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成功者の告白


07 31, 2008

成功者の告白―5年間の起業ノウハウを3時間で学べる物語 (講談社プラスアルファ文庫)成功者の告白―5年間の起業ノウハウを3時間で学べる物語 (講談社プラスアルファ文庫)
(2006/09)
神田 昌典

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掘り出し物でした。

といっても有名な、神田昌典さんの著書ですが。

軽く流して読もうと、気楽に本を開いてみました。
ところが、読んでみると引き込まれてしまいました。

ちょうど、ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何かのような感じの作りになっています。

内容を一言で言うと、
主人公が起業を成功させるプロセスと、その成功の陰に潜んでいる落とし穴を物語形式で描いています。
物語形式なので、小説を読んでいるような感覚で読めます。

小説形式ですが、中身濃いです。


その中から一部役に立った内容を記しておきます。


企業と市場
導入期→成長期→成熟期→衰退期
のサイクルを繰り返している。
自分が参入しようとしている市場がサイクルのどこに位置しているのか?
を把握する必要がある。
実は、市場の各それぞれの過程に導入期→成長期→成熟期→衰退期のサイクルが含まれており、この小さなサイクルの集合が、市場の導入期→成長期→成熟期→衰退期のサイクルを生み出している。


起業はサイクルの中の成長過程で参入した方が良い。
市場で優位性が獲得できる商品でなければならない。
高い粗利が確保できた方が良い。


↑ここまでは一般的な話


成功の裏側にあるもの

①企業が成長過程に入ってくると、どんどん忙しくなるので家庭の崩壊がよく見られる。
 配偶者とのすれ違いが起こる。
 子供は父と母の関係を映し出すので、関係が悪いと、それが良くなるように自らの形を変える。

例えば、医学では子供の心身症というものがあります。
普段は夫婦仲が悪いけど、子供が病気になった時にだけ、子供のことを思って夫婦が協力するようになる。こういった時、子供は単なる詐病ではなく、例えば喘息のような本当の病気になったりするんです。
夫婦仲が本当に回復すると自然に子供の病気も治ったりします。

これはにわかには信じられないのですが、本当にある話なんです。


②場の雰囲気が病気を作る
ストレスフルな環境では本当に職場で病気が多発すると。

③会社を経営するということ
人間関係を構築しなければならない。
そのためには、まず第一に社内に溜まっている不満や怒りを開放すること、そして母のような愛情を持って社員と付き合うこと、その次に父のような愛情でしつけを行う。
そこまで出来て、チームの組み立てができるようになる。

④人間関係、コミュニケーション構築のために有用な方法
Good&New・・・24時間以内に起こった良かったことを報告し合う。
その時クッシュボールをパスしながら行うといい。

Good&New
クッシュボール紹介ページ

クレド・・・リッツカールトンホテルで実際に行われている方法。理念について考える。そして報告しあう。理念を単に読み上げるのとは違います。考え、報告しあうことで自分にフィードバックがかかります。これが重要。


クッシュボールはマインドマップの講座でもフォトリーディングの講座でも使用していましよ。


本書の中から心に残った一言
「偶然を偶然と見落とすな」


全体的な内容が”引き寄せの法則”に通じています。

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The Secrets


07 30, 2008

バリバリの自己啓発本です。

引き寄せの法則について書いてあります。

「思い続ければ、夢は実現する」
「成功者はみんなこの法則を知っている」

あなたの周りにも引き寄せの法則を実践している人がいるかもしれません。


ザ・シークレットザ・シークレット
(2007/10/29)
ロンダ・バーン

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原則


思い続けることで現実は引き寄せられる。
なので、心から起きてほしいと思うことを肯定的な呪文にして心の中で常に唱える。
さらに、視覚的に目に見えるような絵や写真を用いると効果は倍増する。
より、具体的な思いの方が良いということ。

この思いは波動になって現実に伝わり、現実を引き寄せる。


自分の内面に存在する感情から目をそらさない。感情は思いを映し出している。感情は思いに変換される。
ネガティブな感情の時はネガティブな思いになっている。

感情の浄化のためには”瞑想”をする。
「1分間目を閉じていいイメージを思い浮かべ、微笑む。」



方法

①お願いをする

②信じる
確信に変わるまで思い続ける。
~ごっこでその気になってみる。

③感じる
手に入れたという感覚を想像し続ける。”実感”をつかむまで。
その感覚を賛美する。
爽快感を味わう。


コツ

何かをする時は前もって想像しておく。なりたい自分を具体的に想像しておく。

”感謝”の気持ちは良いことを引き寄せる。

イメージを持つ。視覚化する。


例えば

お金持ちになるためには”お金を手に入れている姿”を ”思う”。

病気を治すためには、病気が治って完全な肉体を手に入れることができたと ”思う”。
そして、そのことに感謝する。




注:”思い”はYesNoで答えられないような内容にしましょう。人間の潜在意識は肯定と否定の区別はできないらしいです。

ダメな例)お金がなくなりませんように ⇒ お金がなくなってしまう
      友人に裏切られないように ⇒ 裏切られてしまう
      病気になりませんように ⇒ 病気になる
      ダイエットできますように ⇒ ダイエットできない

良い例)体重○kgになっている
     ~までに~万円手に入れている
     ~までにTOEIC800点とっている



引き寄せの法則を使ってなりたい自分になりましょう。



とても興味深い内容でした。

実践してみる価値はありそうです。
実践してみるとき役に立ちそうなツールを紹介しておきます。
checkpad
これで”思い”を自分の携帯メールに決めた時間に入ってくるように設定できます。



タイトルを変えました


07 29, 2008

みなさん、こんばんは。

突然すいません。
ブログのタイトルを変更しました。

より内容を反映したタイトルにしようと思いまして。

ワークライフバランスについてはこれからも変わらないテーマなので、時々考えていきたいと思います。

引き続きよろしくお願いいたします。




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「知」のソフトウェア


07 29, 2008

立花隆さんの本です。

やっぱり大量のアウトプットをしている人というのは大量のインプットをしています。
そして、インプットとアウトプット両者を非常に上手に使いこなしています。

効果的なインプット術、アウトプット術

本書を読むとそれが分かります。

「知」のソフトウェア (講談社現代新書 (722))「知」のソフトウェア (講談社現代新書 (722))
(1984/01)
立花 隆

商品詳細を見る


立花さんの目線から内容を一部紹介します。


インプット

インプットの過程には、網膜に文字を焼き付けた後、大脳を介して意味を読み取る作業が必要になります。なので、目の動かし方を鍛える速読術のような技術では結局理解が追いつかないから意味がありません。
理解を伴わせるには集中力が必要です。深い集中状態に入れば入るほど、次第に目のスピードが追いつかなくなります。

インプットには2種類、アウトプット先行型とインプット先行型があります。
アウトプット先行型は目的を持ってその答えを探すように本を読むという方法です。
2秒間見開き2ページを眺め、目に留まったところを詳細に読む。
その繰り返しをすれば、わずかな時間で1冊からインプットできます。

注意しなければいけないのは、この方法だと当初目的としていなかったプラスアルファになるものが得られないということです。



本は借りるのではなく、買った方がいいでしょう。
そして汚しながら読みましょう。線を引いたり、折り目をつけたりすることをためらう必要はありません。

分類する作業は知的生産です。

雑誌を読破しましょう。これはアウトプット先行型の読書で行います。

入門書は複数冊用意してアウトプット先行型の読書を行います。1冊を熟読するより数倍効果が上がります。

読めば読むほど知に対する興味は拡散していきます。



アウトプット

インプットを増やせば増やすほど、無意識に知識は蓄積されていきます。

無意識に蓄積された知識は、心配しなくても目的をはっきり持てば自然と釣り上げることができます。

文章を上手に書くコツは多くの文章を読むことです。

そして、書いた文章を何度も何度も読むと、書くことが上達します。




*初版が1984年なので、内容が少し古いところがあります。
情報の整理の部分ですが、新聞の切り抜き、メモ、その整理、自作の索引を作ったり、と現在はパソコンがあれば全て解決すると思います。けど、整理するという作業がインプットの過程でとても大事だということは読むと理解できます。


良い本です。



最後の授業 DVD


07 28, 2008

DVDを観ました。

【全米が泣いた!】最後の授業 ぼくの命があるうちに 動画編で聖幸さんが、
404 Blog Not Found:「最初の講義」 - 書評 - 最後の授業で小飼さんが書評しています。

ただし、私はお二人と違い、先に本を読みました。
お二人とも先にDVDを観ることを勧めていますが、たしかにそうかもしれません。
たぶん本を先に読んでしまうと、DVDを観たときの衝撃が小さくなります。


さて、内容ですが、内容は本の内容とほぼ同じですね。
本の方がややボリュームが大きく、家族への愛情とか、DVDでは触れていない感動的な内容が出てきます。この点、本の方が良かった。
DVDの方は音と映像を直に観るので、臨場感はあるし、本からは読み取れない雰囲気が伝わってきます。


DVDを観てまず思うのは、こんなに人を惹きつける講義は見たことがないということです。

どうしても日本と比べてしまいますが、アメリカの教授はみんなこんなに話が上手なのでしょうか?
また、教授としてこんなに教育のことを考えている人はなかなかいないように思います。

準備を入念に行うことは大事だとパウシュ教授は言っていましたが、講義はまさにその通りでした。
人柄も現れていました。
指導者のあるべき姿を映していました。

最後の授業 ぼくの命があるうちに DVD付き版最後の授業 ぼくの命があるうちに DVD付き版
(2008/06/19)
ランディ パウシュジェフリー ザスロー

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DVD付きバージョンと本のみバージョンがあり、1000円程度の金額の差です。
しかし、DVD付きの方が断然コストパフォーマンスが高いと思います。



最後の授業


07 28, 2008

まずは本の方を読みました。

DVDは時間がなくて観れなかったので、また時間を作ってみます。

最後の授業 ぼくの命があるうちに DVD付き版最後の授業 ぼくの命があるうちに DVD付き版
(2008/06/19)
ランディ パウシュジェフリー ザスロー

商品詳細を見る


この本の主人公、ランディ・パウシュ教授の人柄に一瞬で惹かれました。

晩婚のパウシュ教授が、愛する妻との間に3人の子供をもうけて、その子供の成長を見届ける前に膵臓癌という難治性の癌に冒されます。そのパウシュ教授が人生を振り返り、自分のことを語りながら、家族、教え子、読者に対して熱いメッセージを送っています。


本の概要は

①子供のころの夢
②どうやってその夢を叶えてきたか
③節目で自分を導いてくれた人への感謝
④これから夢を叶えようとしている我々へのメッセージ
⑤人生をどう生きるか
⑥パウシュ教授の家族へのメッセージ

から成っています。


この本から得た教訓的メッセージ

・行く手を阻む壁はそれを乗り越えるために存在する

・時間は有限。貴重。
だから管理しなければならない。
計画を立てることが大事だし、代理で頼めることは頼んで良い。
情報は分類して整理しておいた方が探す時間が省ける。

・仲間の意見に耳を傾ける。

・幸運をつかむために準備を欠かさない。

・現状に満足しない。少しだけ先の目標を常に持っておく

・格好良さより真面目さ
真面目な性格の方が一朝一夕にできるものではなく、貴重な資質。

・不満を口にしない
不満からは何も生まれない。不満を口にする時間があるなら、それを改善するための時間に使う。

・他人からの評価を気にしすぎない
そのことを考えている時間はとても非効率的

・人の一番いいところを見つける。
時には忍耐も必要

・最初のペンギンになる
最初の一歩は失敗することも多いし、とても勇気がいる。だから、たとえ失敗したとしてもその行為は賞賛されるべき。

・相手の視点に立って発想する

・ひたむきに

・準備は怠らない
あらゆる可能性を想定しておく

・謝る時は心から

・誠実であれ

・あきらめない

・すべての瞬間を楽しむ

・楽観的になる


DVDを観るのがとても楽しみです。



*米国時間7/25にランディ・パウシュ教授は永眠されました。
 謹んでご冥福をお祈りいたします。



一瞬で自分の夢を実現する方法


07 26, 2008

変わりたいと思うか思わないか?
運命を信じるか?

私は自分の運命は自分で変えられると思っています。


本日ご紹介するのは、現状に満足せず、新しい自分と出会いたい人、より良い人生を送りたい人のための一冊です。

一瞬で「自分の夢」を実現する法一瞬で「自分の夢」を実現する法
(2007/11/13)
アンソニー ロビンズ

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*たくさん原則やらルールやら方法が本文中に出てきますが、できるだけコンパクトにまとめたいと思います。詳しく知りたい方は是非本文を読んでみてください。


夢を叶えるために

①目標を立てる。
できるだけ明確な。できるだけ明瞭なイメージを持つことが大事。
この時点で他の可能性を捨てることが出てくるかもしれませんが、その時はどちらを選ぶか自分で考えて決めましょう。

②明確な理由を持つ。
どうしてこの目標を立てたのか。この目標を立てて、どんな自分になりたいのか?
自分に問いかける。

③今までの上手くいかなかった方法から新しい方法に変えてみる。
古いパターンは苦痛を伴う。新しいパターンを行うことは快感であると脳に認識させる。
ここでもイメージ力が大事。

④繰り返し行うことで習慣化する。

⑤達成できていることを確認する


一貫して行った方がいいこと

自分に対する質問を常にする
これが目標達成、夢実現のための強力なエンジンになります。

「今直面しているこの問題のいいところは?」
「他に改善の余地はあるか?」
「結果のためにやるべきことは何か?」
「やるべきことを楽しくやるためにはどうすればいい?」
などなど

とにかく自分の内面と会話する。今感じている感情にも耳を傾ける。これが大事です。

朝と寝る前に自分に問いかける。
今日やりたいこと、それ以外にも長期的な目標を確認する。
寝る前には今日できたことを確認し、自分を褒める。そして、また長期的な目標を確認する。

これらを行うことで、目標に向かって自動的に進めるようになる。
カラーバス効果ですね。
目標と関係ないものにも目が行かなくなります。


強い信念を持つ
”確信は力なり”
どういうふうに念じるかというと、
「絶対に変わらなければならない!!」
「自分の力で変えなければならない!!」
「自分は変わることができる!!」と念じます。


感情をコントロールする
苦痛などの感情から逃げない。
その感情に目を向ける。その感情はどこから来たのか?なぜ苦痛なのか?
自分に問いかけてみる。
そうすると、解決策が見えてくる。

コントロールするために言葉の持つ力を利用する。
言葉の持つ力は絶大です。
たとえ疲れている時、やる気が出ない時でも、「最高だ」「楽しい」「充実している」と言うことで、言葉の力を借りて精神状態をコントロールできるのです。


さっそく実行していきましょう。


入門医療経済学3


07 26, 2008 | Tag,医療,医療経済学,薬価,ジェネリック薬,オーファンドラッグ

・・・また続きです

入門 医療経済学入門 医療経済学
(2004/03)
柿原 浩明

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薬について

薬の値段の値段は誰が決めているか?
厚生労働省です。

企業にとっては新しく薬を開発した場合、開発料を取り返す必要もありますし、相応の知的財産権は確保されるべきだと思います。
しかし、その間消費者としては割高な薬を処方してもらわなければなりません。
じゃあ特許で守られている期間は何年間なんでしょう?

25年でです。開発期間を除いて、発売後から数えるとだいたい10~15年です。
爆発的に売れる薬を開発したらこの期間は当面高い利益を得ることが出来ます。

この期間を過ぎると、ジェネリック薬品(後発薬品)が参入できるようになります。
効果は同じでも、割安な薬です。

患者さんの立場から見ると、同じ効果なら安い薬の方がいいですよね?

なかなか安い薬が発売されないのにはこういった理由があります。


それにしても製薬会社は儲けてるんですね。
2001年のデータですが、製薬会社一位の武田薬品で売上高10兆円で、なんと売上高利益率が39%です。売上高利益率がとても高いんですね。



さて、ジェネリック薬品と似た響きの言葉、オーファンドラッグっていうのがあります。
珍しい疾患に対する治療薬です。
疾患が珍しいということは、量が売れないからあまり儲からないわけです。
なので、税の優遇措置などがあります。

オーファンドラッグの例にエリスロポエチン製剤があります。
腎性貧血の治療薬ですが、これは元々オーファンドラッグだったんです。
今や日常診療の様々な場面で使われている薬なので、相当な利益を上げた薬ということになります。



薬の流通に関して
医者でありながら情けないことに、薬の流通には薬品会社、薬品卸、病院の三社で成り立っていることを知らなかった・・・

薬品卸と病院が値段の交渉を行う仕組みなんですって。
薬品卸ってのは具体的にはスズケン、クラヤ三星堂などの会社。一兆円くらいの売り上げがあります。

これらの会社は実際には武田薬品などの大手製薬会社が出資しているので、薬品卸と製薬会社のつながりは結構大きいようです。

ってことは結局製薬会社に都合の良い仕組みってことなんでしょうかね。



3回に分けてお送りしてきましたが、とりあえず入門 医療経済学の読書記録は終わりにします。
この本の第1部には応用経済学、厚生経済学的アプローチ、医療需要と医療供給のミクロ分析、健康保険の経済学などなど難しい内容も載っていますが、内容が難解なので今のところやめておきます。

千里の道も一歩から。

もっともっと知識の拡充に努めていきたいと思います。



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入門医療経済学2


07 24, 2008 | Tag,医療,医療経済学,病院経営,世界の医療

入門 医療経済学入門 医療経済学
(2004/03)
柿原 浩明

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・・・続き



世界の医療制度


イギリス
・基本的に患者負担なし
・税金でほとんど賄われている
問題は自己負担がない分、国民に医療の選択権がないこと。
住んでいる地域によって家庭医が決められてしまう。また、手術がなかなか受けられないなどの問題がある。

アメリカ
・国民皆保険ではない
・保険は民間の保険
お金のない国民は保険に加入できない。
なので一応メディケア、メディケイドなどの公的医療保障制度がある。
・それでも医療費の15%は税金で負担されている



病院経営について

病院というのはつくづく特殊な環境だと思います。

現場で働く医師の多くは医局からの派遣という形で病院に勤務しているため、病院の経営にはあまり関心がないのです。医局から評価されるためには通常、論文を書いたり、研究をしたり、そういった活動が必要になりますが、病院の経営をいくら良くしても医局からは評価されないのです。

病院経営について本当に真剣に考えている医師は少ないと思います。

そもそも、多くの医師のモチベーションはそういったコスト削減とか、売上げを上げるとかそういうことがメインではなく、純粋に「患者さんを救いたい」、ということにあるのが普通です。

また、医学部の教育では病院経営のことについては教わりませんし、大病院の一勤務医であれば、経営の良しあしが給料に反映されることもあまりありません。

そのため、病院経営については意識が希薄になります。


最近は少しずつですが、病院全体でコスト削減に取り組まれているようですが、まだまだ現場の医師に十分浸透しているかは疑問です。



以前にも当ブログで取り上げた機能分化の話

一部の患者さんは気付いているかもしれませんが、
一般に急性期医療を担う病院(地域の基幹病院)では、だいたい2週間以内の退院を目指します。
それを超えるようなら療養型の病院に転院するように促されます。
というのも、患者さんとしては退院まで同じ病院で治療を受けたいという気持ちなのが普通でしょうが、平均在院日数が17日以下でないと診療報酬の加算がとれないという病院の理由があります。

救急医療にしても然りです。救急医療をやっていると病院には診療報酬の加算があります。

機能分化を進めるための政策として、紹介率30%以上なら診療報酬の加算があります。外来患者はなるべく地域の開業医で診るようにという狙いです。



医師の方、だいたい病院で上の先生からああしろ、こうしろと言われることにはこういったお金の背景があるようですよ。
最近病院の中で言われていること(例えば、紹介率を上げましょう!とか)と国の政策の関係に注目してみると言葉の裏が見えて面白いかもしれません。




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入門医療経済学


07 23, 2008 | Tag,医療,医療経済学

入門 医療経済学入門 医療経済学
(2004/03)
柿原 浩明

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医療経済学2冊目です。
分かったようで分かりづらいのが医療経済学だと思います。
この本は内科医であり、経済学者の著者によるものです。

著者が医師だからでしょうか、前回読んだやさしい医療経済学とは少し視点が違います。私が求めていた情報により近いと思いました。

出版が少し古いので、データも少し古いです。
概観をつかむには大きな問題ではないと思いますので、気にしないでください。


再び整理していきます。

社会保障の存在理由ですが、
憲法25条より
「すべて国民は健康で文化的な最低限の生活を営む権利を有する」
「国はすべての生活部面について、社会福祉、社会保障、及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない」
が元になっています。

これがあるから私たちは安心して生活ができる。セーフティーネットということです。

社会保障の中に教育や医療があります。

国民医療費の合計は31兆円です。その内訳は保険料が15兆円、自己負担が5兆円、税金が10兆円
です。税金が10兆円と3分の1を占めるので、医療費が増えていくことに対して政府はそれを止めようと躍起になります。

そもそも保険の構造に問題があります。高齢者や低所得者の方が病気になるリスクが高いのに保険料は安くなっています。
そりゃー税金で補うか、国が病院に支払うお金を少なくしてしまうかしかなくなりますよね。

なので医療費を抑えるために国は施設の基準を厳しくして、それを満たさないとお金は出さないよ、という風にしてみたり、診療報酬を下げたり、患者自己負担を増やしたり、などなどいろいろ画策しているわけです。

いつも思うのですが、ほんとに他に削れる予算はないんでしょうかね?


本題に戻って、その社会保険ですが、
分類すると

1.医療保険
 ①健康保険・・・サラリーマン
 ②国民健康保険・・・自営業の人、無職の人
 ③船員保険
 ④共済保険・・・学校の先生が加入


2.年金保険
 ①厚生年金・・・サラリーマン
 ②国民年金・・・自営業の人、無職の人
 ③共済年金・・・学校の先生


3.介護保険


4.雇用保険

5.労災保険



医療保険について
傷病手当金、出産手当金なるものがあるのをご存知ですか?
細かい規定はありますが、
疾病のために4日以上働けなかった場合、健康保険から約6割の給付が出ます。
出産のために働けなくなった場合も約6割の給付があります。

その他にも出産育児一時金、埋葬料、高額療養費などなどあります。

高額療養費なんて、どれだけ高額な医療費がかかったとしても(もちろん保険診療)、一定上限までの自己負担でいいという制度です。
具体的には一般市民税課税世帯で最大負担は7万2千3百円+αまでで、これを超えるお金は健保からバックされます。

たくさんありすぎて覚えきれませんが、これらの知識はある程度あった方が自分の身を守るという意味で良いと思います。

しかし、知らない人はどうなるんでしょう?きちんと保険組合が管理して、余すところなく給付してくれているんでしょうか???


年金について
年金には長い目で見て、金利の変動というリスクがあります。
厚生年金などは金利によりマイナスがでたら、その損失は企業が被ります。
なので、最近は確定拠出型年金というのが導入されてきています。
401Kって聞いたことないですか?あれです。
この制度だと掛け金の運用は企業が提供する投資信託などの運用商品の中から従業員が自己責任で運用しなければなりません。

我々はせっせと毎月年金保険料を納付していますが、それだけでは足りないので3分の1を国が負担しています。

年金には障害基礎年金遺族基礎年金という制度もありますので、知らなかった人は覚えておいた方がいいと思います。条件にはまれば給付が受けれますので。


介護保険について
これは市町村を保険者とし、患者負担は原則1割。最大でも個人の負担は3万7千2百円です。
残りを税金と保険料で半々に負担しています。

被保険者は40~64歳の条件付きの人、65歳以上の人全員で、月約4千円の保険料(地域によっても違います)となります。

給付の程度は、1日当たり30分未満の要支援~110分以上の要介護5まで6段階の介護度に分かれていますが、これは市町村で判定されます。
我々はよく”主治医意見書”の記載を依頼されます。
この意見書を参考に判定されるようなのですが、どの介護度にするかは医師の裁量では決められません。



話は少し変わります。

老人保健制度について

老人の医療費を国民全体で負担することを目的としています。
医療保険に加入している75歳以上が対象。75歳以上なので、ほとんどが国民健康保険加入者。
自己負担原則1割。
残りを税金と保険で半々に負担する。

この制度が後期高齢者医療制度に移行されたということですね。


押さえておきたいポイントがありすぎです。

続く・・・

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技術の伝え方


07 22, 2008

今回読んだ本はコチラ
組織を強くする技術の伝え方 (講談社現代新書)組織を強くする技術の伝え方 (講談社現代新書)
(2006/12/19)
畑村 洋太郎

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畑村さんの本は
失敗学のすすめ (講談社文庫)失敗学のすすめ (講談社文庫)
(2005/04)
畑村 洋太郎

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に続いて2冊目ですが、文章が理路整然としていてとにかく分かりやすいです。


404 Blog Not Foundを見て購入しました。


私の上司にも是非読んでほしい本です。。。
基本的な内容は”失敗学のすすめ”と似ています。


団塊の世代がリタイアしていく今、日本が今まで培ってきた技術を伝えていくためのメッセージを、身近な事例を用いて発信しています。


内容です。
メインメッセージ。どうやって伝えるか?

①より具体的に伝える。過程は「原因→結果」と省略しないで、「原因→行動→結果」とリアルな情報を伝える。

②イメージ、図、絵を使った方が情報量が増えるし、記憶に残る。

③暗黙知、裏図面(言葉に現れていないコツや失敗、経験)も伝える。

指導する場合、
④実際にトライさせる。失敗から学ぶことも多い。

⑤能動的に学ばせる。吸収力が全然違う。

⑥先に全体を見渡すように教える。自分が今やっていることが全体のどの部分に相当するか意識させる。

⑦アウトプットをさせる。分かっていることと、分かっていないことをはっきりさせる。

⑧アウトプットした内容をフィードバックして、まとめさせる。そして知識化させる。



落とし穴

・”客観化”は伝える時しばしば不便になる。伝える内容が分かりにくくなる。

・消えたほうが良い技術もある。破壊的イノベーションの邪魔になる技術。例えばケーブル式ショベル。油圧式ショベルの台頭の邪魔になった。

・偽ベテランにならないように。経験を積めばベテランになれるというものでもない。真のベテランは経験を知識化して創造に結びつける。



色々と示唆に富む本です。



王様の速読術


07 21, 2008 | Tag,読書術,フォトリーディング

速読の極意かな?

自分なりに結論に達しました。


①好奇心をもつ。その本から何を得たいのか主体的な目的を持って読み始める。とにかくコレが大事。

②制限時間を決めてしまう。例えばアウトプットまでやって1時間とか。それに合わせて読書の仕方を変える。

③全部は読まないとわりきる。80対20の法則。自分にとって必要な知識が習得できれば良いということ。

④言葉をイメージ化して右脳で読む(見る)

です。もちろんフォトリーディングの技法は使います。


とても参考になった本がコチラ

王様の速読術王様の速読術
(2006/05/12)
斉藤 英治

商品詳細を見る


いわゆる目の動かし方を身につけるような速読術を学んでも、目は動かせても理解がついていかないと思います。

著者が主張する読書法はこういった小手先の速読法ではありません。
とても理に適っていると思います。
フォトリーディングの影響も強く受けているようです。
本の中に”写真読み”として登場します。

著者は様々な速読法を学び、それを全て融合させて今の速読法に至ったと本文でも言っていますので、それはそれでいいのかもしれません。



方法ですが、

①プレビュー:5分
目次、まえがき、あとがき、本文中の図、表などからなんとなく本の概観をつかむ

②写真読み:5分
ページをパラパラめくって文字を見る。
意味をイメージとしてとらえる。
重要な部位を感じる

フォトリーディングのステップ、フォトフォーカスと一緒ですね。

③スキミング:20分
鳥になったつもりで大海原(本)にいる魚(必要な情報)を捕らえにいく。

フォトリーディングのスーパーリーディング&ディッピングと一緒ですね。



専門書は10冊チョイスして、その中の最も基本的で全体の把握に有効そうなものをじっくり読み、残りの9冊は20対80の法則で必要なところのみざっと読む。

英語を読む時は構造の特徴を利用する。この方法をトピックセンテンス法という。
英語の文章は、見出しがあってその次の段落をリード、それに続く段落をビルボード、次のトピックに移る前の最後の段落をキッカーといいます。
これらキーになるセンテンスを読んで大まかに理解する。

新聞は最初に必ず重要なことが書いてあるので、ここを読むのに力点を置く。残りは流して読む。



知識の統合と新たなアイディアのために必ず、読書の中の一過程としてアウトプットする時間をつくる。メモやブログなど。



悩めるフォトリーダーへ

いくらフォトリーディングの技術に長けたとしても、全くなじみのない、バックグラウンドのない本は読むのに時間がかかります。それは当たり前です。
なので、たくさんフォトリーディングすることで少しずつ知識を増やしましょう。

「”私”という鳥は初めは海(本)の水面上にいる魚(必要な情報)しか捕えることはできない。それで構わない。焦る必要はない。知識を増やしていくと少し深い場所にいる魚も捕えることができるようになる。」

全てを理解する必要はないのです。完全主義を捨てましょう。自分にとって必要な知識を得るのです。

経験を積めば、自ずとフォトリーディングの速度も加速するはずです。




すべては音楽から生まれる


07 19, 2008

すべては音楽から生まれる (PHP新書 497)を読みました。
茂木さんの著書を読むといつも思いますが、とても勇気付けられる、というか元気になります。

最近よく売れているみたいですね。
たくさんメディアにも出ているので、その効果もあるのでしょうか?


「すべては音楽から生まれる」その真意は?

音楽から発せられる深いメッセージ、数学や物理で説明のつかない質感、クオリアに耳をすますと、自分という楽器が共鳴し、本当の自分が鏡に映し出される。



ということ。

抽象的な表現で少し分かりにくいかもしれませんが、音楽に耳をすます、ということは内なる自分に耳をすますということだと思います。


そうなんです。音楽も我々の意識も数量化できないものという点が共通しています。
音はそれ自体、波動と言って高校の物理の時間に習った原理で伝播していきますが、音と音楽では決定的に含まれる要素が異なります。

それが、クオリアです。

クオリアが私たちに語りかけてきて、それに私たちが共鳴することで感動するのだと思います。



音楽に耳をすませましょう。そして自分の内面と対話しましょう。
耳をすましている瞬間はひたすら没入しましょう。フロー状態が待っています。
何かを語る必要はありません。
言葉にできない、言葉で説明できないことがあります。



私はあんまりクラシックに興味をもっていませんでしたが、この本を読んでシューベルトやモーツアルトの音楽を聞いてみたくなりました。

もちろん、私たちに語りかけてくる音楽はクラシックのみではありません
しかし、クラシックが長いこと愛され続けているのには理由があるはずです。

それを知りたいと思います。

また、機会があれば是非ともライブで演奏を聴いてみたいと思います。
ライブでは演奏者と聴衆が一体になるそうですね。
とても楽しみです。

すべては音楽から生まれる (PHP新書 497)すべては音楽から生まれる (PHP新書 497)
(2007/12/14)
茂木 健一郎

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「潜在能力」であらゆる問題が解決できる


07 19, 2008

ダイレクトラーニングってご存知ですか?

フォトリーディングを学ぶとその過程で登場してきます。

簡単にどういう技術かというと、
自分が学びたい事に関するHow to本を約5冊フォトリーディングして、地道に練習するよりはるかに短い時間で技術を身につけるというものです。

あるフォトリーディングの講師はゴルフにこれを応用することで、それまでやったことがないにも関わらず、100くらいのスコアでコースをまわれたらしいです。

そんなのってあり?って真面目にこつこつ練習を続けている人は思いますよね?

実際に一流のプロスポーツ選手はイメージトレーニングに長けているといいますので、あながちありえない話でもないのかなとも思います。

というわけで、今回読んだ本はコチラ
「潜在能力」であらゆる問題が解決できる―あなたの才能を目覚めさせる「ナチュラル・ブリリアンス・モデル」4ステップ「潜在能力」であらゆる問題が解決できる―あなたの才能を目覚めさせる「ナチュラル・ブリリアンス・モデル」4ステップ
(2003/08)
ポール・R. シーリィ

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あなたもいままでの10倍速く本が読めるあなたもいままでの10倍速く本が読める
(2001/09/19)
ポール・R・シーリィ

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の著者でもあるポール・R・シーリィが書いています。

なので、一部フォトリーディングの内容が出てきます。


要点をかいつまんで


潜在能力を利用するための方法としてナチュラルブリリアンスモデルというのがあります。
そのステップ
①自分を解放すること
リラックスする。
フォトリーディングのステップで言うところの”高速リーディングモード”

②感知する
・周縁視野で見る
・気づいていなかったことに気づく(本当は視界に入ってきているのに、通常私たちはすごく狭い範囲しか見ていない。)
・自分の中の内なる声に耳を傾ける
・直感に気づく

③反応
・目標を立てる
・目標に向かう
・リラックスしながら集中する(真に集中できるときはリラックスしているとき)
・小さな達成をほめる
・粘り強く

④確認
・第3者の視点から
・「私はどう在りたいのか?」という視点から
・心の影にも目を向ける

で成っています。


そして、気になる技術ダイレクトラーニング

まず、終始自分の無意識、潜在意識を信頼すること

①マスターしたい技術に関する本を約5冊用意して、それをフォトリーディング

②リラックスと集中状態に入る

③イメージ
”長くづづく道にあなたは立っています。
後ろを振り返ると、その先は過去につながっていて、前を見るとその道は未来へつながっています。
未来の自分はその身につけたい技術を身につけています。
現在の自分は自分の殻から飛び出して未来の自分を上空から見つめます。
そして、私が今ほしい技術を身につけている未来の自分の中に入り込みます。
その技術を身につけていることを実感します。
実感できたら再び未来の自分の殻を破り、上空に飛び立ちます。
そして、現在の自分に戻りましょう。
戻ってきた自分に存在するポジティブで建設的なイメージとフォトリーディングして手に入れた知識が融合していくことを実感しましょう”


そして集大成であるニューオプションジェネレーター

自分の本来の才能にアクセスする方法で、ナチュラルブリリアンスモデル、ダイレクトラーニング、創造的問題解決プロセスの全てを含む方法だそうです。

①問題の定義

②デメリットの統合
③メリットの統合
私たちは常に何かを達成しようとする中で2つの極の間で揺れ動いている。メリットとデメリットを自覚することで、自分がどのあたりを揺れ動いているのか知る。
メリットを手に入れた自分をより具体的にイメージする。

④ダイレクトラーニング

⑤未来のシミュレーション

⑥チャレンジ

⑦記録
フィードバックをかける
小さな達成をほめる
小さな達成を活かす


いかがだったでしょうか?
かなり胡散臭い感じの内容になってしまいました・・・

こういった類のことは本だけ読んで実践しようと思ってもなかなか難しいですね。
だから、自己啓発セミナーみたいなものが存在しているのでしょうけど。

個人的にはダイレクトラーニングがとても気になります。
なんとかモノにできないかと思ってます。


他に潜在能力の開発という点で参考になるのがコチラ
頭脳の果て頭脳の果て
(2005/07/22)
ウィン・ウェンガーリチャード・ポー

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フォトリーディングが主張する右脳に眠る潜在意識がいかに可能性を秘めているか、それを利用する技術であるイメージストリーミングなどについて書かれています。



医療経済学4


07 18, 2008 | Tag,医療,医療経済学,医療費,混合診療

やさしい医療経済学 第2版やさしい医療経済学 第2版
(2008/04/07)
大内 講一

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を読んだ後の読書記録はこれが最後です。


医療費に関連して

これまでの医療費支払いは出来高払いでした。
つまり、検査をすればするほど、投薬をすればするほど報酬がもらえる仕組みです。

医療費抑制の一環としての新しい流れが、DPC制度というものです。
この制度は疾病別に受け取れる報酬が初めから決められるというものです。
これが導入されると、必要以上の入院や治療、検査などが抑制できると見込まれています。
例えば、T大病院なんかはDPCが導入されています。

我々にとってはなんとも窮屈ですが、医療費抑制のために、必要最小限の治療が求められています。


混合診療について

保険外診療って聞いたことありますか?

そう、普通の病院では保険診療で診療しています。それは、保険外診療と保険診療の併用が認められてないからです。これらの併用を混合診療といいます。

保険外診療には新しい、魅力的な治療があります。しかし、それは安全性の確保という意味でまだ十分な知見がなかったりします。収入の少ない患者さんは治療を受けられず、不公平だという意見もあります。

そういう理由で厚生労働省は保険外診療を認めていません。

もう一つ、これが最も大きな理由だと思いますが、
保険外診療が横行すると、保険診療が名ばかりのシステムになってしまいます。
厚生労働省はこれを一番心配しているのではないでしょうか?


しかし、患者さんには最新最良の治療を選ぶ権利があるはずです。
リスクを踏まえて治療を選択する権利が患者さんにあってもいいんじゃないかと思います。

現在混合診療は認められていません。
なので、保険外診療を選択すると、通常は保険で出来るはずの診療まで保険が適用されなくなってしまいます。
もう少しこの規制を緩和したほうが医療費抑制効果もあると思うし、患者さんのためになるんじゃないかと思うのですが、いかがでしょうか?



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医療経済学3


07 18, 2008 | Tag,医療,医療経済学,処方箋

読書記録

まだ続きます。


病院で貰う処方箋について(院内処方と院外処方)

みなさん、病院で処方箋(薬の引換券のようなもの)を貰うとき、院内処方とというのと院外処方というのがあるのをご存知ですか?

患者さんからすると、院内処方の方が受診した帰りにすぐに病院内で薬がもらえるので便利と思うかもしれませんが、今、病院は院内処方をなるべく減らすように変わってきています。

院内で処方をすると、それだけ人件費などのコストがかかります。
患者さんにとっても、外来で待って、薬を貰うときに待って、と待ちくたびれる原因となります。

なので、普通の大きな病院では院外処方が主流になっています。


この医薬分業の流れは、欧米ではとっくに一般的になっている制度です。



やさしい医療経済学 第2版やさしい医療経済学 第2版
(2008/04/07)
大内 講一

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医療経済学2


07 18, 2008 | Tag,医療,医療経済学

読書記録

昨日の続きです。


日本の医療が他の国と比べて変わっている点

「機能が未分化である」

アメリカやドイツでは患者はまず、診療所のような町の小規模病院で家庭医に診てもらいます。
そこで、軽症患者と重症患者の最初の振り分けが行われるのです。
軽症であればそのまま家庭医に継続的に診てもらい、
重症だと判断された場合は然るべき施設の整った病院に紹介されます。

現在の日本の病院を見ると、外来ですごくたくさんの患者さんが待っていますよね?
ひたすら待って3分間診療というのはそういった振り分けがされずに、全ての患者が大病院に押し寄せているために起きている現象だと考えられます。

これは、患者さん側から見ても、医師から見ても望ましくない状況だと思います。
散々待った挙句、3分間診療では患者さんもやりきれません。
医師も少なからずそういった患者さんの気持ちが分かるだけに辛いんです。
さらに、医師には外来診療以外にも仕事は山ほどあります。

大病院には大病院の役割があります。
十分な施設を生かした専門的な治療、入院治療、手術治療などは大病院にしかできません。
地域と基幹病院で役割を分け、それぞれが長所を生かした医療サービスを行っていくのが賢い方法だと思います。

そこで問題が一つ。
患者さんの立場から見ると、同じ医療費を払うのであればいい病院で診てもらいたいと思うのが筋ですよね?しかも、地域の病院に初めに行ってから大病院を紹介されるのでは二度手間だし、お金も余分にかかります。
そういう心理を考えると現在のシステムでは大病院に患者さんが殺到するのもやむを得ないと思います。

この状況を打開するためには何らかのシステム改革が必要です。
例えば、既に大学病院や一部の病院で既に導入されていますが、紹介状がない場合は初診料5000円がかかります、というような制度。
しかし、こういう制度があってもまだ地域と基幹病院との間で十分な機能分化がされているとは思えません。

課題山積です。

続く・・・

やさしい医療経済学 第2版やさしい医療経済学 第2版
(2008/04/07)
大内 講一

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やさしい医療経済学


07 16, 2008 | Tag,医療,医療経済学,医療費

医療経済学について読書してみました。

やさしい医療経済学 第2版やさしい医療経済学 第2版
(2008/04/07)
大内 講一

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医療制度ってほんとややこしいと思います。

要点を私的な視点からまとめます。


お金の流れってどうなってるんでしょうか?

我々は医療機関を受診して、医療サービスを受けます。
医療機関は医療行為に見合った対価を受け取りますが、では、お金はどこから出てくるんでしょうか?
我々は通常病院に行っても3割しかお金を払っていません。
では残りの7割はどこが負担しているのか?

これは、医療保険と公費(国庫負担・国庫補助金など)が負担しているんです。

ちなみに2005年度の統計では国民医療費(介護費を含む)が39兆円で、そのうち公費負担が15兆円(37%)、保険料からの負担が19兆円(49%)です。

医療保険には通常会社勤めしている人が払っている「健康保険」や、公務員対象の「国家公務員等共済組合」、自営業の人は「国民健康保険」に加入していると思います。

我々が給料から天引きされているお金の中にはこのような保険料が含まれているんですね。


ここからが、特殊な点ですが、医療機関は行った医療行為を審査されるんです。
それでOKが出れば給付がおります。つまり、医療機関と保険者(保険組合)の間に仲介する機関があるんです。
こういう審査をする機関を審査支払機関といいます。

勤務医(開業医もか・・)は審査(通称レセプト)を通すために、行った医療行為について、病名を付けたり、どうしてこの治療を行ったかを文書で報告しなければなりません。
月末はこの書類作業をやらねばならず、忙しい勤務医にとっては正直負担だと思います。
しかも、レセプトをやるかどうかは医師の報酬に全く反映されません。
つまり、適当にやってもちゃんとやっても同じ給料なんです。
そう考えると医師のレセプトに対するインセンティブは開業医でなければ、低くて仕方ないと思います。


しかし、このシステム自体は保険者と被保険者の間を取り持つ中間的な存在なので、それはそれで大事な役割を果たしていると思われます。
これがないと、保険者と医療機関との間で、報酬について折り合いがつかなかった場合、民事訴訟しか解決手段がなくなってしまいます。


でも・・・制度があるのはいいとして、やはり医師のレセプトチェックの労力はなんとか改善してほしいところです。


続く・・・



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スピード読書術


07 14, 2008 | Tag,読書術

読書に関して技術を高めていきたいと思っています。

実は私、今話題のフォトリーディングのセミナーにも参加しています。

セミナーに参加したことがない方はこちらを参考にしてください。
参考になります。
あなたもいままでの10倍速く本が読めるあなたもいままでの10倍速く本が読める
(2001/09/19)
ポール・R・シーリィ

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フォトリーディングにケチを付けるわけではなく、もっともっと読書について追及していきたいという気持ちです。



土日で読んだ本のもう一冊
速読・多読でビジネス力が高まる!スピード読書術速読・多読でビジネス力が高まる!スピード読書術
(2008/06/20)
宇都出 雅巳

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自分にとって役に立った文章をまとめると、

1.速く読んだ方が理解できる
3時間かけて1回読むよりは、20分×9回読んだ方がよく理解できるということ

2.わからなくても立ち止まらない。
先に全体を把握することで、分からなかった部位は後から理解すればいい。今わからないことは実はどうでもいいことかもしれない。

3.最初から最後まできちんと読まなくていい
自分の役に立てばいい。

4.いろいろな本を同時進行で読んだ方がいい

5.本は読めば読むほど読めるようになる

6.速読の極意は
視線のぶれ、無駄な動きを減らす
脳の奥の肌間隔で感じながら読む
本を目の奥で読む感覚、目で見るより目で触る感覚

7.目次だけ見て語る
内容について想像力が働く。”知りたいこと”、”分からないこと”が分かるので読むスピードに火が付く。

8.「なるほど」という相槌がブレーキを外す
初めから批判的に読んでいると本に対する意識や集中力が下がる

9.「わからない、わからない」という感情の渦に引きずり込まれない
将来「わかる」可能性があると考えて読み進めてみる
「わからない」部分があったとしても、ほかの大事な部分は「わかる」ことに気づくかもしれない

「わからない」ことがあるとどうしても読書のスピードが落ちがちだが、「全体を読んだ後にまた戻ってきて理解すればいいや」、という気楽な気持ちで読んでみる。

なので、「わからない」時こそ速く読む


10.本に書き込んで自分だけのノートにする

11.読んだら誰かに伝える
自分がわかっていない部分が自覚できる


私の知りたい内容はこの本の前半部分に固まっていました。
参考になりました。




嘘を見破る質問力


07 13, 2008

この土日に読んだ本の一つです。

反対尋問の手法に学ぶ 嘘を見破る質問力反対尋問の手法に学ぶ 嘘を見破る質問力
(2008/06/19)
荘司 雅彦

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弁護士である著者が、豊富な実例を元に日常生活でも役立ちそうな心理的な駆け引き紹介しています。
読んでいると、「そうだよね」「たしかに」「納得」という場面が何度も出てきました。


かいつまんで要点を述べます

1.反対尋問

リンカーンが法廷で用いたテクニックを例にあげて説明しています。

相手を追い詰めるには、まず外堀を埋めて逃げられないように、言い訳できないようにしておく。
そして最後の一手で相手をつめる。
初めから欲しい答えを求めてはいけないんですね。たしかに、相手が直接答えを要求してくるときって必要以上jに警戒心が働く気がします。

相手を自分のペースに誘導するときに使えそうなテクニックです。


2.人間の記憶は当てにならない

 ほんとその通りだと思います。

捜査機関や自分の都合、マスコミは記憶を歪める。本人にはその自覚がなかったりする。
そうすると、悪意のない嘘が発生する。
つまり、”記憶違い”と”悪意のない嘘”は同義である。


3.嘘

嘘を見破るためのテクニック

・ハッタリを吹っかけてみる

・左顔に注目する。
 左顔の方が右顔より心理状態を表すらしいですよ。

・話題をわざと別の話題に振って、突然元の話題に戻る。そうすると相手は不意に本当のことをしゃべることがある。

・YesYesと答えさせといて、最後に核心をつく
 これは先に外堀を埋めるってことだと思います。

・じっと目を見る。嘘をつくとき、男性は目を逸らせる、女性はむしろ目を合わせる。生理学的には嘘をつくとき瞳孔が開くとのことです
 でも・・・、実際に瞳孔を観察するのは実際には難しんじゃないかと思います。理由は上に書いたとおりですね。


4.女性は嘘が上手
 その通りだと思います。女性は男性に比べて強いメンタリティを持っているみたいです。



医療訴訟など専門家を相手にする裁判は弁護士の方も嫌だそうです。

専門家相手の裁判は専門的な知識を要求されるし、そういう集団は何よりムラ社会だから裁判に協力してくれる人や証言を得にくいと。

しかも、証言に協力してくれる専門家は第一線から離れていることが多く、その専門的な知識もアップデートされていなことが多いと。

↑そうなんだろうなー、と思いました。私が知っている医療の世界ですけど、第一線で活躍している医者は裁判に関わっている暇なんてないと思います。技術が高ければ高いほど、患者が殺到してくるので仕事は山積していきます。それをこなしていくので手一杯になるのが普通でしょう。
それと、ベテランの医者ほど最新の知識、技術を知っていると思われがちかも知れませんが、実際には人によります。医者といえども、古い知識でなんとなく上手くいっているから今までと同じ方法でやっているという人もいますよ。
知識をアップデートしないといけないという意味では開業医は不利だと思います。医者一人でいると、よっぽど自分をしっかりもっていないと勉強するモチベーションを保っていくのは難しいんじゃないかなーと思います。



個人的には色々なことを知り、考えさせられた、いい本でした。



イノベーションへの解


07 10, 2008

本日読んだ本

イノベーションへの解 収益ある成長に向けて (Harvard business school press)イノベーションへの解 収益ある成長に向けて (Harvard business school press)
(2003/12/13)
クレイトン・クリステンセンマイケル・レイナー

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いやー、ものすごく読み応えのある本ですよ。
バックグラウンドの知識に乏しい筆者にはちょっと難しい内容ですね。

著者はMBAで有名なハーバード・ビジネス・スクールの教授です。


私とは全く畑違いの分野ですが、どうしてこの本を選んだかというと、企業の在り方を勉強することは世の中の仕組みを理解することだと思うからです。


本書はイノベーションのジレンマの続編で、今回はいかに既存の企業をイノベーションの波に乗せ、発展させていくかがテーマとなっています。

マイクロソフト、デル、内視鏡手術、超音波技術、インクジェットプリンタ、マクドナルド、本田のスーパーカブなどなど破壊的イノベーションによって成長してきた企業の豊富な事例が載っているのがよかった。

これが理論のみの本だったら、きっと素人同然の私には読み通すことはできなかったと思います。


さて、内容ですが、要点を抜粋します

1.競合他社に迎合しないこと。
ライバル会社と既存の土俵で戦うよりも、破壊的技術を活かしたローエンド市場に戦いの場を移したほうがいい。

2.当たり前かもしれませんが、商品は顧客が欲しがる商品を作る。
いくら持続的イノベーションによって商品の質を高めても、顧客がその機能を求めているとは限らない。
あくまで利用する顧客の立場に立った商品開発が必要。
そして、顧客はブランド化された商品に弱いので、自社の製品をいかに確立したブランドに仕上げるかが大事。

3.初期顧客はローエンドな市場にいる

4.商品のコモディティ化はある程度避けられない。
それは相互依存型のアーキテクチャからモジュール型のアーキテクチャに移行すると急速に進む。
相互依存型のアーキテクチャはある程度進化するとオーバーシューティングする。
そのためモジュール型のアーキテクチャに移行していくが、それは価格の低下を招き、コモディティ化した商品を生む。

5.必要とされる組織の構造は
①発見志向計画法(新たな破壊的技術、破壊的チャネル、ローエンドな市場の開拓)
②価値基準の変更(破壊的製品への移行を認める)
③役割の分担(持続的イノベーションは従来の組織で、破壊的イノベーションは新たな自律的な組織で)

6.資金の投入は
成長過程で破壊的イノベーションに対して行う。
成熟した段階で破壊的イノベーションに投資しても遅い。デススパイラルに陥る。

7.上級役員の役割は
企業内での横の組織と上司対部下の縦の関係を橋渡しする。
森を見ながら木も見る。
部下には新たなプロセスを与える。


必要に応じて再読しようと思った一冊でした。

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本調子


07 09, 2008 | Tag,読書論

今日はショックなことがありました。

最近、本をまとめ買いすることが多いので、先日もアマゾンでまとめ買いしたんですね。

そしたら、届いたものを開けてみると2種類も重複して届いているのです。
同じ商品を2回もクリックした記憶は全くありません。一体どうなってるんでしょうか?
でも、注文内容のメールを見たら注文数が2って書いてあるんです(涙)。
確認しないのがいけないんだ、って意見もあるでしょうが、そこまで警戒していませんでした。


同じ本を2冊持っていてもしょうがないですよね?よっぽど中身がよければ人にあげればいいんでしょうけど。

なので、返品しました。
宅急便の代金が850円くらいかかりました。
本2冊で3000円くらいでしょ?
全然取り返せてない・・・


さあ、気を取り直して本日フォトリーディングした本

本調子 強運の持ち主になる読書道本調子 強運の持ち主になる読書道
(2003/12/20)
清水 克衛本田 健

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この手の本は読書好きに勇気を与えてくれますね。

6人の本好きの有名人が熱く本について語っています。

1.清水克衛さん
この本の仕掛け人で、「読書のすすめ」という本屋さんをやっておられます。著作もあります。

心に残った一言
というのは「きるため  恵」だそうです。

2.本田健さん
ユダヤ人大富豪の教えユダヤ人大富豪の教え
(2003/06/19)
本田 健

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の著者です。これ、気になってたんで今度買って読みます。

本田さんはフォトリーダーみたいです。

心に残った一言
・読書は安い自己投資
・メンターになる本に出会う
・本選びは直感
・多いときで50冊の本を読む

3.七田眞さん

心に残った一言
・読書は幅広い分野を
・読書メモのすすめ
・成功者に共通するのは①プラス思考であること、②読書家である こと

4.望月俊孝さん

フォトリーダーです。今もフォトリーディングの講師をされているみたいですよ↑。

読書の原則について書かれています。内容はフォトリーディングのフォトフォーカス抜き、ですね。
・目的を持って読む
・アウトプットすることを念頭において読む
・80対20の法則
・積極的に著者と対話しながら読む
・大事だと思った本、心に残った本は繰り返し読む

最後に、一番気に入った内容がコレ↓
例えば伝記などの本を読むときは主役になりきる、読書することでイメージを明確にして、そのイメージを自分に内在化させる。それが成功の秘訣。


5.斉藤一人さん

多読することによって、アイデア・直感が生まれる

潜在意識の中でつながっていき、それがある時セレンディビティとして現れるということだと思います。


6.ハイブロー武蔵さん

おもしろい名前の人だなと少し怪しんでいたら、そんな人ではないようでした。

心に残った一言
読書で情報、知恵、言葉を自分に抽入し、セルフイメージを高める。そして、なりたい自分になる
・気に入った言葉は書き写しとく
・座右の書を見つける


それぞれ6人とも主張していることがかぶっている部分がありますが、これはそれだけ大事なこと、共通の認識、ということだと思います。

とても元気をもらえる一冊でした。

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利益の方程式


07 08, 2008

本日フォトリーディングした本

勝間式「利益の方程式」 ─商売は粉もの屋に学べ!─勝間式「利益の方程式」 ─商売は粉もの屋に学べ!─
(2008/04/04)
勝間 和代

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利益を上げる方法を考えると、世の中の仕組み、経済の仕組みが見えてくる気がします。
だから、私はこういう本が好きなんだと改めて気付かされました。

利益を追求することはワークライフバランスの改善につながる。
日本人はリスクを最小にする傾向はあるけど、リターンを最大化する視点に欠けているとズバリ指摘しています。

たしかに、その通り。病院なんてその最たるものです。


どういうフレームワークで利益について考えるかというと
「(単価-コスト-原価)×顧客数」
で考えます。

まず、単価
・顧客単価は顧客が増えるほど減っていきます。
・プライシングの原則は簡単に値段を下げないこと、客にいかにこの商品を買って良かったと思わせるか。例えば、値段は下げなくてもオプションをつけてあげるとか。
・料金の支払いについても双曲効果(人間は今1万円を払うのと、1年後に1万円を払うのとでは、今払う方に痛みを感じる)の原則があるので、分割払いにしてあげるとか。

次にコスト
・良質な顧客の獲得が大事
・ただ、顧客に縛られすぎていると新しいイノベーションが生まれない
・買わない客に固執しない。その客が買うかどうか見極める。
・口コミは絶大な威力

さらに顧客原価
・人件費は一人当たり約1000万円。削れるなら削る。
・過剰投資と過少投資に気をつける。お金を出すところには出すが、出さなくて良いところには出さない。
・Nintendo DS、粉モノ屋(ラーメン屋とか小麦を使った商売)、QB Houseは原価を下げることで購買を促し、儲かっている。特にDSはイノベーションを生み出した好例。
・「単品管理、死に筋排除(儲かっているものを確実に把握し、儲からないものは排除する)」というセブン&アイ ホールディングスの方針

最後に顧客数
・オピニオンリーダーとアーリーマジョリティを取り込むのが普及を獲得するためのカギ
・年齢、性別、所得など各客層のKBF(key buying factor)を把握し、それに合わせた戦略を立てる。

顧客の特質は集団の知恵が働くこと、代表性、利用可能性、固着性(アンカリング)のヒューリスティックを持つことである。
これって行動経済学の話ですよね。


私的に役に立った所を書いてみました。
会社のためというより、生きていく上で役に立ちそうな知識だと思いました。

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ショートカットキー2


07 07, 2008

本日ご紹介するお役立ちショートカットキーは

Microsoft office(Word,Excel,Powerpointとか)は誰でも使っていると思いますが、
一つのファイルを開いているときに、別のウインドゥで他のファイルを参照したくなった時、どうします?
わざわざマイドキュメントを探してダブルクリックして探しますか?
そんな時に、速攻で開くことができる技がコチラ↓

Ctrl+O

そして、Word、Excelなんかを使っている時に新しく新規文書を開きたくなったときに一発で開くことができる速攻技がコチラ↓

Ctrl+N

どちらも即使える技です。

是非試してみてください。

こういう技は使ってみないと覚えませんので、付箋なんかでパソコンに貼ってチラチラ見ながら使ってみるのがいいと思います。
実際自分もそうやってます。意外といいですよ。ノートに書いてもいちいち開いて確かめるのは面倒ですもんね。

たった3秒のパソコン術―読むだけで別人! さらに「仕事が速い自分」「頭の回転が速い自分」 (知的生きかた文庫 な 30-3)たった3秒のパソコン術―読むだけで別人! さらに「仕事が速い自分」「頭の回転が速い自分」 (知的生きかた文庫 な 30-3)
(2008/04/21)
中山 真敬

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さあ、才能(じぶん)に目覚めよう


07 06, 2008

今日の404 Blog Not Foundを見て
なんか
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かすさあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす
(2001/12/01)
マーカス バッキンガムドナルド・O. クリフトン

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がものずごく流行ってないか?と思ったのは私だけでしょうか。


先日はマインドマップ的読書感想文(直リンク)でsmoothさんが書いてたし、
俺と100冊の成功本(直リンク)でも聖幸さんが取り上げていました。
さらに、ディスカバー社長室ブログ(直リンク)でも社長の干場さんが自分の強みを公開しています


名だたるαブロガーの方々が次々に強みを調べていると思うと、なんかあるんじゃないかと考えずにはいられません。自分が知らないだけ!?


私も以前↓で調べた”強み”の結果を載せたことがありますが、今日もう一度見てみました。
ワークライフバランスを考える医者のブログ

・調和性

・目標思考

・学習欲

・達成欲

・分析思考

でした。

私も全く小飼さんと同意見で、”強み”はあとから形成される部分も大きいんじゃないかと思います。
つまり、”強み”は自分次第で変えられると思います。




サヴァン症候群


07 03, 2008

昨日、思わず釘づけになってしまった、テレビ番組が
こちら
THE BESTHOUSE 今週のBEST3

3人のサヴァン症候群の人が出ていました。

改めて脳の可能性に気付かされました。

右脳の可能性は計り知れません。

どうも私の脳は左脳が優位なようです。
もっともっと右脳を解放していかないと。


しかし、茂木健一郎さんってすごい人ですね。
非の打ちどころのないエリート科学者なのに、話が面白いし、分かりやすい。そして説得力がある。
全く偉ぶっていないし、素晴らしい人だと思いました。

他に、茂木さんの番組で
プロフェッショナル仕事の流儀はちょくちょく観てます。


茂木さんの著書で面白かった本をまとめてご紹介

脳を活かす勉強法
PHP研究所
発売日:2007-12-04
ひらめき脳 (新潮新書)
新潮社
発売日:2006-04-15
感動する脳
PHP研究所
発売日:2007-03-17
Amazy


どれも読んで損はないと思います。
おもしろいです。

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失敗学


07 03, 2008

本日フォトリーディングした本

失敗学のすすめ (講談社文庫)失敗学のすすめ (講談社文庫)
(2005/04)
畑村 洋太郎

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読んで良かった。
読了後、素直に思いました。


失敗は誰でもしたくないし、それを公開するのも恥ずかしい。
それが人間の普通の心理というものだと思います。

しかし、失敗から多くのことを学べなくてはいけない。
分別のつく大人ならみんなそんなこと分かっていると思います。


だけど、いつまでも失敗を活かせない。


そんな現状に解決策を投げかけてくれるのがこの本だと思います。


本文中には失敗学、から少し離れて創造的思考、分析的思考などの話も出てきます。
ロジックツリーが出てきます(著者はこういう呼び方してませんが)。
地頭力についても出てきます。
創造的なノートのとり方も出てきます。この考え方はマインドマップと融合できると思いました。


とにかく示唆に富む本だと思いました。
この本は間違いなく☆☆☆☆☆です!!



簡単に個人的に肝に銘じておかなくてはと思った内容

1.ハインリッヒの法則

2.失敗の検証の仕方
①事象   事象はよりリアルな方が記憶に残る。
②経過
③原因
④対処
⑤総括
⑥知識化  これが一番大事。応用可能なのは知識化された知識。
①~⑥を把握し、共有すること

3.創造するためには、仮説→検証→実行→仮説→・・・の思考プロセスが重要

4.生成のプロセスは常に更新されていかなければならない
  そのためにも全体を見渡せる有能なリーダーが不可欠

5.失敗は常に知識化して応用する

などなどです。


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救急医療


07 02, 2008

ある地方の開業医の先生で、私の大先輩の一言

「その地方の医師会では休日診療を県立○○病院救急外来で行っていますが、いつ行っても本当に手当ての要る患者は10%以内です。
日本人は医療があまりにも安く、簡単に受けれることが当たり前と思っているのではないでしょうか?
救急車だってそうです。
いつでもどこでも呼べば理由に関わらず、無料で来てくれるんですから。」


まさに同感です。

現場の医者は多かれ少なかれこのように思っているのではないでしょうか?



ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たち


07 01, 2008

パソコンを取り巻く環境が劇的に変化しています。

今日の日経新聞にも載っていましたが、この本を読んで再認識。
ちょっと時代遅れかもしれませんが・・・

マイクロソフトは淘汰されるんでしょうか???

本日はこの本をフォトリーディング
ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たちハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たち
(2005/01)
ポール グレアム

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”ハッカー”っていうのは一般的によく知られている不正にコンピューターに侵入する輩以外に
革新的なイノベーションを生み出すオタクなプログラマーという意味があるんですね。
(オタクというのは悪い意味ではありません。人より卓越した知識があるという意味です)

ハッカーと画家の共通点は今までの技術を積み重ねて新たな技術を生み出す、物を創るという意味で共通点があるようです。

ハッカーにとって良いデザイン(プログラム)とは単純かつ美しくい。それでいて大胆。
再デザインされてできあがるものである。

傑出したハッカーはとにかくプログラミングが好き

IBMの誤算とビルゲイツの大成功

などが面白かったポイントです。


最近私が使わせてもらってるWeb上のオープンソフトウェアはFirefox、Googleドキュメント、ノートブックなどですが、まさにこのようなオープンソフトウェアが台頭してくると、Microsoft Officeなんかも必要なくなってしまうんじゃないかと思ってしまいます。


このような時代の流れを本書は予見しています。


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