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ヤフー 13文字の秘密


08 30, 2010 | Tag,ヤフー,文章力

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思わず読んでしまうヤフーニュース。

これらニュースの見出しにクリックさせる秘密がありました。

トピックスの見出しは13文字以内と決まっているし、他にもいろいろと訪問者に思わずクリックされるような工夫がされているのです。


「福田首相が辞任を表明」

これがトピックスの見出しの原則に忠実な文章。何でも文章のようですが、余計な言葉が一切なく、事実が直接伝わってきます。

よくないのは次のような例。


「絶句!なんとあの福田首相が突然の辞任!」

クリックだけしてほしければこんな感じでしょうか。見た目派手になるものの、余計な飾りが多くてうっとおしいイメージになってしまいます。文字の無駄使いにもなるし、ヤフーでは”!”は使わないのだそうです。


「あの有名政治家が辞任を表明」

固有名詞を伏せることによって、訪問者の疑問を喚起してクリックを誘導するという手ですが、これは逆効果です。訪問者はまわりくどい不誠実なやり方は嫌いなのです。



見出しを13文字にまとめるというのはやってみるとすごく難しいことが分かります。私も何度かチャレンジしたことがあるのですが、めんどくさくなってやめてしまった経験があります。

文字数を短くするために、”想起”というテクニックがあって、これはなるほどと思いました。


原口「入籍日決まれば報告」

こう書いてあれば、思い出すのはタレントの原口あきまさで、政治家の原口一博を想起する人は少ないはずです。


中島一貴 ウィリアムズ離脱

これなら中島一貴がF1ドライバーであることが伝わってきます。

直接言葉を盛りこまなくても、他に書いてある単語から文章の内容を連想させるわけですね。



13文字というのは人間が一瞬で判断できる文字数の上限という根拠にもとづいているらしいですよ。奥が深くて勉強になりました。


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亜玖夢博士のマインドサイエンス入門


08 27, 2010 | Tag,橘玲,脳科学


亜玖夢博士のマインドサイエンス入門
著者の橘玲さんには資産運用、株式投資、経済学とかそのあたりのジャンルについて、たくさんの著作があります。

僕が初めて橘玲作品に感銘を受けたのは、「臆病者のための株入門 (文春新書)」でした。それがよかったので、その後もいくつか彼の著作を読んでいます。

本書はそれらの作品とはだいぶ毛色が違います。

なぜなら、脳科学をテーマにしているからです。

本書は認知心理学、進化心理学、超心理学、洗脳、人工生命の全部で5章からなっています。これらは全て脳の働きと関係があります。

一つ一つの話がそれで完結するのかと思いきや、それぞれのテーマは連続してつながっていき、一冊としてストーリーを形成しています。

オレオレ詐欺やオカルト集団、霊感や超常現象など、それらは特に不思議なものではなく、すべて人間の脳の働きによって理解できるそうです。

正直、小説としてはあまり読んでいて気持ちのいいものではないのですが、最新の脳科学に触れるという意味では敷居が低くていいと思います。

巻末には参考文献リストが載っています。

脳科学に興味がある人は、そちらもあたってみるといいと思います。


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夕暮まで


08 24, 2010 | Tag,小説,吉行淳之介


夕暮まで (新潮文庫)
この短編小説の著者、吉行淳之介は村上春樹さんが影響を受けた作家の一人。

本書のテーマは処女性についてです。

けっこうリアルな性描写が出てくるのですが、不思議とイヤな気分になりません。官能小説とは違い、きちんとしたテーマがあるように思います。

村上作品の中にも処女性について取り上げられた作品がありました(短編で楽しむ村上春樹作品 「目くらやなぎと眠る女」 - メタノート)。

僕の好きな村上長編小説のどの作品にも、性的な描写が出てくるのですが、やはりイヤな感じがしません。

その点、この「夕暮れまで」と共通するように思います。

村上作品が吉行作品に似たということなのでしょう。おそらく村上さんは何度も吉行作品を読んできたのだと思います。

短い小説ですのでさくっと読めます。日常の息抜きにどうぞ。



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外貨預金はやめておいた方がいいのだが


08 22, 2010 | Tag,資産運用,外貨預金

今日は資産運用の手段の一つ、外貨預金について。

外貨預金を行う上で考えておかないといけないのは、以下の3つだ。
  • 金利
  • 為替レート
  • 手数料

多くの人は金利に着目して外貨預金に魅力を感じるものだが、お金を運用するうえでもう一つ大事な要素に為替レートがある。

円高と円安とかいつもニュースで流れるアレだ。

ある時点で円よりもドルやユーロの金利がよかったとしても、それをうけて市場が為替レートを調整するので全体ではもうからないように出来ている。

もちろん、たまたまタイミングがよくて儲かることもあるけど、逆に損することもあるのである。儲かる人がいれば、損している人もいる。

また、外貨の取引では、円を外貨に替えたとき、逆に外貨を円に戻したとき、それぞれに手数料が発生する。

その点もあわせて考えると、外貨預金はけっしてお得な資産運用の方法ではないということである。

ここまでが原則的な話。


現在の相場を振り返ると、円高がしばらく続いている。円の金利も安い。上に挙げた3つの条件のうち2つで有利な状況だ。

ここまで円高の相場が続くと、今のうちに円をドルに替えておいて、円安になったらまたドルを円に換金する、という戦略がうまくいきそうな気がしてくる。

いつかは円安になるだろう、ということに期待して外貨預金を始めるのもありかもしれない。

その場合は余裕資金で気長に円安になるのを待つことになるのだろう。


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虐待と骨折


08 20, 2010 | Tag,虐待,骨折

先日は若いシングルマザーによる、ネグレクトによる子供の虐待死が話題になっていました。

僕が専門にしている整形外科も子供の虐待とは無縁ではありません。

虐待による骨折という場合もあるからです。

骨折した子供が救急外来を受診したとき、どうして骨折したのか状況を尋ねます。いつもの問診です。小さな子供になると、自分で状況を説明することはできませんから、必然的に母親もしくは父親に状況を尋ねます。

交通事故とか、遊んでいてジャングルジムから落ちたとか、はっきりとした原因があれば虐待を想起することはありません。

しかし、なかには「気づいたら子どもが泣いていて、足が腫れていたので連れてきた。」などと曖昧なことを話す親もいます。

これだけの骨折をしているのに、”気づいたら”ってことはないだろう、という場合は小児科の先生も登場して虐待が背景にないか調べたりするのです。

ただ、骨折した本人はもの言えぬ子供です。なかなか真相究明につながらないことも多いのです。


骨折の部位とか形態によって、虐待が証明できれば、それ以上の虐待を防止することができるかもしれません。

この前見かけた論文で、骨折の部位と、虐待である可能性について触れられていました。


The Radiographic Approach to Child Abuse. [Clin Orthop Relat Res. 2010] - PubMed result

高い特異度で虐待の疑い
骨幹端の角の骨折、後内側の肋骨骨折、胸骨骨折、肩甲骨骨折、棘突起骨折

中等度の特異度で虐待の疑い
多発骨折、骨端離開

低い特異度で虐待の疑い
長管骨の骨折、鎖骨骨折

だそうです。

大腿骨骨幹部骨折などは時々見かけるのですが、虐待くさくないということなのですね。意外でした。

体の中心に近いところの骨折が虐待くさいというなんですね。



いろいろな生き方


08 17, 2010 | Tag,生き方,人生

世の中にはいろんな生き方があって、人ぞれぞれどこに満足を感じるかは違う。

自分自身が満足していれば、自分のペースで生きていればそれでいいのだと思う。

少し自分のことについて書いておくと、僕はじっとしていられない性分のようで、仕事以外に本を読んだり、ブログを書いたり、資産運用のことについて勉強してみたり、趣味のサーフィンもしていないと気が済まない。多少忙しくしていた方が充実感を得ることができる。

ときどきその性分のせいで体調を崩したりなんかして、そのたびにもうちょっとゆっくり生きていこうなんて思うのだけど、数日経つとまた元の生活に戻ってしまう。

今のところ、やりたいことが多くて、時間がもったいないと思ってしまう僕の性分はなかなか変えられそうもない。


でも本当のところを言うと、”人生を「半分」降りた”ようなライフスタイルに憧れたりもする。


”人生を「半分」降りる”というのは、批判精神、懐疑精神を持って、自己中心主義的に、世間と妥協せずに生きるという生き方。一回死んだと思って考えてみるといいらしい。本当に自分がやりたいと思っていることをやる、そういう生き方でもある。


定年を過ぎたらできるだろうか。いつかはこういう半隠遁的な生き方ができるといい。


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社長として成功する人の特徴


08 15, 2010 | Tag,社長

一代で起業して、株式上場まで持っていく社長の特徴
  1. わがまま
  2. 純粋
  3. せっかち
  4. ケチ
  5. スケベ
あるベンチャーキャピタルのベテラン女性の言葉、だそうです。

なんか分かる気がするような。仕事ができる人の特徴とも言えるのかも。


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医療 恵まれている日本人


08 12, 2010 | Tag,医療,病院

治療を受けるにあたって日本人は恵まれていると思う。

これは臨床をやっていて、入院患者と向き合うときに時々感じること。

日本では、どんなにお金がなくてもどこかの病院が受け入れてとりあえず治療をしてくれる。

初めに保険証があるかないか確認して救急車の受け入れを決めるなんてまずないから。一部には保険証を持っているかいないかで受け入れを断ったりする病院があるかもしれない。でもどこかの公的な病院が最終的には受け入れてくれる。

病院費の未納がたくさんあって、ブラックリストにのっていても、救急車で運ばれてきたその患者を断ったりするなんてこともない。

病状がひどいのに、お金を持っていないなからといって、すぐに退院させられることもない。

経済的に健康保険料を支払えなかったのであれば、どういう手続で未納の保険料を後払いすればいいか病院(ソーシャルワーカー)が教えてくれる。それすら支払えない人は生活保護受給の手続き方法まで教えてくれ、世話してくれる。

まだまだ日本の医療は捨てたもんじゃない。



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お金に縛られないためにお金のことを考えておく


08 09, 2010 | Tag,資産運用,お金

お金のことを勉強するのは、毎日お金の心配をしないで生きていけるようにするためだ。

そこで、「お金とつきあう7つの原則」に書いてあるように、次のことに気をつけたい。
  • 小さな節約をしない
  • 人的資本に投資する
  • お金はなるべく貸し借りしない
  • 国内外の株式に分散投資する
  • 買値にこだわらない
  • 怖いのは市場リスクよりも人間である

僕は本書に書いてあることにほぼ全面的に賛成だ。以下は本書の内容に自分の考え方を少し加えたもの。

小さな節約をしない
スーパーのチラシを見て、1円でも安いものを探す。食べたいものをお金のことを気にしてがまんする。
それよりも、もっと大きな額のものに対する支出を気にする。たとえば住居とか自家用車とか。毎月の賃貸料や住宅ローンが家計の支出に占める割合はばかにできない。車もそうだ。東京に住んでいれば、公共交通機関が充実しているので日常の足としては必要ない。それよりも、購入費用や税金、駐車場代、保険料、車検代などの維持費はかなりのものになるはず。

人生の中で所有欲を満たすことに重きを置いている人は高級住宅や高級車を持つのもいいだろう。しかし、なるべく経済合理的に考えたい人にとっては小さな節約よりも大きな節約の方を重視した方がいいと思う。


人的資本に投資する

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年齢階層別の金融資産保有割合をグラフ化してみる:Garbagenews.com

30代以下の所有する金融資産は全体の10%以下である。しかしながら、若い世代には高齢世代にはない人的資本がある。これは上のグラフには現れない。

人的資本への投資はすぐには効果が見えないため、なかなか乗り気にはなれないかもしれない。しかし、資格の取得とか読書、勉強会など、先を見通して積極的に自己投資をしていいと思う。


お金はなるべく貸し借りしない
消費者金融はその利率から論外だが、クレジットカードも分割払いやリボ払いは利息の点からやめといたほうがいい。

住宅ローンもそうで、まずはトータルで返済しなければいけない利息分を計算してみること。すでに住宅ローンを借りている人は、投資でもうけるより、なるべく早めに繰上げ返済してしまう方が資産運用としての効果は高いはずだ。

借金には時間を買うといういい性質がある。住宅ローンもそう。だから、借金が絶対によくないということはないのだが、借金を抱えながらリスクの高い投資を行うというのはどこか本末転倒なのである。


国内外の株式に分散投資する
一点買いは危険である。買った株と一緒に共倒れする危険がある。たとえば国内株式の投資信託のみ持っていたとする。日本の経済が上向いていればいいが、そうじゃない場合もある。

そういう時に海外株式の投資信託を持っていたら、別の値動きをしていることが期待でき、リスクの分散ができる。まあ、アメリカの平均株価に日本の平均株価も連動して動くことが多いのだが、投資信託の中には先進国を対象にしたものや、新興国を対象にしたものがあって、これらは投資対象を広く含めたものになっているのでリスク分散効果がある。一般人にとって、投資信託の他にはETFがいい投資対象になる。


買値にこだわらない
金融資産は買うときよりも、売るときを決める方が難しい。どうしても、買値にこだわってしまうというのは自分にとっても耳の痛い話だ。

しかし、株式にしても投資信託にしても過去の実績から買ってる、負けてると判断するのではなく、その時その時の状況を前提に将来どうなるかを判断する。これをもとに売り買いを決めるべきなのである。


怖いのは市場リスクよりも人間である
銀行や証券マン、保険会社もそうで、金融商品を扱っている人は必ず自分の会社の利益のことを考える。そうでないと、会社が成り立たないからだ。

人をはじめから疑ってかかるのでは人間不信におちいりそうだが、こと資産運用の観点からは一歩引いた視点を持つことが大切である。


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山崎 元

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一般人がどうやってお金と向き合うか。上に書いたことのような、現実的で、参考になることが書いてある。僕はこういう合理的な考え方が好きなのです。




話すとき、書くときに気をつけたほうがいいこと


08 05, 2010 | Tag,文章力,思考力,コミュニケーション

考えていることを思った通りに伝えることは難しい。

適切な問題提起とそれに対する結論を思いつくのが難しいのはもちろんだ。しかし、それ以外に効果的に相手にメッセージを伝える方法というのが難しい。

効果的に伝えるためにはいくつかのコツがある。


よく言われるのが、結論から述べて、理由を述べていくというものだ。

この方法はまったく正しいと思うが、もう少しプラスして考えといたほうがいいことがある。

それがピラミッド構造というものだ。

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一番上のメッセージが結論に相当するもの。

その下に論拠となるものや、上層部のメッセージを分解したものを並べていく。

このピラミッド構造を作るときに気をつけなければいけないのは、
  1. どのレベルであれ、メッセージはその下位グループ群を要約するものであること
  2. 各グループ内のメッセージは、常に同じ種類のものであること
  3. 各グループ内のメッセージは、常に論理的に順序づけられていること
である。


さらに、プラスアルファとして、結論の前に相手を引きつけるための導入部があるといい。

導入部では、
  1. 状況
  2. 問題
  3. 疑問
と構造された文章を作る。


文章の技術もスポーツと一緒。反復練習して、型を体で覚える。

はじめは慣れない思考過程に戸惑うことも多いだろうが、やるしかないのだと思う。


考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則
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バーバラ ミントグロービスマネジメントインスティテュート

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「歴史とは何か」


08 02, 2010 | Tag,歴史

現在は誰かの手によって記録され、それは歴史となる。

また、過去の事実は誰かに掘り起こされ、それが歴史として記録されている。

歴史家が書いた歴史を、さらにその未来に歴史家が歴史として書くわけだ。

わたしたちが手にしている歴史というものはそういった過程を踏んだものということである。

歴史に求められるものはなんだろうか?

ただの事実の羅列であろうか。

歴史家の手にかかると、そこには事実の選択や整理という作業が加わる。解釈が加わっている。

歴史家は現在の一部で、事実は過去に属しているわけだから、歴史家が生み出すものは現在と過去との相互作用の産物である。

事実を持たぬ歴史家は根もありませんし、実も結びません。歴史家のいない事実は、生命もなく、意味もありません。


歴史とは歴史かと事実の間の相互作用の不断の過程であり、現在と過去との間の尽きることを知らぬ対話なのである。


そう。歴史は事実の羅列と違うのである。


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