ここ1年くらい自分の資産運用のことについてどうしたらいいのか悩むことが多くありました。色々な本を読んだりして知識を身につけてきたつもりだったのですが、分かったようで分かっていない、というのが正直な気持ちでした。
どこかで体系的に勉強できる機会がないか探っていたところ、ファイナンシャルプランナー(FP)という資格があって、それを勉強すれば資産運用全般についてある程度知識を得られることが分かったので、いい機会だと思い勉強してみることにしました。
FPの試験範囲は

とこのような感じなので、これを一通り勉強すれば人生の中で出現するお金の問題についてある程度対応できるのではないかと思ったわけです。
厚生労働省が認定するFPの資格には1級~3級まであって一番難しいのが1級です。
試験の概要はこちら▼
ファイナンシャル・プランニング技能検定いきなり2級を受ける方法もありますが、その場合はFPとしての実務経験を2年以上を積むことや、日本FP協会が認定する研修を受講する必要があります。
私は実務経験ないですし、研修を受講する時間的な余裕もなかったので、FP3級を受験してみました。
ちなみに、3級の資格をとれば2級の受験資格が得られます。しかし2級に合格しても実務経験がなければ1級は受験できないようです。
3級の場合、問題は基本的な内容が中心です。学科(○か×選択30問と3択が30問)、実技(事例形式5題)が問題なのですが、実技と言っても簡単な計算があるくらいで、学科の問題と大きく変わりません。学科6割、実技6割が合格ラインなので、合格するだけだったらそんなに難しくないと思います。というのも、問題の内容以前に回答の形式が2択や3択といった選択肢の作りになっているからです。
勉強の仕方ですが、
あまり試験対策に時間を割くわけにもいかなかったので、参考書と問題集を使い、空いた時間に独学することにしました。
初めに買った参考書は↓なのですが、
あまり解説が詳しくなかったので途中から↓
に変更して勉強しました。
使った問題集は↓だけです。
参考書や問題集はもっと情報を収集してから買えばよかったな、と今になっては思います。
試験勉強をしてみた正直な感想は、受かったものの、これくらいの知識では他人にアドバイスをするにはまだまだ不十分だということです。どの資格でもそうなんでしょうが、こういった資格は実際に使ってみることで「使える」知識になるのだと思います。私の場合、使う場が決定的に不足しているわけですが、もう少し知識を深めたいので次は2級にチャレンジしたいなと思っています。
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