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プレゼンハック 「最強3分スピーチ」


06 03, 2009 | Tag,プレゼン,コミュニケーション,ハック,Tips

どんな仕事に関わる人でも人前で自分の考えていることを相手に伝えることは大切です。もともと人前で話すのが得意な人もいるかもしれませんが、そうでなければ技術を身につけて上達していくしかありません。

今回読んだ本にはそのためのヒントが書いてありました。


プレゼンの流れに行く前に、まずは話す内容についてよく考え抜きましょう。多くのプレゼンには制限時間があります。制限時間内に終わらせようと思えば、テーマがいくつもあっては困ります。また、テーマが明快でない場合も聴衆の耳に話は届かず、そのプレゼンは徒労に終わってしまいます。

そのためにも、話す内容は自分の伝えたいことではなく相手が知りたいと思っていることにしなければなりません。そしていくつか伝えたいことがあっても、その中からできるだけ絞り込む必要があります。

これができたら次は構成を考えていきます。うまいプレゼンは以下のように3部構成になります。
  1. オープニング
  2. 本論
  3. クロージング

時間配分は、全部で3分ならオープニングに45秒、本論に2分、クロージングに15秒といった具合です。


オープニング

  1. 挨拶
  2. 名乗り
  3. アイスブレイク
  4. 自己紹介
  5. 予告

アイスブレイクというのは場を和ませる言葉や話のことです。

「今日の日経新聞、ご覧になりましたか?」

と言ったり、自分と聴衆の共通話題を投げかけると場の雰囲気がやわらぎます。このアイスブレイクは慣れないと難しいと思いますが、使えるようになるとすごくいいと思います。


予告では、これから始まる本論に期待を持たせるような言葉が良いでしょう。

「今日からすぐに使えるスキルを、2分で5つご紹介します。それぞれの職場・仕事に活かせるものを、1つでも2つでもお持ち帰りいただきたいと思います。」


本論

  • simple
  • speed
  • sefl-confident

これを心がけましょう。

話をシンプルにするために「。」で短く言い切ると聞こえ方がよくなります。「、」や接続詞でつないだ長い文章は聞いている人にとってとても聞きにくいものです。「そして」ばかりになったり、「次に」ばかりになったり、無駄な接続詞もなるべく使わないようにしましょう。


クロージング

冒頭で予告した内容、これを繰り返すと効果的です。

つまり、「今日絶対持って帰ってもらいたいのは、このキーワードです。」とか「今回、お伝えしたポイントは3つありました。○○、△△、□□、この3つです。会社に戻ったら早速実行してみてください。」のように念を押す。

Tipsにしておくとなお印象に残るでしょう。初めに伝えたことでも多くの聴衆は忘れてしまうことが多いものです。

ピークエンドの法則というものがありますが、終わりの挨拶まで気を抜かないようにしましょう。最後の印象が聴衆の記憶に残りやすいからです。プレゼンが終わってから席に戻るまでの間も聴衆はあなたのことを見ています。




この本では上に挙げたプレゼンのコツと、さらにスピーチの具体例まで掲載されています。例えば、転職後の自己紹介や結婚式でのスピーチなどです。CD付きなので、プレゼンの上手い人がどう喋っているのか分かり、参考になりますよ。

残念ながら私には仕事上製品を売り込むようなプレゼンをすることはありません。しかし、講義や講演、学会発表などあれば、本書の内容をいかせそうです。使ってみます。

参考書籍:
仕事でそのまま使える実践CD付き 研修女王の最強3分スピーチ―アガリ癖、話しベタは、必ず治る!仕事でそのまま使える実践CD付き 研修女王の最強3分スピーチ―アガリ癖、話しベタは、必ず治る!
(2008/01/19)
大串 亜由美

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関連記事:
メタノート:【書評】「しゃべる」技術~仕事力が3倍あがる話し方の極意
メタノート:ブライアン・トレーシーの 話し方入門





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【書評】「しゃべる」技術~仕事力が3倍あがる話し方の極意


02 27, 2009 | Tag,コミュニケーション,,ビジネススキル,プレゼン

「しゃべる」技術~仕事力が3倍あがる話し方の極意「しゃべる」技術~仕事力が3倍あがる話し方の極意
(2008/10/22)
麻生けんたろう

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この本はikadokuさんのブログで見つけた本ですが、思った以上に得ることの多い本でした。

本書の最大のテーマは大勢の前でいかにうまくしゃべるかということですが、このテーマは実は日常会話からプレゼンテーションまで幅広く応用可能です。

著者は元アナウンサーの方なのですが、読んでいて感じたのは、アナウンサーという職業はやはり「話」のプロ、ということでした。原稿を読む以外にも会の進行やラジオのパーソナリティーなどをやるために話題作りから話の展開、話の盛り上げ方まで、実は様々なことを工夫しているのです。本書ではそれをどうやって行うのか、具体的な例を多く使って説明されていて、とても親切なつくりになっています。


一部を紹介すると、



人前であがらないようにするために

 ・「意識を外に向ける」

プレゼンテーションの前にあがるのは誰でもあることですが、これを克服する一つのコツが「意識を外に向ける」ということです。自分があがっていると思った瞬間から緊張は増していきます。だから、緊張のことなど忘れて相手の言葉を注意深く聴いたり、質問を交えながら反応を即座に感じて話すことを意識します。こうして意識を外に向けるのです。



問いかけは

 ・「みなさん」ではなく、「あなた」と呼ぶ

ブログでも言えることなのかもしれませんが、大勢の前で話をする時は二人称は「あなた」を使うようにします。「みなさん」と呼びかけられるより、聴衆は自分のこととして感じることができるので話に注目してくれます。



記憶に残らせるために

 ・「メタファー」を使う

また、会話の中にメタファー(暗喩)を使うことも効果的ですね。簡単に言うと「たとえ話」ですが、たしかに、話のうまい人はたとえ話が上手です。うまいたとえ話ほど記憶に残る、ということもよく経験することです。



アナウンサーらしく「声」や「活舌」の話、さらには人を惹きつける「会話の構成作り」まで書かれている、内容の濃い本でしたよ。



ブライアン・トレーシーの 話し方入門


09 13, 2008 | Tag,プレゼン,コミュニケーション,ビジネススキル

誰でも人前で話すことは必要なはず。
人前で話すのが上手な人もはじめから上手だったけではありません。
かなりの試行錯誤を繰り返しています。
この本はそんな話すことの達人からのメッセージが詰まっています。
人前で話すのを上手くなりたいと思っている人、自分の実力はまだまだだと思っている人、とても参考になりますよ。

ブライアン・トレーシーの 話し方入門 ー人生を劇的に変える言葉の魔力ブライアン・トレーシーの 話し方入門 ー人生を劇的に変える言葉の魔力
(2008/07/17)
ブライアン・トレーシー

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著者は大勢の前で講演をすることを前提にこの本を書かれています。

私の場合はそこまでのキャリアはないので、まずは学会発表で役に立つような知識を探して読みました。人前で話すことには変わりないので、参考になりましたよ。



スピーチを始める前にもっとも大事なことは、これでもかというくらい準備をすることです。
内容の構成から始まり、時々入れる冗談や時間の割り振り、会場の設備にまで気を回します。
話す練習をするというのも大事です。上手く話している姿をイメージしながら話す練習をします。


内容に関してはやっぱり結論から考える方が良いです。
木の幹を先に作ってあとから枝葉をつけていくほうが論点がぶれません。
結論がはっきりしないスピーチほど、終わってから聴衆に
「さっきの話、結局何が言いたかったんだっけ?」
と言われてしまいます。



緊張への対処の仕方
私はまだ慣れないので学会発表などでも調子に乗るまではっきり言って足が震えます。
しかし、これは場数を踏むことで解消できます。
ひたすら場数を積むと嫌でも慣れるし、緊張に対する対処の仕方もわかってきます。
他に緊張を緩和する方法として、
自分に対して「私はできる、私はできる」と言い聞かせたり、上手くスピーチできている時をイメージする方法があります。
どうして緊張するのか?という理由に、話す内容を忘れてしまったらどうしよう?といった不安が少なからず関与していると思いますが、忘れないためのスピーチに役立つ記憶術、ニーモニックを紹介します。

ワン(1)をガン(銃)とみなして一番目の論点については最初のメッセージが銃から飛び出す様子を想像する。
次にツー(2)をシュー(靴)とみなして二番目の論点が靴から出てくるとか、靴の下にあるとか、靴と連想させる。
同様にスリー(3)はツリー(木)とみなして三番目の論点が木の枝からぶら下がっている様子を創造する。



パワーポイントを使うときの注意点
・5×5のルール
1スライドには1行5単語、5行まで(英語の場合)
 そうしないと聴衆は読むのに必死になって話を聞けない。
・聴衆に顔を向けてしゃべる



他のコツ
・口調とボディランゲッジに気をつける。
研究によると、メッセージのたった7%が言葉によるもので、38%が口調によるもの、55%がボディーランゲッジによるものだそうです
・聴衆には参加してもらう。聴衆の頭を働かせるように気を配る。
・目線はまず聴衆の中でも熱心に話を聞いている人に向け、そこから他の聴衆にも視線を送る。
・三の力
「人民の、人民による、人民のための・・・」
印象に残すためには効果的。
・常に論点は明確に
・間のとり方
強調の間、聴衆に思考させる間など


学ぶ点の多い本でした。




理系のための口頭発表術


08 07, 2008 | Tag,コミュニケーション,プレゼン

指導医に恵まれない研修医必見です。

マインドマップ的読書感想文で発見しました。

学会での発表は医師なら避けて通れない道です。
大学病院や教育の行き届いた臨床研修病院で研修してれば指導してもらえる機会もあると思いますが、そういう機会に恵まれない人も多いはず。

発表の仕方を一から勉強したい人にはもってこいの本です。

理系のための口頭発表術 (ブルーバックス 1584)理系のための口頭発表術 (ブルーバックス 1584)
(2008/01/22)
R.H.R. アンホルト

商品詳細を見る


まず準備です。

アウトラインを考えます。
流れは1.導入、2.本題、3.結論 となります。
45分の発表なら1.10分、2.30分、3.5分 くらいの時間配分にしましょう。

テーマは一つにしましょう。
色々話がとぶと聞く人は非常にわかりづらい。



スライドはまず初めに目次を見せて概略を示します。
大きな問いから小さな問いへ。
徐々に細部に話を進めていきましょう。ズームインしていく感じです。

話の途中でちょくちょく初めに示した目次を見せて、今どこら辺を話しているのか示すといいかもしれません。

発表の最後には、必ず結局何が言いたかったかに当たる”結論”と”Take home message”を用意しておきましょう。最後にダメ押しします。



スライドはあまり派手すぎないように気をつけましょう。
パワーポイントで派手なアニメーションを使いまくるのは逆効果です。
内容で勝負しましょう。

表ではなく、グラフを使いましょう。
なるべく一スライド一グラフにした方が見やすくなります。



発表でのコツ

聴衆とコミュニケーションをとるつもりで発表しましょう。
独りよがりは厳禁です。

大きな声で、ゆっくりと、はっきりと喋りましょう。コレが意外とできているようで出来ていない。
自分を過信しないように。

「えーと」とか「基本的に」とか「特に」とか口癖はありませんか?聴いていると耳につきますので、やめましょう。

制限時間は必ず守りましょう。

お世辞も聴衆を引きつけるのに役に立つ技術です。



細かい内容が気になった方は是非本文を読んでみてください。


発表する予定のない方にもお勧めです。
効率の良い学習の仕方につながりますし、プレゼンテーションの技術は仕事のどんな場面でも役に立つと思います。

私もとても勉強になりました。



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