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つまらない作業にこそビジョンを見出す


07 31, 2012 | Tag,ビジョン

単調な作業は人を腐らせます。ただ時間が過ぎていくのを待つだけの仕事はつまらないですよね。僕はこういう作業が最高に苦手です。

ところがですね、一見つまらない仕事でも何かしらの意味を見いだせれば、モチベーションが上がり、生産性が上がるということがあります。

経営学を「使える武器」にする」という本の中にこういう引用を見つけました。

ただ「石を切れ」と言われて1年間、石を切り続けると人間は絶対に嫌になる。それに対して、大聖堂の絵を示して、「あなたの切った石は壁画のここ使われる。未来永劫それが残るんですよ」と動機を示せば、人間は力を発揮する。

まさにその通りだと思いました。これがビジョンの力だと思います。

つまらない作業にもなぜそれをやる必要があるのか意味づけをして提示する。上司にはこういう能力が求められるのだと思います。

上司に恵まれなくても、つまらない作業に自ら何かしらの意味付けができること。これが仕事で能力を伸ばす、そして仕事を続けるためのコツなのだと思います。


経営学を「使える武器」にする経営学を「使える武器」にする
(2012/05/18)
高山 信彦

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テリパラチドの奇妙な作用機序


07 30, 2012 | Tag,骨粗鬆症,薬剤


テリパラチドという新しい骨粗鬆症薬があるのですが、この作用機序が変わっていて興味深いです。テリパラチドはPTH製剤です。

PTHの骨に対する作用は少し複雑です。まず骨芽細胞に作用し、その結果二次的に破骨細胞を活性化することで骨の再吸収を促します。

このようにPTHは破骨細胞の働きを強化しますから、一見骨を脆くしそうに思います。事実その通りで、PTHが持続的に作用した場合は骨吸収が促進され、血清Caが上昇して骨は脆くなります。

ところがこれを持続的ではなく、間欠的に投与すると効果が変わってくるのだそうです。これが驚きでした。骨芽細胞が死ぬのを抑制したり、骨芽細胞ができるのを促進したりして、骨の形成を促進するのだそうです。

PTHは骨を溶かすものと覚えていたのでちょっと意外でしたよ。

そういうわけでPTH製剤であるテリパラチドは1日1回20μgの皮下注射投与になっています。間欠的と言っても1日1回です。はい。

参考:
フォルテオ皮下注:自己注射可能な1日1回投与の骨粗鬆症治療薬:日経メディカル オンライン



CurrentlyというChrome拡張機能がおしゃれでいい感じ♪


07 28, 2012 | Tag,chrome

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このエクステンションをインストールすれば、chrome開くとまずこんな感じの画面が表示されます。

時間だけでなく、今自分がいる場所の天気まで。しかも天気は数日先まで教えてくれますよ。

気温の数字がやたら大きいのは華氏表示だからです。

 >> 摂氏華氏(°C/°F)って何?温度を簡単に変換する方法 | nanapi [ナナピ]
英語圏で見た華氏(°F)の温度を摂氏(°C)に換算する公式は下記のとおりです。

°C=(5÷9)×(°F-32)

こんな公式覚えられませんね。そこで普段使う気温レベルにあわせてざっくり考えます。

°C=(°F-30)÷2

見た感じおしゃれだし、僕はさっそく気に入って使い始めています。

 >> Chrome ウェブストア - Currently




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予防接種(ワクチン)について小児科医オススメのサイト


07 27, 2012 | Tag,医療,予防接種

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photo credit: Thomas Weidenhaupt via photo pin cc


赤ちゃんの予防接種とか、国家試験の時に勉強したはずなのですが、今となってはほとんど忘れてしまっています。お恥ずかしい。

なのでいざ赤ちゃんに予防接種を、と思ってもよく分からなすぎて焦りました。

僕は予防接種推進派なので、受けられるものは受けておいたほうがいいと思っています。任意接種も含めて。副反応があるといっても、得られるメリットの方が多いと考えています。

予防接種については以下のサイトが詳しいです。かなりオススメ。


 >> Know VPD! - ワクチンで防げる病気(VPD)を知って子供たちの命を守る


このサイトは一緒に働いている小児科の先生から教えてもらったのですが、とてもよく出来ています。

これを見れば予防接種について、だいたいばっちりになるのではないでしょうか。もちろん僕も参考にさせてもらいました。

分かりやすい予防接種スケジュール表(PDF)もダウンロードできるので助かります。

子どもが生まれたら、自分のこと以上に子どものことが気になるものですね。みなさんもよろしければ是非。





SNSとの付き合い方


07 26, 2012 | Tag,SNS


 >> 誰か教えてください - はてな匿名ダイアリー


はてな界隈で最近話題になっていた記事です。

いや、これは他人事じゃないなと思いました。

Twitter、Facebook、ブログと僕もいろいろやっていますから。

SNSには中毒性があります。誰かとつながっているのは心地いいものですよね。

ただ、家族で過ごしているときに、おもむろにiphoneを取り出し投稿するというのはちょっと抵抗があります。妻に申し訳ないと思うので、なるべくそういうことはしないようにしています。

他にも友人と一緒に飲んでいときなんかも、iphone片手に”なう”とかつぶやくのは気が引けます。場をしらけさせると思ってしまいます。

SNSは楽しいのですが、リアル社会との両立は器用にこなさなければいけません。

周りの人たちを不快にさせるようでは本末転倒ですよね。

SNSに翻弄されないようにしないとな、と肝に命じた次第です。





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「経営学を使える武器にする」


07 25, 2012 | Tag,,ビジネス書

経営学を「使える武器」にする
いくつかの日本を代表する企業がどのような戦略で業績を伸ばしてきたかがわかって興味深かったです。

本書はタイトル通り、経営学を机上の学問としてではなく、実際に生かすために著者がコンサルタントして行なっていることを紹介したもの。

M.E.ポーターの競争優位の戦略という本を教科書にして、研修に参加した社員は熟読し、要約し、自分自身でこれを今の仕事にどうやって生かすかまとめるそうです。600ページ、8000円もする古典的名作ですが、通常の仕事の合間にやるにはかなり大変そうです。

しかし、汗水たらしてこういう地道な作業を続けることがヒット商品を生み出す素になるのだそう。

いくつかの企業で既に成果が上がっているようで、本書ではそれも紹介されています。常石造船株式会社TORAYの話は非常にリアルでおもしろかったです。

STP+4PやPPM(プロダクトポートフォリオマネジメント)という言葉がやっと分かったかも。M.E.ポーターの競争優位の戦略はまだ読んだことがないのですが、いつか読んでみたい本の一冊になりました。

かなり満足度の高い一冊です。


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(2012/05/18)
高山 信彦

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Pencil-Core Granuloma (鉛筆の芯肉芽腫)


07 23, 2012 | Tag,NEJM

日本語に訳すと、”鉛筆の芯肉芽腫”。

鉛筆の針を手や体のどこかに刺してしまったとう経験がある人、結構いるのではないでしょうか。

Pencil-Core Granuloma というものがNEJMで紹介されていました(Pencil-Core Granuloma — NEJM)。ここで画像をお見せできないのが残念ですが、リンクをクリックして見てください。

日本の先生たちが報告しています。

痛みを伴う青黒く腫れた第一関節。組織を病理検査で調べた結果、鉛筆の芯が原因で形成された肉芽腫だと分かったようです。

50年前に刺さった鉛筆の芯が長い年月をかけてこうなったとのこと。

患者さんは手術を希望されていないということで、経過をみているようですが、悪化の徴候はないようです。

子供の頃に鉛筆の芯を刺してしまった人って結構いるような気がします。刺した跡が入れ墨のようになっている人。そういう人達のほとんどはなんともないことが多いように思うのですがどうなんでしょ。実際整形外科外来にこの報告のように訪れる人を僕自身は経験したことがありません。

しかし、中にはこういう変化をする人もいるのですね。50年という長い年月が経つと、このような変化が現れてくるということなのでしょうか。

NEJMからの興味深い報告でした。



ロコモ(ロコモティブシンドローム)対策は健康寿命を伸ばすための鍵だ!


07 21, 2012 | Tag,医療,整形外科,ロコモ

健康寿命という言葉があります。

これは寿命のうち、要介護の状態にならずに生きられる年数のことを言います(健康寿命 - Wikipedia)。

【健康寿命】男70・42歳、女73・62歳 厚労省が初算出、「延ばす」目標に : 47トピックス - 47NEWS(よんななニュース)
介護を受けたり病気で寝たきりになったりせず、自立して健康に生活できる期間を示す「健康寿命」を厚生労働省が初めて算出、2010年は男性70・42歳(10年の平均寿命79・55歳)、女性73・62歳(同86・30歳)になったとする結果を1日、専門家でつくる厚生科学審議会の部会で示した。

人間いずれは老いていくものですが、生きている間、なるべく長くピンピン元気でいられるようにというのが厚労省の考えというわけです。

これに関連して整形外科の分野では運動器不安定症ロコモティブシンドローム(ロコモ)という疾患概念があります。


運動器不安定症「運動器不安定症」とは|公益社団法人 日本整形外科学会):

定義:高齢化により、バランス能力および移動歩行能力の低下が生じ、閉じこもり、転倒リスクが高まった状態。

診断基準:下記の運動機能低下をきたす11の疾患の既往があるか、罹患している者で、日常生活自立度あるいは運動機能が以下の機能評価基準1または2に該当する者。

運動機能低下をきたす疾患:
 ①脊椎圧迫骨折および各種脊柱変形(亀背、高度脊柱後弯・側弯など)
 ②下肢の骨折(大腿骨頚部骨折など)
 ③骨粗鬆症
 ④下肢の変形性関節症(股関節、膝関節など)
 ⑤腰部脊柱管狭窄症
 ⑥脊髄障害
 ⑦神経・筋疾患
 ⑧関節リウマチおよび各種関節炎
 ⑨下肢切断
 ⑩長期臥床後の運動器廃用
 ⑪高頻度転倒者

機能評価基準
1. 日常生活自立度:ランクJまたはA(要支援+要介護1,2)
2. 運動機能:1)または2)
 1)開眼片脚起立時間15秒未満
 2)3m Timed up and go test11秒以


ロコモティブシンドローム新概念「ロコモ(運動器症候群)」|公益社団法人 日本整形外科学会)というのはさらにこの手前の状況を指していて、歩きが悪くなってきた高齢者のほとんどがこれに該当します。

僕も運動器(筋肉や骨、関節)の健康寿命を伸ばすことは、超高齢社会である日本にとって重要なことだと考えています。

足腰が弱くなってきて、歩けなくなってくることに対して病気と考える人は少ないです。だからなかなか予防活動にも積極的になれない。糖尿病や高血圧、高脂血症だったら進んで治療しようとするのにね。

高齢者の骨折があまりに多いこともあって、ロコモの啓蒙がますます大事だと感じる次第です。

日本整形外科学会お勧めのロコモーショントレーニング(ロコトレ)はこちら

 >> ロコトレ





Clay Shoveler's fracture


07 19, 2012 | Tag,整形外科,骨折

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C6,7, T1などの棘突起が剥離骨折することがあります。名前がついていて、Clay Shoveler's fracture といいます。
この骨折は例えばシャベルで雪かきをするなど、背筋にかなりの聴力がかかって、その付着部である棘突起が骨折するというものです。

clay shoveler fracture 

この骨折、名前はClay Shovelerとなっていますが、シャベルを使った作業じゃなくても起こることがあります。

僕が経験したのは野球少年の症例。小学生で野球をかなり頑張っていると言っていました。その少年、背中が痛くて外来にやってきたのですが、1週間、2週間たっても痛みが良くなりません。レントゲンでははっきりとした所見はなく、MRIを撮ってみました。すると、上位胸椎(T2)の棘突起にhigh intensityが。clay shoveler's fractureと判断し、安静期間を延長して様子を見ています。

この骨折は手術が必要になるようなものではないので、通常ストレスとなるような外力を避け、安静を保つことで治療します。痛みが良くなったら野球にも復帰できるでしょう。

早く良くなるといいのですが。

参考:



「99%の人がしていないたった1%の仕事のコツ」


07 17, 2012 | Tag,,ビジネス書

99%の人がしていない たった1%の仕事のコツ
タイトル通りの一冊です。

ビジネススキルを上げるヒントが書かれていて、僕も参考になった部分がありました。

僕がこういう本を読む時は、今の自分にすぐ役立ちそうなことがないか意識して読んでいます。


1.ちょっとした一言で印象を変える


「すみません、まだ準備不足なのですが」

「結構うまくまとまっていると思います」

どちらで話し始めるか。後者の方がうまくいくことが多い。



自信過剰と思われるかも、と考えすぎてはいけません。

心理学ではこれをプライミング(呼び水)効果という。最初に自信があるという暗示をかければ、相手からはポジティブな反応が返ってくるというわけです。


「今、ちょっといいですか?」と聞くと「あ、ごめん。後にして」とか「今ダメ」と言われてしまう。

そうではなく、「3分ください」と言う。


いくら上司といっても、あまり遠慮しすぎるといつまでも報告することができず、あなたの時間ばかり浪費してしまうことになります。

相手が上司でも、主導権はさりげなくこちらが持っておく方が良いです。


「とりあえず」ではなく、「まず」と言い換える。

どちらも大差ない言葉ですが、「まず」の方が聞こえがいいです。また、「まず」の次に続く言葉は「次に」です。話を広げやすくなりますね。



2.どこに位置取るかで印象が変わる

対決位置交流位置というものがあります。

面と向かって座るのを対決位置といいます。相手と深くコミュニケーションできる反面、反対意見ももらいやすいです。

隣り合わせの席を交流位置といいます。特に相手の1.5m以内は懐と呼ばれ、刀が振り回せない至近距離です。心理的にも親近感や味方の意識が働くため、攻撃の対象になりにくいです。



3.あいつができないのは自分のせいかもしれない

あいつ使えないという表現は、あの人は役に立たないという意味ではなく、私にはあの人を使う能力がないという意味だ。あいつと指差した手のうち3本は自分に向かっている。

これは納得です。仕事がうまくいかなければまず自分が変わることから考えるべきです。


少し意識するだけで、うまく使えるかもです。さっそく実践していきたい内容でした。


99%の人がしていない たった1%の仕事のコツ99%の人がしていない たった1%の仕事のコツ
(2012/03/12)
河野 英太郎

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トポロジー的なセンス


07 13, 2012 | Tag,トポロジー,思考力

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photo credit: Ethan Hein via photo pin cc

トポロジーというのは難しい言葉でいうと位相幾何学と言います。簡単に言うと、立体的に物が見えるかどうかということです。平面で見ているのだけど、立体的にものが見えるか。

これを「生物と無生物のあいだ 」の福岡伸一氏は生物学者にとって最も必要なセンスと言っています。

例えばどういうものかというと、部屋の図面、顕微鏡で見た切片、レントゲン写真などがそうです。

生物学者だけでなく、整形外科医にもトポロジー的なセンスが求められます。

レントゲンから骨のどの部位にどういう損傷があるのか推測することはいつも行なっています。

レントゲンはいわゆる影絵ですから、二次元写真です。通常2枚のレントゲンを見て、それを頭の中で組み立てて立体的な画像に変換します。

手術中にもレントゲン装置を利用しながら折れた骨を元に戻し、プレートやネイルで固定します。慣れもありますが、トポロジー的なセンスがある人はこういった手術もうまくなりやすいです。

平面の地図を見て、行き先までのルートを思い描いている時もトポロジー的な思考をしていると言えますね。

気づかないだけで日常のいろんな場面で使われている能力かもしれません。




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”あと何日?” が知りたい時に便利なサイト 〜夏休みの計画〜


07 12, 2012 | Tag,旅行,エアチケット,ウェブツール

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photo credit: Sprengben [why not get a friend] via photo pin cc

今年は9月中旬に夏休みをとることになりました。僕の仕事にお盆は関係ないんです。。

今、夏休みをどう過ごすか計画を詰めているところです。

その中で航空券を取ることになったのですが、できるだけ安いチケットが手に入ればそれに越したことはありません。

ネットで航空券を探していたのですが(ちなみにANA)、正規のルートで手に入る格安なチケットがあります。

ANAなら旅割45や旅割55とかがそれです。搭乗日のだいぶ前から予約することが必要ですが、それでも半額以下のチケットは魅力的です。早めの計画でたいぶ旅行にかかる料金が変わってきますね。旅行代理店を通してホテルとセットで予約する方はこの限りではありません。

そういうわけで僕の場合、今年の夏は旅割を使って旅行することにしました。

旅行の日まであと何日だっけ?と確認したい時、こちらのサイトが便利です。

 >> みんなの知識【ちょっと便利帳】 - 指定年月日から何日後(前)は、何年何月何日?




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「媚びない人生」 


07 10, 2012 | Tag,書評

媚びない人生

やけどしそうなくらい熱かったです。

著者の思いがすごく伝わってきて、メモが大量になってしまいました。

本書は生き方についての指南書です。種類としては論語や菜根譚、松下幸之助氏の「道をひらく」に似た内容です。言い過ぎかな。

本書の中から個人的にこれは先々まで覚えておこうと思った部分をご紹介。たくさんありすぎて消化不良を起こしそう。


内面をコントロールする

世界を征服するより自分を征服するほうが難しい
内面をコントロールできなければ、他者や社会をまっすぐに正しく見つめることはできない。

自然体とは内面と外面が一致している状態

ネガティブな感情に居場所を与える
ネガティブな感情は居場所を与えられて表に出されると、極めて居心地が悪くなる性質がある。

むやみに自己主張はしない
自己主張をあまりにし過ぎると、人間に軽さが生まれてしまう。重要なのは自分が何を主張したいのか優先順位を考えておくこと。



価値観をコントロールする

”結果に対する全責任を負う決意にもとづいた選択は、常に正しい”

幸せの絶対的な基準を持つ
幸せの基準を自分で設定できる人こそ、自分で幸せをコントロールできる人。

起きたことに対してどう解釈するかは自分次第
不満を自分の原因に昇華できたなら、そのとき不満は不満でなくなる。不満も成長の糧にしてしまうことだ。

多元的に物事を見る機会を作れ
多元的な価値観を持つことこそ、物事を正しく見る目を養い、自己防衛力を高めることにつながっていく。

恥じるべきは無知の知
知ったふりをするのは他者への欺瞞であると同時に、自分自身への侮辱。



オリジナルな存在になる

従順な羊ではなく、野良猫になれ。
野良猫的な出る杭になること。

空気を破る
読むべき空気と、読んではいけない空気がある。8割は空気を読む。しかし残り2割は空気を読むことに懐疑的になる。

群れから離れる
居心地の良さを警戒しろ。
成功体験の奴隷にならない。
居心地のいい群れの中にいると自覚したら、そこから距離を置く意識を持つこと。

戦略的にやめる
続けることが必ずしも善ではなく、やめることが必ずしも悪ではない。



本書を読み終えた後、一種の興奮状態となりました。

自分をコントロールできるのは自分自身だけ。自分の中に絶対的な基準を作ることで、状況に左右されない価値観を作る。その基準の中で他人と違うことをしても、それを恐れずにやり遂げる。

響きました。大きな勇気をもらいました。

生き方に悩める現代人にとって、大きな原動力をもらえる一冊。激オススメです。


媚びない人生媚びない人生
(2012/05/25)
ジョン・キム

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ワンコイン健診はきっともっと流行る


07 09, 2012 | Tag,ワンコイン健診

ワンコイン健診というものが流行りそうです。もう流行ってるのかな。

例えば糖尿病や高脂血症は血液検査の結果を見て診断しますが、どちらも基準値が決まっています。

高血圧も最近は自動で測ってくれる機械が普及していますし、これも基準値が決まっています。

骨密度だって撮影できる機械さえあれば、医師じゃなくても診断可能です。

うーむ。要するに病院に行かなくても、看護師もしくは検査技師がいれば検査ができて、病院に行ったほうがいいかどうか分かるということです。

結果についての相談や治療がその場でできなくても、異常値が出た患者さんだけ提携した病院を紹介すればいいわけです。

機能が特化している分、値段も手頃にできるはず。

病院に行くと医師の診察料の他に、初診料や再診料がかかりますし、待ち時間もかかりますからね。若い世代にピッタリのビジネスモデルだと思います。


安くて手軽なワンコイン健診、既にビジネスとしてスタートしている企業がありました。

 >> ワンコイン健診(健康診査)|血糖値・総コレステロール・中性脂肪などの生活習慣病予防・メタボ対策に 安い・早い・安心のワンコイン健診|ケアプロ株式会社


看護師の方が起こした事業です。目のつけどころが鋭い。


病院から健診の機能を切り離したこのビジネス、きっともっと流行ると思います。



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「アウトプットのスイッチ」


07 06, 2012 | Tag,アイデア,

アウトプットのスイッチ

ヒット商品の裏には僕ら消費者の感覚に訴える何かがあるはずです。その何かにはどうやったらたどり着けるのでしょうかね。

仕掛け人の考え方を見てみるのが一番手っ取り早いかも知れません。

今日の一冊は熊本県の公式キャラクター、”くまもん”を生み出した水野学さんによるものです。

著者はくまもん以外にも、ブリヂストンサイクル”HYDEE.B”、中川政七商店くつしたブランド”2&9”などのヒット作を生み出しています。

著者がたくさんアイデアを出して、その後どうやって整理して形にしていくのか。

例えば本書では

  散らかす
  ”いる/いらない”に分類する
  優先順位をつける

というプロセスを紹介しています。このプロセスは紙やホワイトボードに書きだしてみるのが大切だと思います。


本書では最後に「生物と無生物のあいだ」の著者である福岡伸一さんとの対談が掲載されています。

個人的にはこの二人の対談がすごく良かった。

福岡さんは著者のアウトプットプロセスを昆虫採集のようだと言っています。何かをするためにいろんなものを探してくるところとか。分かる気がしました。

アイデアの作り方からアウトプットの方法まで。深い一冊です。


アウトプットのスイッチアウトプットのスイッチ
(2012/04/06)
水野 学

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エリートの落とし穴


07 05, 2012 | Tag,エリート

いや、これはその通りだなと思いました。

周りには高学歴な人がたくさんいるのですが、以下の引用はその中の一部の人たちの特徴を表しています。

優秀なだけにすべてを自分の価値観で判断してしまおうとするところがある。それまで、一つの正解を導く訓練ばかりしてきたから、間違うことを極度に恐れる。その分、思い切った決断ができない。
 - 仕事をつくる 安藤忠雄

自分が優秀という意味ではないですよ。そうではなく、僕もまさに一つの正解を導く訓練をひたすらしてきたタイプなので、ドキッとしたのです。たしかに間違うことを恐れる性質があるかもなあと。

そろそろ、そういう自分から卒業して決断力を伸ばしたいと思うこの頃です。


安藤忠雄 仕事をつくる―私の履歴書安藤忠雄 仕事をつくる―私の履歴書
(2012/03/10)
安藤 忠雄

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速読の危険


07 04, 2012 | Tag,速読

速読ができれば何倍も生産性が上がって人生ハッピーというのは幻想です。
ただ速いだけでは意味がない。何を読みとったかです。

1ヶ月に30冊読んだところで、後に何も残らないのでは意味がありません。あまり薄い読み方では、3年後には読んだかどうかすら忘れているかもしれません。大いにありえます。

できれば何か一つでも、小さな事でも知識として残しておきたいところです。

そのためにはアウトプットを意識することが重要だと僕は思います。

読んだものを自分の言葉として残しておくのです。いったん脳の中にしまった知識を別の言葉で記録しておくと記憶に残りやすくなります。

再読も効果的です。良書は何度読んでも良書です。繰り返し読むことは時間の無駄にはなりません。


速読は不要のような論調でここまで書いてきましたが、そうではありません。僕も一時期かなり速読にはまっていましたし。そうではなく、読む対象によって読むスピードを変えられるのがとても大きな武器になると思っています。


世の中の多くの文章がじっくり読むには適しません。ざっくり速く読んで次のタスクにとりかかる。ほとんどの作業はこの繰り返しです。

通常はこれでいいのですが、良書に出会ったら、ゆっくりじっくり読むようにするのがいいと思います。はい。自戒を込めて。


入社1年目の教科書入社1年目の教科書
(2011/05/20)
岩瀬 大輔

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できえるビジネスパーソンの考え方。こんな風に考えるんだ、と新鮮な発見があるず。一年目じゃなくてもぜひ。



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「仕事をつくる」


07 02, 2012 | Tag,,仕事

安藤忠雄 仕事をつくる―私の履歴書
建築家、安藤忠雄氏による一冊。日経新聞の「私の履歴書」を本に書き起こしたものです。

リアルタイムに新聞で読んでいれば良かったのですが、読んでなかったので本書を購入して読みました。

安藤さんは一級建築士であり、数々の代表作(光の教会、ベネッセハウスミュージアム、兵庫県立新美術館、フォートワース現代美術館などなど)がある稀代の建築家です。世界的にも有名で、ハーバード大学の客員教授も務めたことがあります。

驚くのは彼が独学で建築学を学んだというところ。経済的、学力的に大学に行くのが困難だったそうなのですが、だからといって独学で一流の建築家になるのはすごいことです。

建築家になるという目標のため、大学に進んだ友人から建築学の教科書を紹介してもらい、寝る間も惜しんで勉強したのだそうです。働きながらというから、すごいバイタリティだと余計に尊敬してしまいます。一級建築士の資格も建築家の仕事をしながら独学で取得したそうですよ。うーん、すごい。努力の人ですね。

建築の良し悪しについてはあまりよく分かりませんが、彼の生き方はとても大切なことを教えてくれます。

「目標ややりたいことがあるのなら、常識外れでも構わない、多少の困難には弱音を吐かず、ひたすら達成に向けた努力をする。」

そして、

「仕事は判断力と実行力が全て。」
判断力を養うためには、幼い頃から様々な体験をし、教養を身につけておく必要がある。音楽や絵画、演劇、文学など、様々な芸術分野のことに自分から興味を持ち、積極的に学ぼうとする姿勢が肝心だ。そこから得た様々な経験が決断する力と実行する力を生む。

深いです。

本書の中では彼が作った数々の建築物に写真で触れることができます。素人が見てもその美しさに目を奪われますよ。一度実物を見てみたいものです。


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(2012/03/10)
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