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湿布で冷やすという誤解


08 29, 2012 | Tag,整形外科,RICE

整形外科をやっていると、骨折や打撲、捻挫といった外傷を診る機会が多いです。

初期対応の基本はRICEといって、Rest(安静)、Icing(冷却)、Compression(圧迫)、Elevation(挙上)が大切になります。

 >> ケガをしたらまずRICE(ライス) | メタノート

外傷を診たら、「患部を心臓より高い位置に上げて、よく冷やしてくださいね」と言うのですが、意図したことがうまく伝わっていないことに今更ながら気づきました。

特に”冷やす”ということなのですが、我々が冷やすと言う時は氷嚢や氷水などで物理的に冷やすことを 意味します。

ところが患者さんの中には冷やすというのは、湿布を貼ることだと思っている人がいます。

それが少ない数ではなく、結構多くの患者さんがそう思っているようなのです。

たしかに湿布を貼るとスーッとして冷えた感じになりますが、氷でしっかり冷やすことの方が大切です。

自分の説明が足りなかったと反省しつつ、今さらながらもう少し具体的に説明するよう心がけている次第です。




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ケガをしたらまずRICE(ライス)


10 09, 2009 | Tag,整形外科,捻挫,打撲,RICE

台風18号が通り過ぎましたね。

整形外科の外来に来る患者さんの数は天候によって左右されます。特に台風や大雨のように足元が悪くなると外来に来る患者数が減るんですよね。いつもは患者さんでごった返している待合室も昨日だけは人数が少なかったと思います。


さて、今日は捻挫や打撲、骨折を受傷したときに全ての人が知っておいた方がよいことを書いておきます。

怪我をしたらすぐに行うようにしてください。
  • Rest(安静)
  • Ice(冷却)
  • Compression(圧迫)
  • Elevate(挙上)
頭文字をとってRICE(ライス)です。スポーツをやっていた人なら知ってるかもしれませんね。


Rest(安静)
というのは歩き回ったりせずに横になって休んでおくとかそういうことです。動き回っていると余計に痛くなってきますよ。


Ice(冷却)はビニール袋に氷と水を入れてその袋を患部にあてるというものです。氷水を入れておく専用の袋なんかも市販されていますね。
Ice&Hot アイスバッグ(氷のうタイプ) LP784MIce&Hot アイスバッグ(氷のうタイプ) LP784M
(2005/06/27)
LPサポーター

商品詳細を見る

アイスノンは簡単でいいんですけど、すぐにあったまってしまうのが問題です。


Compression(圧迫)は包帯などで少し強めに圧迫しておく、ということです。
FC圧迫固定包帯 L 足首・足用 7.5cm*4.5mFC圧迫固定包帯 L 足首・足用 7.5cm*4.5m
(2004/10/20)
不明

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Elevate(挙上)は患部を心臓より高い位置に上げておく、ということです。心臓より、というのが大事な点です。


怪我をしてすぐに病院に行っても、結構な時間待たされることが多いと思います。すぐに診察してくれるのが理想ですが、対応が遅いと腹を立てるだけでなく、できることをやっておいた方が自分のためだと思います。

また、病院でギブスを巻いてもらっても、手術をしてもその直後に必ずやることはこのRICEです。


基本的かつ効果的な初期治療です。覚えておいて損はないと思いますよ。



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