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「外資系金融の終わり 」


11 23, 2012 | Tag,,ビジネス書

外資系金融の終わり―年収5000万円トレーダーの悩ましき日々

実際に外資系金融機関で働いていて、金融日記を主催している藤沢数希さんによる一冊。最近このブログではメルマガへの誘導がすごいですね。

個人的にはマネーをめぐるいろいろな話題を扱っているので、好きなブログの一つです。男と女の関係について、恋愛工学として語る独特の切り口も僕は嫌いではないです。Kazu Fujisawa : アゴラ - ライブドアブログではまだまだおもしろい記事が読めるので楽しみにしています。

外資系金融の給与が破格なのは知られていることですが、なぜ彼らの給与がものすごく高額なのでしょうか。

年収1500万円とかほとんど鼻で笑われるレベルですよ!?やり手のトレーダーになると億単位の報酬を得るそうですし、そうでなくても上場企業の社長並みの報酬だそうです。

報酬が高額なのは、一つに扱っているお金の額が普段の生活からは想像もできないくらい高額だからです。億単位、兆単位のお金を動かしていて普通で、10億のお金を動かしてその10%が報酬とすると、1億ですからね。そうやって実績に伴った報酬体系をとっているのが外資系金融だそうです。

成果に対して何%という報酬体系だと、大きなお金を動かすほどそれだけ多くの報酬が得られるという構造になっています。しかもそれをごく少人数で行っています。この構造では高額な取引をするほど成功報酬は桁外れに大きくなります。うーん、なんとも違和感を感じざるを得ませんが。

どれくらい人の役に立っているかとか、そういう感情論的なものは関係ありません。彼らに言わせればそれだけ大きなお金を動かして利益を上げれば、数珠状に金融機関や大中小企業すべてが恩恵を受けられるということになるのでしょう。

分かりやすいといえば分かりやすいですが、なんというか労働者として与えられた仕事を真面目にせっせとこなしている人にとってはバカバカしく感じられるかもしれません。

稼いだお金に見合った報酬を受け取れるというのは外資系ならではです。解雇についてのハードルが低くて、稼げなければすぐにクビを切られるというのは厳しいという厳しい面もあります。

しかしクビになったとしても仕事はなくなるけど、退社後も億単位の損失を背負うことはないですからミドルリスク・ハイリターンな仕事のような気がします。おいしいといえばおいしいですね。東大卒の高学歴者が殺到するのにはワケがあるというわけです。

本書では金融業界の今、ユーロ危機などの時事ネタを学ぶにもいいですが、他書にない一番の特徴は外資系金融の中の人が書いた内部暴露本的な赤裸々な内容です。

フロント、ミドル、バックといった区分はもともと仕事の内容で分けられているのですが、それが社内の身分制度になっているところ。首切りの現場、ボスを筆頭にしたサル山に例えられる社内の様子。

世の中にはこういう仕事もあるのかと新しい発見があります。外資系金融が終わったとしても、金融の仕事はなくならないでしょう。著者はヘッジファンドの設立を目指しているそうですが、今後、いつどうするのか気になるところです。


外資系金融の終わり―年収5000万円トレーダーの悩ましき日々外資系金融の終わり―年収5000万円トレーダーの悩ましき日々
(2012/09/14)
藤沢 数希

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By まゆみ11 24, 2012 - URLedit ]

初めまして、人気サイトランキングです。
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