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「最近の若い人は」とつぶやいたことがある人はこれを読むといい 【書評】デジタルネイティブが世界を変える


07 13, 2009 | Tag,インターネット,デジタルネイティブ,IT,iphone

世代間のギャップというのはいつの時代も存在するものでしょう。私自身はネット世代と言えるか微妙な世代ですが、本書で紹介されていたネット世代の8つの特徴はスッと腑に落ちました。

デジタルネイティブが世界を変えるデジタルネイティブが世界を変える
(2009/05/14)
ドン・タプスコット

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仕事が長く続かない、とか批判的な意見を浴びせられがちな彼らです。しかし、ベビーブーム世代にとって、彼らは脅威などではなく希望なのかもしれません。

テレビや新聞などのメディアが若者のことを憂いているのは、メディアの主役がまだまだベビーブーム世代であるからです。ネットの世界に行けば若者は活発に活動しています。社会現象まで引き起こすほどになっているのです。

このままネット世代が成長すれば、テレビや新聞は淘汰されていく可能性があります。実際、各新聞社もネット上での活動を活発にしています。ウェブサイトはもちろんですが、毎日新聞はtwitter上でニュースを配信し始めました。


1.ネット世代は何をするにも自由を好む。選択の自由や表現の自由だ。

何かの商品を買うにも与えられた選択肢から選ぶのではなく、様々なサイトを行き来して本当に自分の欲しいものを探すのです。


2.ネット世代はカスタマイズやパーソナライズを好む。


最近ウェブブラウザfirefoxが3.5にバージョンアップしました。firefoxといえば、そのカスタマイズの自由さが特徴です。自分好みにウェブブラウザを改造できます。共用のパソコンでインターネットをする場合、ブラウザのほとんどがInternet Explorerです。パソコンのOSはWindowsがまだまだ主流なので、仕方ないのかもしれません。しかし、ネット世代ならfirefoxをUSBに入れて外のパソコンでも快適にウェブブラウジングしているかもしれません。


3.ネット世代は情報の調査に長けている。


ネット世代はなんでもかんでもコピペする世代と思われているかもしれません。インターネット上では欲しい情報が簡単に手に入ります。いまどきレポートを手書きで提出することを求める先生や上司もいないでしょうから、必然的に課題解決のためにインターネット上に答えを探しに行きます。

自分で物事を考えない、とかそういう批判はおいといて、この能力は欲しい情報を即座に的確に捕まえに行く能力とも考えられます。


4.ネット世代は商品を購入したり、就職先を決めたりする際に、企業の誠実性とオープン性を求める。

これはいま一つ実感できない意見です。


5.ネット世代は職場、学校、そして、社会生活において娯楽を求める。


つらいことに耐えた方が成長できる、という根性論はベビーブーム世代の考え方です。彼らはどんなことにも楽しさを求めます。


6.ネット世代はコラボレーションとリレーションの世代である。


オバマ政権誕生には実はネット世代が関与していたと言われています。ネット世代はfecebookやmixiなどのSNS、ブログやtwitterのようなウェブツールを使いこなします。一人でパソコンに向かっていてもウェブ上ではたくさんの人とつながりを持っているのです。そういったツールを使い、社会的なムーブメントを起こすことができるのです。

日本の政治家も高齢者ばかりをターゲットにした選挙戦をするのではなく、投票率の低いネット世代をどう取り込むかということを考えた方がいい時代なのだと思います。


7.ネット世代はスピードを求めている。

私もパソコンの前で、パソコンの次の挙動を待っているのはかなりストレスだと感じます。待っているくらいなら別のことを始めてしまおうと。パソコン自体もそうですが、ページビューを稼ぎたいウェブサイトはコンテンツを素早く提供できるように努力する必要があります。


8.ネット世代はイノベーターである。

fecebookも日本のmixiも、googleやyahooだって20代の若者、ネット世代が立ち上げた企業です。どの会社も急成長を遂げていますが、これだけ考えてみても今の若者に希望が持てるのではないでしょうか。


自分の立ち位置が微妙だった今回のエントリーですが、インターネットはもっともっと身近で便利なものになるのではないかと思っています。

最近iphone3GSを買いましたが、これすごいですね。かなり快適にウェブブラウジングできますよ。

iphone3gs


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(2009/05/14)
ドン・タプスコット

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ウェブのあり方について 「ウェブはバカと暇人のもの」


06 09, 2009 | Tag,インタ―ネット,ブログ論



インターネット上での発言に対してい様々なコメントがつくことはいいことだと思いますが、それも内容によりです。中には個人的な感情にまかせたコメントもあります。たくさんのコメントが寄せられるのは有名人の特権かもしれませんが、書かれた本人としては気分のいいものではないでしょう。ライフネットの岩瀬さんはだんだん批判的なコメントにも慣れてくると言っていますが。

本当は誰かの発言をきっかけに、生産的な議論が広がることが理想のWeb社会につながっていくのだと思います。


旬な話題に関連した一冊。

ウェブはバカと暇人のもの (光文社新書)ウェブはバカと暇人のもの (光文社新書)
(2009/04/17)
中川淳一郎

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タイトルが非常に興味をそそりますが、本書はインターネットのネガティブな面にスポットをあてた本です。ブログを書く人、インターネットで情報を発信する人が気をつけた方がいい点について書かれていて、参考になります。

ブログ炎上という言葉があります。お笑いタレント、スマイリーキクチさんのブログでは、現実には関わっていない事件にあたかも関与していたかのごとくコメント欄に書き込みされ、コメントがコメントを呼びブログが炎上しました。そして、書きこんだコメント主が逮捕されたことは記憶に新しいと思います。

ブログでは、現実の世界では生まれないような不毛なコメントが殺到したり、自分が気に入らない特定の個人を中傷しまくったり、目を覆いたくなるような現象が起こります。

これはネット上での匿名性や情報へのアクセスのしやすさなどが関係しているはずです。同じ記事が雑誌に書いてあっても、このようなことは起こらないでしょう。そもそもその雑誌を手に取る人が、誹謗中傷目的に雑誌を買うことは少ないからです。

このようにウェブ上での発言を利用して場を荒らしたり、B級ネタに飛びつくネットユーザーをまとめて本書では「バカ」と呼んでいます。

一定のお金を払えば誰でも安価にウェブにアクセスできます。しかし、コメント欄や掲示板にコメントを残すためにはある程度の時間が必要です。だから、コメントしまくれる人は「暇人」というわけです。


ウェブのあり方について考えさせられる一冊でした。



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Google経済学(グーグル経済学)


10 12, 2008

著者は公認会計士の柴山政之さんという方です。

この本はGoogle、Yahoo、Microsoftの企業としての成績の推移を損益計算書、貸借対照表を用いて分析し、Googleが企業としてどうして高い価値を持っているのかを解説しています。さらに、金融、デリバティブなどの金融、資源高、人口増加、食料問題、エコなどの世界経済の問題、人口減少、格差、財政不安、低金利などの日本経済の問題、最後に付録としてGoogle活用法について述べられています。Googleニュースと結び付けてこれらの経済問題に言及されていますが、実際には後半はGoogleとはあまり関係ないテーマだと思います。

後半部分も経済の問題として興味深く読めるのですが、前半の内容がよりタイトルと密接につながっている内容だと思いました。

Google経済学(グーグル経済学)~10年後にトップに立てる新経済学入門~Google経済学(グーグル経済学)~10年後にトップに立てる新経済学入門~
(2008/09/04)
柴山 政行

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前半部分を中心に解説します。

難しいイメージがある決算書ですが、この本では要点を絞って分かりやすく解説されています。
まず、素人が損益計算書のどこを読めばいいかと言うと、売上高(営業収益)、営業利益、当期純利益の3点になります。この3点を押さえて他者と比較するとその企業の成績が分かります。
そして、ここから算出される(営業利益÷売上高)×100が売上高利益率ですが、この数値が大きい方が効率的に売り上げを儲けに変えているということになります。ちなみに、この値が5%以上あれば健全経営というふうに判断していそうです。


これらの2007年のこれらのデータからGoogle、Yahoo、Microsoftを比較します。
当期純利益で比較すると、Googleが42億円に対してYahooが6億円、そしてMicrosoftが140億円です。
この数字だけ見るとMicrosoftが圧倒的なのですが、Microsoftが危機を感じる理由は以下にあります。

最近5年間の売上の伸びである、売上成長指数を見てみると、Microsoftが158%であるのに対して、Yahooが428%、Googleに至っては1131%と驚異的です。

GoogleとMicrosoftの決定的な違いは検索などの無料のインターネットサービスを提供して広告による収入を増やす事業モデルと既存のソフトウェアを売る事業モデルです。

2003年から2007年のパソコンの需要の伸びが160%であるのに対し、ネット上のドメイン数×ネット利用者の伸び率をかけた伸びは試算で780%です。そう考えると、Googleの事業モデルはまだまだ伸びるだろう、ということが予想されます。
これでMicrosoftが焦る理由も納得できます。


また、年商18億円のYouTubeがGoogleに2000億円という破格の値段で買収されましたが、これこそまさにM&Aで言うシナジー効果(相乗効果)です。

当時ビデオサイトのシェアはGoogleがたった10%なのに対して、YouTubeは45%です。ビデオサイトで1日当たり1億ビューの増加があって、そのうちの広告クリック率が3%だったとすると、1日あたりの広告クリック数は300万クリックになります。1クリック当たりの平均収入が100円とすると、1日3億円の増収になります。これが365日なら1095億円です。

単純な売上の足し算ではなく、こういう相乗効果が得られるメリットこそM&Aの醍醐味なんだと思います。


ネット広告事業は相手にしている数が大きすぎるのでこういうフェルミ推定みたいな計算をすると実感がわきます。

常々思うのですが、公認会計士の方はフェルミ推定が得意なのでしょうか?


付録のGoogle活用法にはいくつかすぐに活用できるGoogle活用法が紹介されています。、私はまだGoogle検索の設定をいじったことがなかったので、設定を自分なりに変えてみたいと思います。また、Googleブックマークなるものの存在に気付いていませんでした、“はてなブックマーク”より良いのでしょうか?ちょっと試してみたいと思います。




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アフィリエイトの達人養成講座


10 11, 2008

マインドマップ的読書感想文で紹介してもらった本です。

アフィリエイトというのは簡単に言うと、自分のホームページに宣伝をのせて、それにクリックしてもらったり、商品を買ってもらったりするビジネスの一つの方法です。

場合によってはアフィリエイトで月に100万円以上稼ぐ人もいるようです。
最初に上手くサイトを作ってしまえば、勝手にサイトが稼いでくれるようになるわけで、一つの不労所得になります。サラリーマンにとってはいいサイドビジネスになるのではないでしょうか?

ただ、本書を読むとアフィリエイトで稼ぐにはそれなりの労力を費やさないといけないことも分かります。同じようにアフィリエイトで稼ごうと思う人が多くなったからです。供給が多くなればそれだけ競争は激化します。

本書は

  1. アフィリエイトとは?
  2. アフィリエイトサービスプロバイダ
  3. どの分野に参入するか?
  4. SEO対策

を中心に書かれています。

アフィリエイトの原則は買ってくれるユーザーの気持ちになってサイトを作るということなんだと思います。

アフィリエイトの達人養成講座アフィリエイトの達人養成講座
(2007/08/28)
伊藤 哲哉坂巻 隆之

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この本は2日前に紹介した
ヤフー!・グーグルSEO対策テクニック 第2版ヤフー!・グーグルSEO対策テクニック 第2版
(2008/09/11)
鈴木 将司

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と一緒に読むといいと思います。
SEO(serch engine optimization)はアフィリエイトで収入を得るためには欠かせません。

続きを読む »



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ヤフー!・グーグルSEO対策テクニック 第2版


10 09, 2008

SEOというのは”自分のサイトをヤフーやグーグルの検索結果でいかに上位に表示させるか”というテクニックのことです。
検索結果の上位にランキングされれば、それだけそのサイトを訪れる可能性が高くなるので、広告効果としては抜群です。

著者はSEOに関する講演やコンサルタントを数多くされていて、この本でも比較的分かりやすく、検索サイトの上位に表示させるテクニックを公開しています。

ヤフー!・グーグルSEO対策テクニック 第2版ヤフー!・グーグルSEO対策テクニック 第2版
(2008/09/11)
鈴木 将司

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現在検索サイト首位は世界的に見ても圧倒的にGoogleなのですが、なぜか日本だけはYahooの利用が約60%を占めていて高率になっています。

Googleは攻略するのが難しく、ユーザーにとって最適な検索結果を出すために常に技術を進歩させています。Googleの検索はPageRankという格付けの仕組みを持っていて、1完全に機械的に格付けしています。ランキングは、サイトではなくページにつけられていて、影響力の高いページほど高順位になる仕組みになっています。リンクも重要で、たくさんリンクされるほどいいのですが、影響力の高いサイトからリンクされるのが自分のサイトの格を上げるのには重要です。

ちなみにGoogleツールバーの中にPageRankを表示させる機能が付いていて、これを参考にするとどのサイトが影響力の高いサイトか分かります。ダウンロードはこちらGoogle ツールバー

また、自分のサイトがどういったサイトにリンクされているのか知りたければ、
”link : ページのURL”
で検索すると調べることができます。


さらに、著者はしきりにYahooカテゴリへの登録を勧めています。
これは何と言っても日本ではYahooの利用者数が無視できない数だからです。しかも、Yahooカテゴリに登録されていると、Yahoo検索で上位に表示されやすくなったり、YahooからのリンクがつくことになるのでGoogle検索に対しても有効です。

調べてみたら、ブログ:404 Blog Not FoundもYahooカテゴリに登録されていました。


他のテクニックとしては、
・トップページにキーワードを入れる。
・なるべくキーワードはたくさん入れる。
・ユーザビリティを追求したサイトの作りにする。たとえば3カラム(画面が3分割されている作り)よりは2カラムの方が見やすくていいそうです。
などが書いてあります。


この本を読んだ後に他の人気ブログを見ていると、こういった工夫が結構取り入れられていることが分かりました。
当ブログは商用目的ではないのですが、他にウェブサイトを持っていないので試しに以下のものを取り入れてみることにしました。

・Yahooカテゴリの申請
・はてなブックマークやYahooブックマークなどのソーシャルブックマークの利用(これは本書には書いていなかった)
・リンクの活用
・相互リンクの申込み(予定)
・アクセス解析の利用
・GoogleAnalysisの利用
・GoogleAdsenseの利用
・スタイルシートをいじってユーザビリティの高い(見やすい)ブログ作り

こうやって工夫しているのも意外と楽しいものです。




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ウェブ進化論


09 29, 2008

本書は

”ここ最近10年で起きたインターネット上の革命がどういものなのか、分かりやすく、的確に表現した本”

と言えると思います。

とても勉強になります。
Web2.0の意味がようやく分かりました。

ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書)ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書)
(2006/02/07)
梅田 望夫

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Web上の革命を”インターネット”、”チープ革命”、”オープンソース”という切り口で説明します。
Googleの発展とともに理解すると、とても理解しやすいと思います。


インターネットは一昔前まで定額料金を払って限られた時間だけ利用するというものだったと思いますが、あっという間に低コストで24時間つながっていられる状況になりました。
これがどういうことを意味するかというと、誰でもいつでもネット上の世界にアクセスできるということです。
このバーチャルな世界がいまや一つの経済圏となり、莫大なお金を生むようになりました。
そこには全世界規模の顧客がいるのです。

Googleはこのインターネット上の世界で、「世界中の情報を組織化し、それをあまねく誰彼でもアクセスできるようにすること」をミッションとしています。
Googleアースしかり、世界中の書籍をデータベス化しようとしているのもその中の活動の一つです。



そして、チープ革命ですが、これはネットとつながることがチープになったというだけでなく、オープンソースに代表される無料のソフトウェアやロングテール現象というものに代表されます。
ロングテール現象ですが、これは恐竜のしっぽを想像してみると分かりやすいかもしれません。

例えば本の売り上げですが、従来は本のほとんどの売上はベストセラー書に由来していました。ところが、amazonを想像してみてください。インターネット上では在庫を必要以上に持っておく必要はありません。そうすると、ベストセラー以外の本も注文が入った時点で探し出して売ることができます。タイトルあたりの売上が少なくても、それが積み重なれば大きな利益になります。
ロングテール現象というのは、この、従来は利益にならなかった恐竜のしっぽのような巨大な範囲から利益を出すことができるようになった仕組みのことです。

Googleの広告事業もこのロングテール現象を利用しています。
一つの広告料が小さくても巨大なネット上の世界ではちりも積もれば山となるわけです。



オープンソースですが、これはWeb2.0の本質と関係しています。

Web2.0とはeベイの創業者ピエール・オミディヤーの言葉を借りると、
「道具を人々の手に行き渡らせるんだ。皆が一緒に働いたり、共有したり、協働したりできる道具を。人々は”善だ”という信念から始めるんだ。そしてそれらが結びついたものも必然的に善に違いない。そう、それで世界が変わるはずだ。Web2.0とはそういうことなんだ。」

Googleはこのオープンソースを利用してネットの向こう側の世界に巨大なコンピューターステーションを作っています。全世界のデータが収容できるくらいの。
そのシステムにはリナックスなどのオープンソースが利用されています。
オープンソースがなければGoogleの革新は生まれなかったとも言えます。MicrosoftのOSを使っていたのではコストの面からもこの巨大なシステムは作れなかったでしょう。

このように情報の公開が進むことで、情報はネット上に溢れることになります。
しかし、結局は情報が情報を淘汰していくので、本当に求められている必要な情報のみしか生き残らないのです。

この本の著者は”はてな”の創業に関わった人です。
”はてな”もWeb上での情報の共有というコンセプトがあります。



本書では他にもブログのこと、RSSのこと、ヤフーとグーグルの本質的な違いについても触れられています。



Webを理解するためには、まず初めにこの本を読めば良かったのだと思いました。
今自分が利用しているWebというものを理解するのにとても役に立つ本でした。

今までよく分かっていなかった”はてな”のことが少しわかったので、これを機に”はてな”のサービスを利用することにしました。


読書感想をつけたGoogle本の記事をリンクしておきますのでよかったら参考までにどうぞ。
ザ・サーチ グーグルが世界を変えた
Google誕生




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ザ・サーチ グーグルが世界を変えた


09 04, 2008

私の場合、3月にグーグルに乗り換えてから、もうグーグルなしでやっていくことが困難なくらいGoogle依存症になってしまいました。
完全にグーグルの戦略にやられています。

今使っている機能だけでも、Gmail、グーグルデスクトップ、igoogle、グーグルノートブック、グーグルドキュメントなどなどあります。もちろん検索はGoogle検索です。

こうやって集客しといて広告事業で稼ぐビジネスモデルだというのは分かっていますが、止められません。というか、一個人としては止める必要もないし。便利だし。

存分に機能を使わせてもらっています。

そういうわけで、今日はGoogle本を読みました↓

ザ・サーチ グーグルが世界を変えたザ・サーチ グーグルが世界を変えた
(2005/11/17)
ジョン・バッテル

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・押さえておきたい検索システムの基本

・グーグルがお金を稼いでいる仕組み

・ヤフーとの違い

・問題になること

をこの本から学びました。


まずは検索システムのことですが、

検索は大まかに
ウェブサイトの情報収集を行う「クロール」
データを検索するための索引情報「インデックス」
「クエリープロセッサ」と呼ばれる検索内容とインデックスを結びつけるインターフェース
からなっています。

Googleが画期的だったのは、より影響力のあるサイトからのリンクをより高く評価できるシステムを作ったところです。

これは学術論文でインパクトファクターと呼ばれている仕組みと同じです。
世の中の理系研究者は、インパクトファクターの高い雑誌に論文を載せることが最も高い評価につながります。
インパクトファクターは、よりたくさんの論文に引用されればされるほど高くなります。
それだけ求められている情報が載っているからです。
例えば基礎医学でNature、Cell、臨床医学ではNew England Journal of Medicine、Lancetなどがあります。ちなみにこれらは全部英語の論文です。日本語の論文は世界的に見ると、誰も見ないし引用されないのでインパクトファクターはかなり低くなります。

こういう仕組みをGoogleがインターネットの検索に応用したということです。



グーグルが稼ぐ仕組みですが、これは言わずもがな、なんでしょうか?インターネット上の広告から得ています。
例えばクリック一回に付き広告主から5セントの収入があるとします。
全世界の人口が40億でそのうち10分の1がインターネットユーザだと仮定します。
ユーザの中でその商品(有名な企業の商品と仮定。例えばマイクロソフトとか)を探している確率が10分の1とすると、200万ドルの収益が得られます。
広告主を増やせば、どんどん利益が上がります。ちりも積もれば巨大な山となるんですね。

私自身はあまり広告のリンクはクリックしませんが、欲しい商品を探すためにインターネットを利用している人なんかはクリックしているということです。


ここでヤフーとの違いですが、ヤフーはグーグルが検索の結果に人間の意志をなるべく反映させないようにして客観性を保っているのに対し、検索結果に気を利かせて関連した検索ワードを多く表示するようにしているところです。
”ひらいけん”と入力して検索したら、ヤフーは平井堅に関連したCDやDVDといった、検索した人にとって魅力的そうな関連したワードを上位に表示させるということです。

どちらの検索法がユーザにとっていいとは一概には言えないと思いますが、グーグルの検索の方がより公平なイメージです。



最後に”問題になること”ですが、

プライバシーの問題。個人情報がどこまで守られるか。
Googleが破綻した時はどうなるのか?Web上に保存しといたつもりのデータが全てなくなってしまうということが起こりうるのか。

といったことが危惧されます。


この本の出版は2005年なので、今と比べるとだいぶ情報が古いかもしれません。”問題”と書いた部分なんてとっくに解決されていたりして・・・



当ブログ過去記事もご参考までにどうぞ↓

Google誕生
今回の内容と重複した部分が多いです。
Google創業と発展の経緯とGoogleの理念などについてより詳しく書かれています。

ハッカーと画家
Webの進歩はハッカーと言う傑出したプログラマーにより創造される。



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Google誕生


08 16, 2008

最近Googleが提供するサービスを多用しています。
Gmail、iGoogle、Googleデスクトップ、Googleドキュメントなどなど。ブラウザもFirefoxです。

どうやってこの企業は利益を上げているのか?
どうしてこんなに急速に発展することができたのか?

そんな感じで興味を持って読んでみました。

Google誕生 ?ガレージで生まれたサーチ・モンスターGoogle誕生 ?ガレージで生まれたサーチ・モンスター
(2006/05/31)
デビッド ヴァイスマーク マルシード

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全470ページの大作です。普通の本2冊分のボリュームがありますね。

既に”ググる”という言葉が定着していますが、
ここまで便利な検索機能を開発したのが二人の20代の青年が立ち上げたGoogleという会社です。

まず驚くのが、創業者の二人はまだ大学在学中にこの検索機能の原型を開発しているということです。そこからまさに急成長ですよ。信じられません。天才なんですね。


検索の方法ですが、詳細は明かされていませんが、Web上のあらゆるデータを収集して、これを検索しやすい形に分類して保管しているらしいんですね。
それに照らして最適な情報を提供しているとのことです。
どうやって最適な情報を見分けるか?
これが難しいところなんでしょうけど、単にそのページにキーワードが多く含まれているとか、それだけじゃダメで、どれくらい他のサイトからリンクされているかとか、リンクされているサイトがどれくらい大きい(影響力のある)かにもよるらしいです。

とにかく、今は調べたいことがGoogle検索でだいたい的外れでなく、一瞬で検索できるんだから便利になったものです。



どうやって利益を上げているか?
初め、この企業は検索機能を無料で一般人に公開しつつ、その技術を企業に売るという方法で利益を上げようとします。
しかし、この方法では利益を上げるには不十分だったようで、方針転換され、広告事業を始めていきます。現在のGoogleの収益はこの広告事業から成っているんですね。
Googleで検索した時、今はページ右側に広告が出てきますが、当初はページ最上部に広告が掲載されていました。広告をページ右側にしたことで、広告による収益がかなり上がったんですって。ちょっとした工夫で利益は上がるものですね。

とても惹かれるのがGoogleplexという職場環境です。
社員のためにすごく福利厚生が充実しているようで、スナックは食べ放題とか、健康食品や飲料が無料で提供されていたりとか、ユーモアのあるおもちゃまでたくさん置いてあるというような感じで、およそ普通の職場とはかけ離れたイメージみたいなんです。
そこで少数精鋭の社員が自由闊達に意見を交わしながら、新しいアイディアを出し合っているというんですから、マイクロソフトからGoogleに人材が流出してしまう、という現象にも納得です。
Googleには”20%タイムルール”というのがあって、勤務時間の20%は新しいアイディアのために時間を作ることになっているんですって。

魅力的な企業です。



とても共感できる点として
Googleが掲げる信念 「邪悪になるな」 というのがあります。
これは、純粋に優秀な検索機能を開発しよう、というものです。例えば広告事業で利益を得ているわけですから、「広告主からたくさん広告料を貰えば、そのページの上位にランクしてあげますよ」ということも可能なわけです。
でも、それをしてしまうと、検索機能という点では信頼性がなくなってしまうので、検索結果に関してはあくまで公平にやっているみたいです。
表示される広告は検索ワードと関連性が高いものが表示されるので、十分広告モデルとして成り立つんですね。


とても読み応えのある良い本でした。






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ショートカットキー2


07 07, 2008

本日ご紹介するお役立ちショートカットキーは

Microsoft office(Word,Excel,Powerpointとか)は誰でも使っていると思いますが、
一つのファイルを開いているときに、別のウインドゥで他のファイルを参照したくなった時、どうします?
わざわざマイドキュメントを探してダブルクリックして探しますか?
そんな時に、速攻で開くことができる技がコチラ↓

Ctrl+O

そして、Word、Excelなんかを使っている時に新しく新規文書を開きたくなったときに一発で開くことができる速攻技がコチラ↓

Ctrl+N

どちらも即使える技です。

是非試してみてください。

こういう技は使ってみないと覚えませんので、付箋なんかでパソコンに貼ってチラチラ見ながら使ってみるのがいいと思います。
実際自分もそうやってます。意外といいですよ。ノートに書いてもいちいち開いて確かめるのは面倒ですもんね。

たった3秒のパソコン術―読むだけで別人! さらに「仕事が速い自分」「頭の回転が速い自分」 (知的生きかた文庫 な 30-3)たった3秒のパソコン術―読むだけで別人! さらに「仕事が速い自分」「頭の回転が速い自分」 (知的生きかた文庫 な 30-3)
(2008/04/21)
中山 真敬

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ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たち


07 01, 2008

パソコンを取り巻く環境が劇的に変化しています。

今日の日経新聞にも載っていましたが、この本を読んで再認識。
ちょっと時代遅れかもしれませんが・・・

マイクロソフトは淘汰されるんでしょうか???

本日はこの本をフォトリーディング
ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たちハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たち
(2005/01)
ポール グレアム

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”ハッカー”っていうのは一般的によく知られている不正にコンピューターに侵入する輩以外に
革新的なイノベーションを生み出すオタクなプログラマーという意味があるんですね。
(オタクというのは悪い意味ではありません。人より卓越した知識があるという意味です)

ハッカーと画家の共通点は今までの技術を積み重ねて新たな技術を生み出す、物を創るという意味で共通点があるようです。

ハッカーにとって良いデザイン(プログラム)とは単純かつ美しくい。それでいて大胆。
再デザインされてできあがるものである。

傑出したハッカーはとにかくプログラミングが好き

IBMの誤算とビルゲイツの大成功

などが面白かったポイントです。


最近私が使わせてもらってるWeb上のオープンソフトウェアはFirefox、Googleドキュメント、ノートブックなどですが、まさにこのようなオープンソフトウェアが台頭してくると、Microsoft Officeなんかも必要なくなってしまうんじゃないかと思ってしまいます。


このような時代の流れを本書は予見しています。


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