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山中先生はほんとうにジャマナカ先生だったのか?


12 10, 2012 | Tag,雑感


ノーベル医学賞受賞が決まってから、何度となくジャマナカ話を耳にしたのですが、どうも違和感があります。

山中先生は臨床をやっている時、上司からジャマナカと揶揄され臨床を追われるように基礎研究の道に入り、そこで成功を収めた云々...という話です。

しかしですね、駆け出しの医者は何もできないのが普通です。特に山中先生の臨床医時代の専門は整形外科ですから、手術を仕事のメインにしていたはずです。

整形外科の手術は二人以上で行うことが多いのですが、チームの中に駆け出しがいればそれは足手まとい以外の何物でもありません。筋鈎の引き方は要領を得ないし、何がポイントか分からないものだから手術中に睡魔に負けることもあったり。。。気性の荒い上司ならすぐに「邪魔だ」とか言ってしまうでしょう(外科系は気性の荒い人が比較的多いと思います。当社比)。

手術は誰でもある程度経験を積まなければできるようになりません。皆、そういう邪魔者扱いされていた時代を経験しています。それでも「いつかは自分が術者になってやる」という気持ちで修練を積んでいくのが外科系というものです。

ですから山中先生がジャマナカと呼ばれていたといっても、それは大して不思議なことではないし、決して山中先生が整形外科医に向いていなかったということではないと思います。

なんというか、挫折から這い上がったハングリーな基礎研究者という美談を作り上げたいという思惑を感じざるを得ないところです。




3 CommentsPosted in 日記
-3 Comments
By orthopedics12 11, 2012 - URLedit ]

お世話になっております。彼の同級生のインタビューでは、あれは彼なりの謙遜の表現なのだろうということでした。個人的な意見としては、めんどくさい臨床医達から足引っ張られないように、あーいう表現をするのは大人だなぁと思いました。。そんなに大きな意味はないのかもしれないのですけれど、、

By flowrelax12 11, 2012 - URL [ edit ]

orthopedicsさん、コメントありがとうございます。

ですよね。僕もあれは謙遜だと思っています。

山中先生は本当に大人な方ですね。スマートで、それでいてユーモアもあって。素晴らしいです。

By orthopedics12 12, 2012 - URLedit ]

そうですね。ユーモア大事ですね。
あと、追加ですが、リンクとRSS追加させていただきましたので、よろしくお願いいたします。連絡先がなかったので、こちらに記載させていただきます。
今後ともよろしくお願いいたします。
orthopedics

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