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Google誕生


08 16, 2008

最近Googleが提供するサービスを多用しています。
Gmail、iGoogle、Googleデスクトップ、Googleドキュメントなどなど。ブラウザもFirefoxです。

どうやってこの企業は利益を上げているのか?
どうしてこんなに急速に発展することができたのか?

そんな感じで興味を持って読んでみました。

Google誕生 ?ガレージで生まれたサーチ・モンスターGoogle誕生 ?ガレージで生まれたサーチ・モンスター
(2006/05/31)
デビッド ヴァイスマーク マルシード

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全470ページの大作です。普通の本2冊分のボリュームがありますね。

既に”ググる”という言葉が定着していますが、
ここまで便利な検索機能を開発したのが二人の20代の青年が立ち上げたGoogleという会社です。

まず驚くのが、創業者の二人はまだ大学在学中にこの検索機能の原型を開発しているということです。そこからまさに急成長ですよ。信じられません。天才なんですね。


検索の方法ですが、詳細は明かされていませんが、Web上のあらゆるデータを収集して、これを検索しやすい形に分類して保管しているらしいんですね。
それに照らして最適な情報を提供しているとのことです。
どうやって最適な情報を見分けるか?
これが難しいところなんでしょうけど、単にそのページにキーワードが多く含まれているとか、それだけじゃダメで、どれくらい他のサイトからリンクされているかとか、リンクされているサイトがどれくらい大きい(影響力のある)かにもよるらしいです。

とにかく、今は調べたいことがGoogle検索でだいたい的外れでなく、一瞬で検索できるんだから便利になったものです。



どうやって利益を上げているか?
初め、この企業は検索機能を無料で一般人に公開しつつ、その技術を企業に売るという方法で利益を上げようとします。
しかし、この方法では利益を上げるには不十分だったようで、方針転換され、広告事業を始めていきます。現在のGoogleの収益はこの広告事業から成っているんですね。
Googleで検索した時、今はページ右側に広告が出てきますが、当初はページ最上部に広告が掲載されていました。広告をページ右側にしたことで、広告による収益がかなり上がったんですって。ちょっとした工夫で利益は上がるものですね。

とても惹かれるのがGoogleplexという職場環境です。
社員のためにすごく福利厚生が充実しているようで、スナックは食べ放題とか、健康食品や飲料が無料で提供されていたりとか、ユーモアのあるおもちゃまでたくさん置いてあるというような感じで、およそ普通の職場とはかけ離れたイメージみたいなんです。
そこで少数精鋭の社員が自由闊達に意見を交わしながら、新しいアイディアを出し合っているというんですから、マイクロソフトからGoogleに人材が流出してしまう、という現象にも納得です。
Googleには”20%タイムルール”というのがあって、勤務時間の20%は新しいアイディアのために時間を作ることになっているんですって。

魅力的な企業です。



とても共感できる点として
Googleが掲げる信念 「邪悪になるな」 というのがあります。
これは、純粋に優秀な検索機能を開発しよう、というものです。例えば広告事業で利益を得ているわけですから、「広告主からたくさん広告料を貰えば、そのページの上位にランクしてあげますよ」ということも可能なわけです。
でも、それをしてしまうと、検索機能という点では信頼性がなくなってしまうので、検索結果に関してはあくまで公平にやっているみたいです。
表示される広告は検索ワードと関連性が高いものが表示されるので、十分広告モデルとして成り立つんですね。


とても読み応えのある良い本でした。






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