしゃるのでしょうか?
そう言えば、「チーズはどこへ消えた?」のオーディオブック聞いてみましたよ。本を読んでいたからある程度の意味は理解できたと思えるものの、まだまだ英語力の方は自信がありません。

良質な英語を学ぶという意味でとても役に立つブログだと思っていたので、コメントを見てびっくりしました。

ブログが閉鎖されるなんてことがあるのですね。FC2の主張はなんだったのでしょうね?考えられることは著作権の問題くらいでしょうか?

しかし、営利目的でのブログではないし、abstractの和訳が著作権を侵害するとは思えません。むしろ、NEJM側はNEJMをさらに多くの人に勧めているブログとして、感謝しているような気もします。

やはり、今回の件は謎ですね。


ブログ復活して何よりです。また拝見させていただきます。

今回はコメントが2つとも非公開で投稿されていたので、名前の掲載は控えたほうがよいのかと思い、主語なしのなんだか分かりにくい文章になってしまいました。すいません。

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