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本当に頭がよくなる1分間勉強法


10 27, 2008

本書は凡人でも目標を達成できる勉強法というのを紹介しています。
1分間勉強法という名前はやや誇張されている感がありますが、その方法論はとても実戦的で共感できる部分があります。

凡人でも効果的に学習するポイントは繰り返すことです。

本当に頭がよくなる1分間勉強法本当に頭がよくなる1分間勉強法
(2008/08/22)
石井 貴士

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私自身も大学受験や国家試験を勉強するときには限られた問題集を繰り返すことで身につけてきました。大学受験では結構苦労しましたが、当時はこの様な本を読む機会はなく、誰も効果的な勉強法については教えてくれませんでした。試行錯誤を繰り返す中、ようやく気付いたのはどの教科も繰り返すことで記憶は強化され、身につくようになるということでした。それ以降、身につけたいと思うことがあれば時間をかけ地道に繰り返すことを続けてきました。

本書はこの方法論をさらに進化させたもので、繰り返す回転数をもっと上げよ、と主張しています。

10個の単語を覚えようと思ったら、
通常の方法は1番目から順に、1個覚えたら次の単語にとりかかり、順番に10個目の単語が終了する。という感じだと思いますが、そうではなく、1番目の単語から10番目の単語まで一瞬一瞬目に焼き付けるような感じで素早く目に焼きつけ、それを何度も何度も繰り返す。
というのが本書で勧める学習法です。後者の方が記憶の定着は良くなります。

さらに、著者は色を使った記憶法というのを本書の中で紹介しています。
色ペンを使ってカラフルに線を引いていく方法もいいのですが、キャップを外したりはめたりするのが結構手間です。なので、初めから色分けされたノートに書き込んでいくというのです。こうやって色彩も利用して記憶を強化します。


本書の繰り返す方法論は読書にも応用できて、この本の中で紹介されている10分-5分-1分間読書法というのがあります。

これは、フォトリーディングに近い作業のような気がします。ページをめくりながら読むのではなく、眺めることで著者の主張、自分が知りたい内容を感じ取るのだと言っています。

例えば200ページの本であれば、
初めの10分間は1ページ3秒ごとにページをめくっていきます。3秒×200ページ=600秒=10分ですね。
次の5分間で1ページ1秒、ページをめくるのに1秒かかるとしても合計300秒だから5分で読めることになります。
最後の1分では本当に一瞬しかページを見ないことになります。

こんな方法で本が読めるのか?と疑問に思うかもしれませんが、この本では本はreading(読む)するものではなく、leading(導く)するものだと言います。つまり、ページを何度もめくっていると分かってくる、感じるのだそうです。

著者は、これはちょうど初対面の人に印象を持つのと同じことだと言います。

とにかく、最初から最後まで文字を一時一時追って読み進めるのではなく、浅い理解を何度も繰り返したほうが理解度も記憶も高まるということです。

勘違いしたくないのは、この方法もやはり魔法の杖ではないので、自分の知識をはるかに上回る分野の本には効果が上がらないということです。全くなじみのない分野は入門書などの分かりやすい本をまずは読み、たくさん経験を積むことで難しい本も読めるようになるのだと思います。1冊あたりの読書時間を短くすれば、よりたくさんの本を読むことができ、結果的に難しい本も読めるようになるということです。


タイトルにある”1分間”というのは誇張されすぎな気がしますが、原理的なものは試してみる価値はありそうです。



-4 Comments
By Dr.Joy11 01, 2008 - URLedit ]

こんにちは。私もこの本、読みましたよ。ワンミニッツリーディングのときの右手の押さえ方が一番参考になりました。とはいえ、右脳左脳に関する記載はそんなに極端にはなってないよ~、なんて思いました。
最近読んだ勉強法関連では竹中平蔵氏の「竹中式マトリクス勉強法」がおもしろかったです。小泉さん礼賛部分は置いておいて(笑)、竹中氏が今何を考えているかもうかがえて興味深かったです。お時間があれば是非。

By flowrelax11 01, 2008 - URLedit ]

>Dr.Joyさん、コメントありがとうございました。
右脳の効用というは、やっていても自分では実感が沸きづらいところが難しいところですよね。でも、あの本の中で強調されていた”繰り返す”という手法は読書や勉強の手法として正攻法だと思ってます。

”竹中式マトリクス勉強法”ですね。ありがとうございます。チェックしてみます。
竹中さんの本は”闘う経済学”という本を以前に読みました。まだ紹介していなかったのですが、いい本だったので今度また紹介しますね。

By risa03 13, 2010 - URL [ edit ]

私は4月から高3になります
受験に向けて暗記することが多くなるので
この方法をマスターしたい!と思い購入しました
なるほどな~。と納得することが多々
ありました。
無駄に時間をかけすぎたり単語を
ひたすら書いて覚えたりしていた私は
この本に出合えて本当によかったとおもいます
早速、カラーマジックシートを印刷しました

しかしカラーマジックシートに
まとめた時に英単語だと1枚を1秒で見れる
気がするけれど日本史のような教科の場合
どのようにまとめたらいいのかなあー
とおもいました
1問1答式の問題が多いので1秒で英単語の
用に頭にはいるのですかね・・


By flowrelax03 14, 2010 - URL [ edit ]

risaさん、コメントありがとうございます。

受験生なのですね。頑張ってください。

エントリーの最後に書いたように、この本の”1分間”というのは少し誇張されすぎだと感じています。

この本の中から参考になる部分を抜き出すとしたら、暗記強化の原則である”繰り返し”と”5感をフルに使う”ということです。

繰り返す間隔がキモで、忘れかけの頃にもう一度繰り返すのです。

”1秒”という言葉にはこだわらない方がいいと思いますよ。日本史の暗記だとある程度理解が伴わないといけないと思います。理解をした上で暗記の作業に入った方が遠回りのようですけど近道です。

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