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【ニュース】飛行機墜落の報道でいつも思うこと


02 15, 2009 | Tag,ニュース,飛行機,墜落

ニュース:「住宅に飛行機が墜落 米ニューヨーク州」

飛行機の墜落事故は自動車事故に比べるととても大きく報道されます。

実際のデータでは、ある輸送機関による事故の年間死亡者数(1998年)において、全世界での航空事故による死亡者数は「909人」。それに対して日本国内だけの自動車事故による死亡者数(事故後1カ月以内の死亡)は「1万805人」と報告されています。

また、「航空事故に遭遇する確率は、統計的に見ればごくわずか。飛行機に毎日乗っていても、事故にあうのは438年に1回です」なんてことも言われています。

これを見ると近年自動車事故による死亡者数は減少しているとは言っても、その差は歴然です。飛行機が墜落するか心配するよりは自動車事故に巻き込まれないか心配するほうが合理的なのです。


ではどうして私たちは飛行機事故の方が重大なことだと考えるのでしょうか。理由は2つあると思います。

 1.利用可能性ヒューリスティクス
 2.テクノロジー神話


1.利用可能性ヒューリスティクス

利用可能性ヒューリスティクスというのは、行動経済学の用語ですが、
「社会的な情報の伝達の際に、何が強調されるかによって違ったように伝わること、利用できる情報を過大評価してしまうこと」
です。

マスコミ報道の影響も大きいと思いますが、自分も同じ目にあったらどうしようと思うのは、情報の過大評価かもしれません。


2.テクノロジー神話

飛行機はテクノロジーの一つの象徴だと思います。あのような重い機体が大空を飛ぶこと自体がすごいことだと思うのですが、「墜落」という事故は私たちが信頼しきっているこのテクノロジーをおびやかす事件なのではないでしょうか。

テクノロジーへの信頼が揺るがされる、それは潜在的な他のテクノロジーへの疑いにも通じ、だからこそこのニュースに私たちは恐怖を感じるのかもしれません。

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