「脳にいいこと」だけをやりなさい!


12 16, 2008 | Tag,自己啓発,

「脳にいいこと」だけをやりなさい!「脳にいいこと」だけをやりなさい!
(2008/11/07)
マーシー・シャイモフ

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本書は脳科学者茂木健一郎さん和訳による自己啓発本です。
「脳をいかに活性化させて、幸せになるか」という点について書かれています。中には「引き寄せの法則」などどこかで聞いたことのある内容も出てきますが、自己啓発という意味においてはどの本も幹になる部分は変わらないのでしょう。


世の中に絶対的な幸せと言うものは存在しません。幸せというものをどう捉えるか、どのようなことに幸せを感じるかはその人次第です。「自分の脳がそれをどう評価するか」次第なのです。

また、何かを手に入れたいという欲望は、それが実現しても本当の喜びをもたらしてくれないばかりか、さらに別の欲望を喚起するだけということも覚えておく必要があります。



脳にいいこと 7つのポイント

  1. ネガティブ思考の大掃除をする
  2. プラス思考で脳にポジティブな回路をつくる
  3. 何事にも愛情表現を忘れない
  4. 全身の細胞から健康になる
  5. 瞑想などで脳を「人智を超えた大いなる力につなげる」
  6. 目標を持ち、脳に眠る才能を開拓する
  7. 付き合う人を選んで、脳にいい刺激を与える

勝間和代さんの三毒にも通じるところがありますが、私たちから幸せを奪う習慣は、主に「不平を言う」、「他人のせいにする」、「自分を恥じる」です。自分を認め、押し殺してきた感情や過去の経験を受け入れるのです。そして、「解決策に目を向け」、「逆境から教訓や利点を探し」、「自分を認め」ます。

プラス思考をするために、脳をホッとさせる「4つの質問」を行いましょう。
  1. それは真実か
  2. それが真実だと言い切れるか
  3. それを信じていとき自分はどんな反応をするか
  4. それを信じなければ自分はどんな人間になれる
これは認知行動療法の手法に近いと思います。

欲しいものや満たされないときにでも、ひたすら感謝の種を探し、どんなに小さな進歩でもそれを喜ぶこと。幸せだから感謝するのではないのです。感謝するから幸せなのです。

「付き合う人を選ぶ」と良いのはミラーニューロンで説明できます。目に映るものを真似しようとする性質です。だから、自分が目標とする人物や理想とする人物と意識して付き合うことで自分を変えることができます。

本書には、他にも「脳に良い生活習慣」や、「瞑想のススメ」についても書かれています。


起きていることはすべて正しいではないですが、今ある現実は自分が引き寄せている事実だと考え、そこからさらにどういう未来にしたいかを考えるのが大切なのだと思います。



最後に、本書に紹介してあったネガティブ思考を追い出すゲームを。

「言い訳、不平、愚痴、後悔の言葉を口にした人は罰金を支払う」
というものです。大事なことは金額ではありません。習慣づけることです。
親しい人とゲーム感覚でやってみるといいと思います。

私もさっそくやってみたいと思います。



起きていることはすべて正しい―運を戦略的につかむ勝間式4つの技術


12 07, 2008 | Tag,自己啓発

起きていることはすべて正しい―運を戦略的につかむ勝間式4つの技術起きていることはすべて正しい―運を戦略的につかむ勝間式4つの技術
(2008/11/29)
勝間 和代

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「無理なく続けられる・・・勉強本」や「グーグル化」など勝間和代さんの勉強本はほぼ全て読みましたが、本書はそれらの内容を含みつつも、勝間さん自身のミッションステートメントが掲載してあったり、家族のこと、交友関係のことなど著者本人の個人的な話が多く出てくるので、自伝のような仕上がりになっていると感じました。

勝間和代さんの本の特徴は、メッセージを伝えるためにオーソドックスなフレームワークから自身で作ったフレームワークまで幅広く使われていて、内容を記憶に粘りつけておく工夫がされている点だと思います。


本書は大きく分けると、

  1.潜在意識の活用
  2.本質にたどり着くための”捨てる”技術
  3.自分資産を増やす
  4.人間関係力

のような構成から成っています。



勝間さんには”超合理的”、というイメージがあるような気がしますが、本書ではそれとは逆を行きそうな”潜在意識の力”をとても重視され、強調して書かれています。「潜在意識の力で今までに自分が知らなかったような才能を開花させる」、と言うとなんだか胡散臭いのですが、実際には私たちの行動は潜在意識に影響を受けていると私は思っています。

私たちはとっさに適切な判断を下すために、たくさん学習をしてそれを蓄えておくことで不測の事態に備えます。蓄えた知識をためておく場所こそ潜在意識なのだと私は解釈しています。

だから、私たちが潜在意識からの影響を上手に受けるには、良質なインプットを繰り返し、自分の中に蓄えていくしかないのだと思います。


フォトリーディングではこの潜在意識を利用するように教わります。ページを眺めるあの動作は、それ自体で潜在意識に情報を落とし込んでいると言います。ただ眺めて意味が分かるのであれば、苦労しません。勝間さん自身もそれは否定していて、フォトリーディングの、あの眺める作業を行うと、”なんとなく見たことあるような感覚”になり、これが読むときに役立つのだと言います。フォトリーディングにはアクチベーションという作業があり、普通に読むプロセスもあります。これからフォトリーディングを受講しようと思っている人はその点を誤解しないようにした方が良いでしょう。



本質を見抜く力というのは仕事以外の面、すなわち生きていく上での全ての面において大切な力だと思います。そのためのツールとしてフレームワーク力やラテラル思考力などがあります。本書を読んで気付いたのは、勝間さん自身のフレームワークが多用されていたこと。個人的に物事を理解するため、とか、記憶に焼き付けておきたいものに自作のフレームワークを考えて作るといいかもしれません。

目指すところは、”フレームワーク力”や”ラテラル思考力”を身につけ、最終的に”ディープスマート力”=”本質を見抜く力”を身につける、という所ですね。



もう一つ、大いに参考になった点は上に上げた4番目の人間関係力です。私は自分のことを非社交的な人間だとは思わないのですが、あえて人間関係を積極的に作りにいくタイプでもないのです。勝間さんは著作を通じて、一気に人間関係の輪を広げています。ブログも役に立っていたようです。

本書では、例えばアルファブロガーと呼ばれる3人の方のストレングスが紹介されています。(ストレングスファインダーについては、当ブログ:さあ、才能(じぶん)に目覚めようで一度紹介しています。)

404 Blog Not Found
俺と100冊の成功本
マインドマップ的読書感想文

おそらく著作の中でこういった形で取り上げられることは、取り上げられたブロガーさんも悪い気はしないはず。むしろブログの集客力アップにつながり、感謝されるのではないでしょうか。このようなお互いにとってのwin-winな関係が、人間関係を上手に形成するためのポイントなのでしょう。



最後に、私も実践したい三毒追放を。

「妬まない、怒らない、愚痴らない」

いい言葉です。




道は開ける


11 17, 2008 | Tag,悩み,批判,自己啓発

本書は、人として生きていれば避けることが出来ない悩みについてどう考え、どう対処するかを示唆してくれる本です。

同じ問題に直面してもある人には悩みに感じられて、ある人にはそう感じられないことが多々あります。つまり、悩みというのは私たちの心が感じさせている個人的な感情なんだと思います。だから、考え方次第で悩みは克服できるのです。

そうは言っても悩みのネガティブスパイラルに陥りやすいのが私たち人間なのです。

本書はその”悩み”についての解決策を提示してくれる本です。

道は開ける 新装版道は開ける 新装版
(1999/10)
デール カーネギーDale Carnegie

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人は悩んでこそ人なんだと思いますが、悩みが生むデメリットの一つに、他の事を考える余裕をなくしてしまうということがあると思います。

悩みの多くは過去や未来に対する絶望から生まれることが多いのですが、それと同時に感じている悩みが一体どうして生じているのか、どうしたらいいのか、という漠然とした不安から生まれていることが少なくないでしょう。


まずは事実や自分の感情を分析することから始めることが有用です。精神科で用いられる認知行動療法(いやな気分よ、さようなら―自分で学ぶ「抑うつ」克服法)がアプローチの方法として近いと思います。

本書でもこのような解決法が提示されています。

  1.問題点は何か紙に書いてみる
  2.ではその問題点はなんなんだろう?と考えてみる
  3.さらに、問題点を解決するためにはどれくらいの方法があって、
    それらはどんなものだろう?と考えてみる
  4.解決法の中でどれが一番望ましい方法か?選んだ選択枝を実行してみる



このアプローチでは自分の内面に目を向けるところから始まり、思考を繰り返すことによって未来に対する不確定要素が明らかになり、感情の折り合いをつけることができるようになるのだと思います。



上記の方法を利用して、以下の考え方を身につけます。

  ・悩みを考える余裕がなくなるくらい忙しい状態であること
  ・気にする必要もなく、忘れてもよいことは忘れてしまう
  ・小さなことで心を乱さないこと
  ・平均値の法則
  ・避けられない運命は受け入れてしまうこと
   受け入れた上で何かこの状況を利用できることはないか考えてみる
  ・終わったことについてクヨクヨしないこと
   ”挽いたおがくずは元には戻らない”


  例えばテレビで、ものすごく大変そうな病気がクローズアップされ、
  私たちは不安をかんじることがあります。
  この時、一度立ち止まってどうして不安に感じるのだろう?と考えてみるのです。
  次に、この不安を解決するために情報を集めてみます。
  そうすると、その病気になる確率は1万人に1人とか100万人に1人とか
  その程度だったりするわけです。
  これが”平均値の法則”なのですが、
  このように、情報の断片で判断するのではなく、別の視点から見ると考え方が変わり、
  悩みへの対処として使えます。


さらに、本書では批判に対して

  ・注目されている人しか批判されない
  ・批判は他人から注目されている証拠
  ・どう考えても受け入れ不可能な批判は気にしない


恩知らずな他人に対して

  ・そもそも恩を感じてもらうことを気にしないこと。与えることに喜びを感じること。


嫌なことをされて、仕返ししたくなるような相手に対して

  ・リンカーンの言葉
   「われわれ人間は皆、その場の事情、境遇、周囲の状況、教育、身についた習慣、
   現在から未来にかけて人間を形成する遺伝子などが生み出した産物なのだから」
   と考え、相手を許す

などの考え方が提示されています。



なるほど、多くの人に愛読されている本だということが良く分かりました。
本書の冒頭に折に触れて読み直すようにというようなことが書かれていましたが、本当にそうした方が良さそうな本です。おそらく次読んだときにも新しい発見があるような気がします。


途中、時間との付き合い方や、疲労との付き合い方など仕事術などの話も出てきて、その部分もおもしろかったですよ。



賢者のプレゼント


09 08, 2008 | Tag,自己啓発,成功本

本日ご紹介する本は、本当の幸せについて教えてくれる本です。

本当の幸せは富や名誉ではなく、自分の内面に存在するものだと主張しています。

3人のメンターが出てきて、
「賢く生きたか?」
「心から愛したか?」
「人のために十分尽くしたか?」
というテーマについて主人公に教えていきます。

物語形式になっているので、主人公になったつもりで読んでいくといいと思います。
まずは疑う心を捨てて、本の中にどっぷり浸かってみるのがいいと思います。

賢者のプレゼントー富と愛と成功を引き寄せる魔法の法則賢者のプレゼントー富と愛と成功を引き寄せる魔法の法則
(2007/12/14)
ロビン・シャーマ

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人間は変わることを拒む生き物
変わることを恐れるな。



ローマの賢者の教え

人生の出来事にいい出来事も悪い出来事もない。全ては必然。起きるべくして起こったこと。正しいかどうかは私たちが勝手につけたレッテルだということに気づくこと。そして、成長のチャンスであると感じること。

私たちは心のステンドグラスを通して外の世界を見ている。つまり、私たちの目に映る外の世界は自分の内面を映したもの。

他人は自分を映す鏡である。だから、他人を変えようと思ったらまず自分が変わった方が手っ取り早い。

自己啓発とは自分を改善させることではなく、本当の自分を発見するということ。
すでに備わっている真の自分を見つけ、それを外側に投影させることである。

成功とは自分自身に忠実に生きること。信じること。人と違うことを恐れてはいけない。



ハワイの賢者の教え

自分の内側への扉を開く。自分の五感に集中する。1日のうちで瞑想する時間を作る。
内面世界が整えば、外面世界はそれだけ美しさを増す。

世間を通して自分が見えてくる。だからひとりきりで考えこむのは良くない。

言葉の影響力。肯定的な言葉を唱える。

心の底から思う存分生きて、自分自身を愛するようになれば、すべてがいい方向に向かうだろう。愛を土台として人生を生きること。他人を愛し、自分を愛し、世界を愛する。



ニューヨークの賢者の教え

内面での達成感を持ちながら、心からの願いを外に表す方法は、無私無欲の奉仕である。

人生で一番大切なことは他人のために生き、他人の役に立つことだ。

売上を伸ばすことよりも人間関係を深めること、思いやりと愛情を示すことが大事。そうすれば、結果はついてくる。

ビジネスの目標は利益を上げることではなく、意義を生み出すことであるべき。使命感や目的意識が人を動かす。

多くのものを得るためには、他人に多くのものを与えること。

賢い人間は優しさの思いやりと強い勇気をあわせ持つ。相手の言いなりになるのが優しさではない。もしも自分の領域が侵されそうになったら、思いやりを持って力強く毅然とした態度で、相手を傷つけない方法で知らせる。

あなたが勝つために誰かが負ける必要はない。WinWin。調和の中で力を合わせれば、私たちはもっと豊かに生きられる。


とても味わい深い一冊でした。

7つの習慣―成功には原則があった!7つの習慣―成功には原則があった!
(1996/12)
スティーブン・R. コヴィージェームス スキナー

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とも通じる内容です。





自分の強み 「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす」


06 22, 2008 | Tag,自己啓発

自分の強みについて考えたことはありますか?

強みは生まれつき備わっている才能です。

自分の能力をフルに活かすためには、欠点を直すよりも強みを活かしたほうが、効率もいいし、効果的だと著者は主張しています。
企業は強みを活かせる職場に社員を配属するべきだし、強みを伸ばせるように社員を教育するべきだとも言っています。

なかなか説得力あります。

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かすさあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす
(2001/12/01)
マーカス バッキンガムドナルド・O. クリフトン

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自分の強みはWeb上で質問に答えていくことで分析してもらえます。
アクセスするためにはブックカバーに印字してある番号が必要です。

ちなみに私の強みは
・調和性
・目標志向
・学習欲
・達成欲
・分析思考 
でした。当たってるかも。

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