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医学部のこと。医者の学歴のこと。


09 11, 2008 | Tag,医学部,学歴

当ブログ過去記事学歴についてを多くの方が見てくださっているみたいなので、もう少し追加で記事にします。


医学部受験ですが、大学の種類には大きく分けて2つあります。
国立大学の医学部と私立大学の医学部です。


国立大学と私立大学の大きな差は学費にあります。

私立大学に入学するためには、入学するときに必要な費用だけで1000万円を超える場合もあります。
国立大学は医学部も他の学部も関係ありません。同額です。
それだけではなく、1年間にかかる費用も国立と私立では大きな開きがありますので、私立大学の医学部に入れるのは基本的に裕福な家庭に育った人ということになります。



勉強すべき科目にも両者では大きな違いがあります。

国立大学の医学部は基本的にセンター試験があるので、5教科7科目の勉強が必要です。
5教科7科目というのは国語、英語、数学(2科目)、理科(2科目)、社会ですね。

この国語、社会というのが曲者です。
センター試験だけとは言え、医学部合格のためにはセンター試験での成績がどの科目も9割以上とるつもりで勉強しないといけないので、2次試験で必要のない科目まで勉強するというのは結構大変なんです。

私立大学だけ考えている場合は英語、数学、理科2科目といった具合に理系の主要な教科のみ勉強すれば良いので集中的に勉強できます。




入学後のことですが、どちらの大学に入学したとしても同じ医学部の課程を勉強することになります。
同じように6年間だし、医師国家試験も全員同じものを受けます。

大学によって医師国家試験の合格率には多少の差こそあれ、そう違いはありません。
全国的には約9割の受験者が合格します。



こうして無事に医者になることができたとして、
その後、前にも言ったとおり、出身大学で差別されることはほとんどありません。
実力主義です。

一部の大学医局では自大学の出身者をあからさまに優遇しているところもありますが、一般的ではありません。今の時代どこの医局も人手が欲しいので、どこの大学出身かなんて問題にしているところは少ないと思います。

注:私は全てを見ているわけではないので、あくまで個人的な経験の範囲内で書いています。内科系と外科系では雰囲気や考え方、文化が違うとも聞きます。

結局は”個人の実力”が重要です。
優秀な人はそれなりに評価されます。



ではこの”実力”というものですが実際には出身大学によって大きな違いがあるんでしょうか?

今までの意見と反してるように聞こえるかもしれませんが、ある程度はあります。

というのも、日本最高峰と言われる、T大学の卒業生を何人も見たことがありますが、この人たちのほとんどはとても優秀です(例外を除く)。情報処理能力、問題解決能力が高いことが多いと思います。

そういうわけで、T大学の関連病院の要職(関連病院の部長クラス)にはT大学出身者が多いのです。
「T大学出身者じゃないと、そういうポストには就けないんでしょう?」
という声も聞こえてきそうですが、他大学出身者で要職に就いている人はいます。
それに、優秀な人材は医局も手放したがりません。

ただ、大学病院(これは一般社会で言うと、その会社の本社みたいな感じです。それに対して地域の病院は支社という位置づけです。)の要職にはなかなか就けないみたいですが。

だから、基本的にはやっぱり学歴というよりは個人の能力だと思うのです。



有能な人は優秀な集団にいることが多いので、そういう意味では有名高校しかり有名大学に行くメリットはあると思います。

優秀な集団に属せなかった人はだからといって腐る必要は全くありません。

同じ能力を身につけることはできないかもしれませんが、努力をすればその差を埋めることは必ずできると思います。







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