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知らないと損する池上彰のお金の学校


11 27, 2011 | Tag,資産運用,金融リテラシー

知らないと損する 池上彰のお金の学校 (朝日新書)
お金の仕組みについてはじめに読む入門書としてはとてもよくまとまっていると感じました。

社会人ならこれくらいのことは知っていないとね。とか偉そうなことを書いていますが、本書を読んだことで僕自身の頭の中もすっきりしました。

特になぜ今の日本は低金利が続いているにもかかわらず、円高傾向がやまないのかとかという話が良かったです。

他には投資、保険、税金のこと、毎日ニュースで出てくるインフレデフレについてなどなどが解説されています。

本書を読むだけで明日からの新聞が格段に読みやすくなるんじゃないかな。ちょっと言い過ぎか。

著者はニュースを分かりやすく解説することで有名な池上さん。本書も期待を裏切らず分かりやすいです。

一社会人として恥ずかしい目に合わないように、こっそり読んでおきたい一冊です。


知らないと損する 池上彰のお金の学校 (朝日新書)知らないと損する 池上彰のお金の学校 (朝日新書)
(2011/10/13)
池上 彰

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【書評】超簡単 お金の運用術


02 26, 2009 | Tag,金融リテラシー,資産運用

超簡単 お金の運用術 (朝日新書)超簡単 お金の運用術 (朝日新書)
(2008/12/12)
山崎 元

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今まで読んできた資産運用本とは一味違います。

本書は

第1章で超簡単お金の運用法の具体的な手順

第2章で超簡単お金の運用法の補足と納得のための説明

第3章でお金のあれこれ簡単レクチャー

3つのパートに書かれていて、いきなり第1章で結論がズバッと出てきます。第1章を読むと具体的な銘柄なども紹介されているので、内容に納得できたらすぐにでもお金の運用が始められそうです。


その結論ですが、
  1. 当座の生活に必要なお金(たとえば生活費3か月程度)を銀行の普通預金においておく。

  2. 残ったお金を内外の株式に投資するETFに国内株4割、外国株6割の比率で「好きなだけ」投資する。

  3. リスクを取ることに気が進まないお金は個人向け国債(10年満期タイプ)またはMRFを購入する。

  4. 大きな支出の必要が生じたら2または3を躊躇なく部分解約して対応する。

  5. 健康保険、国民年金には必ず入る。住む家によっては火災保険にも入る。

  6. 必要がある場合だけネットの生命保険で死亡保障の生命保険(定期保険)に入る。

  7. 確定拠出年金は最大限に使う。特に個人型の活用を見逃さない。


となります。

この中で他書と最も違う点は、2番のポートフォリオの部分でしょうか。類書では国内外株式、国内外債券の4つに資産を分散させて、ノーロード型のインデックスファンドを利用した投資法が推奨されていることが多いと思います。

ETFは指数に連動した上場が他の投資信託で手数料が安いこともあり、これを利用するのは理にかなっていると思いました。ポートフォリオについては国内株4割、外国株6割という配分を主張されていて、この根拠になる説明は第2章で登場します。

外国債券や外貨、FXなどの外貨関連に関しては著者は否定的です。外貨は為替リスクや金利リスクなど予想が難しい要因が絡んでいることもありますし、外国株を6割取得していることで外貨のリスクをとっていることになるのでお薦めしないということでした。


3はリスクを回避する投資先として国債やMRF(マネー・リザーブド・ファンド=主に公社債で運用される投資信託)を利用すると銀行に預けるよりは良い利回りが得られるということです。
これらを取り入れることを検討したいと思います。


5、6は国がせっかく運営しているお得な社会保障制度を利用する、予測不能なイベントに対する備える、というものです。

例えば生命保険です。保険会社の儲けの仕組みは付加保険料というものからきていますが、多くの生命保険会社が割高な付加保険料を設定しているのは事実なようです。今はライフネット生命保険のようなネット生保が付加保険料をを抑えた割安な生命保険を提供しているので一度検討してみるといいかもしれません。
ちなみに私はすでにライフネットに乗り換えました。

ここで気をつけたいのは、生命保険商品というのは保険と資産運用2つの性格を併せ持たそうとした商品が多く売られているということです。

一つの商品で二つの目的が達成されるなら「おいしい」と感じてしまいがちなのですが、実はここに落とし穴があります。世の中そんなにおいしい話は転がっていないわけで、さっきの付加保険料のように多くが生命保険会社の運営コストに吸収されてしまいます。

だから、生命保険は生命保険、資産運用は資産運用、と分けて考えた方が合理的なのです。

同じような理由で生命保険にセットで付いてくるかのような医療保険や年金保険もお勧めできないと著者は言っています。

たしかに日本では公的な医療保険が充実しているので、特に若いうちは民間の医療保険には入らなくてもいいかもしれませんね。



ここで提示されている方法全てを取り入れるのは難しいと感じましたが、基本的な考え方がとても参考になりました。

「タダのランチはない」ということです。本書の中では徹底して「おいしい話には罠がある」というような話が出てくるのですが、これは覚えておいた方がよさそうです。

誰かが儲けていれば、誰かが損しているということです。そういう意味では銀行も簡単に信用しない方が良さそうです。彼らがどうやって儲けているかを考えるとあまり客にとって利益になりそうな商品を提供してくれそうに思えないんですよね。


第3章には「お金のあれこれ簡単レクチャー」というコーナーがあり、この中で住宅は購入すべきか?とか、毎日どういう指標に注目しながら新聞を読めば良い?などの基本的なことも書かれていて、こちらも興味深いパートでしたよ。



金融リテラシー【書評】お金の流れはここまで変わった!


01 13, 2009 | Tag,資産運用,金融リテラシー

お金の流れはここまで変わった! (新書y)お金の流れはここまで変わった! (新書y)
(2008/11/06)
菊地 正俊

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本書は2008年11月発刊の比較的新しい本です。著者の本は以前に外国人投資家で紹介しました。その外国人投資家の記載と一部かぶる部分がありますが、今回は個人の資産運用に関するアドバイスが中心となっています。


本書でもやはり、「富めるものますます富み、貧しいものはいつまでたっても貧しい」という現代の格差社会の構図が浮き彫りにされています。例えば日本で考えると、こういうご時勢でも給料が高いテレビ局などは年収1500万円くらいですが、100円ショップのキャンドゥは年収325万円、ラーメンチェーン店の幸楽苑は365万円です。

さらに所得の面から見ていくと、全体の中で年収1千万円を超える人はたった4.5%なのですが、年収2000万円を超える人の数は18万人から22万人に増えています。一方年収200万円以下の人は全体の17%だったのが23%と、約4人に1人という割合に増えています。

発展途上国の台頭ともに製品の値段や食料、資源の値段は上がるけれども、個人の所得は上がらないというようなことが起きています。商品そのものよりも、それにつられて集まる投機マネーの動きも見逃せません。投機マネーの影響で、食料や資源の価格はさらに高騰することになります。2008年のオイルマネーはこのよい例であると言えるでしょう。



私の周りでもそうなのですが、「お金をどういう風に上手く運用してこの世の中を上手に泳ぎきるか」、という話はあまり好まれません。しかし、今の世の中、年金も含め、国は当てにならないのが現実です。だとすると、自分のお金はなるべく上手く運用して賢く生きていくしかないと思います。

日本人の家計資産に占める金融資産の割合は6割と言われています。そして、そのうちの半分は現預金であるというのが特徴です。

現預金は昨今のような低利率では、増えもしないけど減りもしない安全資産であると日本人は考えます。たしかに、銀行への預金は1000万円までは何があっても保証されることになっています。基本的には。

しかし、この考え方にはインフレのリスクというのが見逃されています。インフレになったら今の利率では現預金の価値は目減りします。今日の1万円と1年後の1万円では価値が違うのです。

だから、銀行への貯金は決して安全なものではありません。

ではどうしたら良いのか?

著者の主張は株式や債券、商品や不動産、これらの金融商品を上手く組み合わせればインフレのリスクにも対応できると言います。バブルがはじけたらどの金融商品でも大きく損をする可能性はあると思いますが、原油や鉱石、レアメタル、金などは価格を伸ばしていました。要は、状況に応じてどの金融商品に重点を置いて運用するかなのだと思います。(でもこの配分が難しいですよね・・・。あとは手をつけるタイミングも難しいですね・・・。)

銀行や保険会社にお金を預けていても、これらの機関も現金をそのまま保有しているわけではなく、債権などの比較的安全資産で運用しているのです。そうです、結局は金融商品で運用しているのです。国の年金だってそうです。お金には、たくさん集まればたくさん増殖する、という性質があるからです。


どういう形で資産を運用するかは個人に委ねられますが、一層個人レベルでの上手な資産運用が必要になってくると思います。今こそ金融リテラシーを身につけるいい機会かもしれません。



知っておきたい外貨・FXの常識


11 16, 2008 | Tag,外貨,FX,金融リテラシー,ファイナンシャルプランナー,FP

今日は外貨・FXについての本を読んでみました。

こちらは勝間書店から発見した一冊です。

一時期のFXブームは過ぎたようですが、本書では外貨預金やFXの一般的なことが学べます。

知っておきたい外貨・FXの常識―少額投資で大儲けをする人がいるって本当なの? (なるほど!BOOK)知っておきたい外貨・FXの常識―少額投資で大儲けをする人がいるって本当なの? (なるほど!BOOK)
(2007/05)
大竹 のり子

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外貨預金の魅力は日本に比べて高金利で運用できるという点と為替差益が狙えるという点です。

最近先進諸外国では金利を一斉に下げたようですが、つい最近まで日本の金利は諸外国と比べて低い水準であることがよく言われていました。現在の日本の普通預金金利は例えばイーバンクでは0.20%で、一方、諸外国の普通預金金利はアメリカドルが0.20%、オーストラリアでは2.15%、南アフリカでは6.00%なので、あまり魅力がなくなっているかもしれません。

しかし、まだまだ国を選べば、外貨預金は魅力的と感じますが、リスクはどうなのでしょうか?



外貨預金のリスク

  • 為替変動リスク
円高になったり円安になったり、この為替の動向は予想するのは難しいでしょう。

  • 価格変動リスク
金利の変動は避けられないので、自分が投資した外貨の金利が将来的に上がる可能性もありますが、下がる可能性もあります。

  • デフォルトリスク
債務不履行リスク、信用リスクとも言われますが、債権に投資している場合、その債券発行機関がデフォルトを宣告すると、利息が支払われないのはおろか、元本が大幅にカットされる可能性があります。このデフォルトリスクを測る指標として、AaaやBなどの格付けが存在します。

  • カントリーリスク
その国の政治や社会情勢によって投資したお金が回収不能になる可能性があります。

  • 見逃してはいけない手数料
日本円から外貨に換えるとき、また、外貨から日本円に換えるときに二重で手数料がかかります。
 例えば、1ドル=110円で為替手数料が往復2円かかるとします。
 この場合、2円/110円で1.8%の手数料となります。
 そうすると、外貨預金の利率は少なくとも1.8%以上ないと、利益になりません。



FX(外国為替証拠金取引)というものがあります。

基本的な考え方は外貨預金と同じですが、違う点は少ない資金で大きくお金を動かすことができるという点です。つまり、レバレッジが効きます。

FXの醍醐味はスワップポイントを得ることですが、これは外貨預金の時に為替差益を得ることとほぼ同じ意味です。
金利の安い”円”を売って、金利の高い”外貨”を買えば、その金利差分だけ利益を得ることが出来ます。さらにそれがFXなら少ない資金で大きなお金を動かしていることになるので、利益も大きくなるというわけです。

他にFXでは手数料として、為替手数料と、スプレッドというコストもかかります。少し難しい話になりますが、売値と買値の間の差額のことをスプレッドと言います。これは取引業者が決めるもので、外貨預金のときの為替手数料に比べれば少ない額ですが、無視出来ないコストだと思います。

口座管理量がかかる場合もあるので注意する必要があります。



金融リテラシーを身につける必要があると感じる今日この頃ですが、どうも分かったようで分からない感じがするのも事実です。例えば、他人に自分が学んだ金融リテラシーを使ってアドバイスができるか?と疑問に思ったりもします。趣味の領域と考えれば、あまりこだわって考える必要もないと思うのですが、一度体系的に勉強してみたいとも思っています。

本書の著者はファイナンシャルプランナーとのこと。

どうもファイナンシャルプランナーの人たちは金融リテラシーが豊富のようなので、ファイナンシャルプランナーについて調べてみました。


ファイナンシャルプランナーの資格にはCFP、AFP、FP技能士という資格があります。
FP技能士は1級から3級まであり、この資格は国家資格となります。AFPは日本ファイナンシャル・プランナーズ協会が認定する民間資格で、CFPはCFP BOARD(米国CFP資格認定委員会)と日本ファイナンシャル・プランナーズ協会が提携し導入された国際ライセンスです。

FP3級以外は実務経験が必要ですので、本業のすき間時間を見つけて勉強しようと思っている人はFP3級しか取れません。そして、2級、1級と取っていくにはまずは3級から始めるしかないようです。

ファイナンシャルプランナーを名乗るのに、資格は必須ではないようですが、肩書きがあるのとないのとでは相手に与える印象が違うでしょう。


そういうわけで、自分の金融リテラシーを高め、整理するという意味でまずは3級に挑戦してみようかなと思っているところです。

FPガイド



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