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イノベーションのジレンマ


06 23, 2008 | Tag,イノベーション

破壊的イノベーションって、初めに持ったイメージだと悪い印象だったんですが、
そうじゃないんですね。
わたくし知りませんでした。

イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき (Harvard business school press)イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき (Harvard business school press)
(2001/07)
クレイトン・クリステンセン玉田 俊平太

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まずイノベーションってなんだ?
というところから始めなければいけないレベルだったんです。お恥ずかしい。

かなり噛み砕いて言うと、”新しいモノを想像する”というふうに私は理解しました。


HD、フラッシュメモリー、インクジェットプリンター、ホンダのスーパーカブ、インスリン(ノボリン)


これらは破壊的イノベーションです。
少し興味を惹かれましたか?


そして、本の題名にもなっている”ジレンマ”って何?という話ですが、
既存の大企業が製品をより良く改良していく方法が”持続的イノベーション”で、
新たな小企業からこれまでの市場をひっくり返すような大きな発展を生み出すものが”破壊的イノベーション”です。
で、これら2つのイノベーションがなかなか一つの企業で共存しないことが”ジレンマ”ということなんですね。

さらにジレンマについて

1.企業は顧客と投資家に資源を依存しているので顧客の意向に沿わないものには参入しにくい
2.破壊的イノベーションはまず小規模な市場で生まれ、成長するが、小規模な市場は大企業の目的を満たさない
3.かつて存在していなかった市場は今後どうなるか予測できないため、大企業はその市場に挑戦しにくい
4.組織の能力は例え有能であっても、闘う場が変わると無能になる
5.破壊的イノベーションの萌芽の時点で、技術の供給と市場の需要は均衡していない。市場の需要の方が小さい

それ故、破壊的イノベーションは安価な市場で大企業とは別の小企業から生まれる、と。

大企業は全く別の組織として子会社を立ち上げて、破壊的イノベーションの開発に取り組むといいということでしょうか。

個人的にはヒューマリンとノボリンというインスリン製剤は知っていたんですが、ノボリンが後発で破壊的イノベーションによって利益を急速に伸ばしていたという事実が印象的でした。



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