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本を読む本


09 05, 2008 | Tag,読書術

本を読む本 (講談社学術文庫)本を読む本 (講談社学術文庫)
(1997/10)
モーティマー・J. アドラーC.V. ドーレン

商品詳細を見る


読書術に関する古典的な名著です。

この本は読書の技術を初級読書、点検読書、分析読書に分けて説明しています。さらに究極の読書をシントピカル読書と読んでいます。

少しでもフォトリーディングをかじったことのある人ならこの言葉の響きに聴き覚えがあるはず。

そうです、シントピックリーディングです。
概念も同じです。

複数の本から必要な部分を読み取って、それらを統合させることで新たな知を生み出すというものです。



まずは初級読書ですが、これはあまり説明の必要はありません。小中学校で教わる普通の読書です。


次に点検読書ですが、”拾い読み”と”表面読み”からなります。
点検読書では対象の本に合わせてスピードを帰る必要があります。
あくまで、”点検”読書なので時間はあまりかけません。

”拾い読み”は目次を活用したり、帯を活用したり、見出しを活用したりと本全部は読まずに内容についてある程度の分類をするというもの

”表面読み”はとにかく、分からなくても一度通読するというものです。

表面読みをする時は目の動かし方が重要とも言っています。さらに、目で読むのではなく、精神で読むのだと。目の動かし方は手(指)で視線を先行させるといいと言ってます。

ここまでで本の内容について一言で言えるようにします。



そして次が分析読書です。

本をよく理解するためにはココが一番重要。

分析読書の第一段階は、”何についての本であるか見分ける”、ということ。
ここで点検読書の”拾い読み”と”表面読み”が活きてきます。

拾い読みで内容を分類し、表面読みでアウトラインを作り、本の内容をとりあえず一言で言えるようにします。


次に分析読書の第2段階です。ここでは”内容を解釈”します。

キーワード、キーセンテンス、キーパラグラフを見抜きそこを重点的に理解する。
そして著者の主張を汲み取ります。


最後に第3段階です。

本に対する批評です。批評をする前にまずは著者の主張を受け入れるようにしましょう。著者の主張を理解してこその批評です。



記憶に定着させるため、理解を深めるために本に線や丸を書き込んだり、メモを書き込んだり、というようなことを推奨しています。

ここまでの読書ステップを進めるのに辞書や参考図書を使うのはOKです。でも、それらの道具を使いまくって時間ばかり消費してしまうのはやめましょう。辞書にはまる傾向は往々にして完璧主義の一回で理解したい読者に多いと思います。

本を読む速度、内容の理解度はもちろん読み手の経験も大きく影響します。


とても良い本です。



当ブログ”本の読み方”コーナーはこちら↓

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