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ビジネスマンのための「読書力」養成講座


10 15, 2008 | Tag,読書術

正統派の読書術の本です。
読書を単なる文字を読むものとしてではなく、学びを得るものとして位置付けているところがとても共感できます。

本書の中で著者は論理的な読み方論理的に考える力をつける、などひたすら論理の重要性を強調しています。

論理の定義について調べてみました。
はてなキーワード > 論理
(1)思考の形式・法則。議論や思考を進める道筋・論法。
(2)認識対象の間に存在する脈絡・構造。「歴史の―」
(新辞林 三省堂)

とあります。

思うに、フレームワークを用いてMECEとロジックツリーを利用して読んだり考えたりするのが論理的であると言えるのだと思います。

この本の著者、小宮一慶さんはMBAホルダーであり、経営コンサルタントの仕事などもされているので、論理的な思考がいかに大切なのかを強調されているのだと思います。

ビジネスマンのための「読書力」養成講座ビジネスマンのための「読書力」養成講座
(2008/09/15)
小宮 一慶
商品詳細を見る


小宮さん流の読書術は5段階に分かれます。これらのレベルの使い分けは相手(本)によって使い分けるべきであると主張されています。
  1. 速読
  2. 通読 レベル1
  3. 通読 レベル2
  4. 熟読
  5. 重読


  1. 速読

  2. この言葉の意味するところは一言で言うと、拾い読みです。本の中の重要な言葉を効率よく拾っていく読書です。MBAホルダーの人は皆、アメリカに留学した時に読まなければいけない膨大な資料の前で、必要に迫られこういった読書術を身につけるようです。
    レバレッジ・リーディングの本田さんも同様なことを述べていました。
    注意すべきはやはり知識の下地が必要であるということです。重要なことを重要であると判断できる力が備わっていないと、速読は効果が上がらないと主張されています。


  3. 通読 レベル1
  4. 通読 レベル2

  5. これらの違いはザーっと最初から最後まで一気に読んでいくという点では一緒なんですが、レベル2になると、論点を整理し、本に線を引きながら、メモをとりながら読んでいきます。この過程を小宮さんは論理的思考力やひらめきを生む大事な過程であると言っています。
    通読するときは自分なりの仮説を持って読むと、”読め方”が違うといいます。
    どういうことか、小宮さん流の仮説を紹介すると、
    • 成功している会社はキャッシュフロー経営を行っている
    • ビジネス書はお客様第一という視点が重要

    といった具合です。このように仮説を検証するような視点で読むといいそうです。


  6. 熟読

  7. 熟読というのはゆっくり読むという意味ではなく、丁寧に読むという意味です。巻末に載っている文献を調べたり、インターネットで調べたりしながら読む読書です。この過程こそがもっとも頭を鍛え、論理的思考力を養う、頭をよくする読書と言っています。


  8. 重読

  9. 繰り返し読む読書です。座右の書などが対象です。
    繰り返し読むに値する本は何度読んでも新しい発見がある主張しています。


本書ではそれぞれの読書レベルに適した本が紹介されています。入門書から専門書まで幅広いですが、どれも興味をそそられる本ばかりでした。

私は仕事柄専門書にあたる本を読まざるを得ませんが、小宮さんはこういった難しい本は、まず入門書から始めて次に専門書、これで終わりではなく、また入門書に立ち返るといいと言います。
この時入門書は、専門書を書いている人が書いた本であることがポイントです。
同じ本でも良書と不良書では得られるものに大きな差が出るということが強調されています。


”できる”人がなぜ”できる”のかを教えてくれる一冊だと思いました。






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