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社会人として、これから先をどう生きるか 「僕は君たちに武器を配りたい」


04 03, 2012 | Tag,生き方,考え方

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photo credit: elBidule via photopin cc

学歴を積んで、いい大学に入って、一流企業に入社する。従来型のエリートというのはすでに成功とは言えません。

なぜならそういった従来型のエリートは世の中に既にたくさん溢れていて、コモディティ化しているからです。コモディティというのは”ありふれたもの”という意味です。要するに他の誰かでも代わりがきくということです。

また、企業の寿命は30年とも言われ、終身雇用制も破綻しかかっている今、一つの会社に人生を委ねるのはリスクが大きすぎます。あの東電すら破綻寸前までになったのですから(しぶとく株式会社として存続してますが)。



コモディティ化といえば、医者の仕事もそうだなと感じました。何科であってもその科を専門にしている人はたくさんいます。

例えばゴッドハンドと言われるような手術がうまい、特別な技術を身につけた医者がいるとします。そんな医者なら、どこに行っても重宝されるでしょう。

しかしながら「そこそこ知識があり、そこそこ手術もできます」だけではそのうち職にあぶれるようになるかもしれません。それこそコモディティと言われてしまうかも。


本書では”仕事”を6つのタイプに分類しています。

1. トレーダー
2. エキスパート
3. マーケター
4. イノベーター
5. マネージャー
6. インベスター(投資家)


トレーダーは商品を遠くに(もっと売れる場所に)運んで売ることができる人

エキスパートは自分の専門性を高めて、高いスキルによって仕事をする人

マーケターは商品に付加価値をつけて、市場に合わせて売ることができる人

イノベーターはまったく新しい仕組みを生み出すできる人

マネージャーは自分が起業家となり、みんなをマネージ(管理)してリーダーとして行動する人

インベスターは投資家として市場に参加している人

と説明されています。


トレーダーとして身を粉にし、根性で仕事を続けるのもいいですが、こういう生き方は先が見えなくてつらいです。

エキスパートもいいですが、僕はマーケター、イノベーターとしての視点も持ち合わせていたいなと思います。また、最終的にはインベスターとしても市場に参加したい。そう思っています。

これからの自分の生き方についてここまで考えさせてくれた本は久しぶりでした。コモディティにならないようにというのが僕自身、今後の目標です。


新社会人の人たちには、今この話はピンとこないかもしれません。しかし働き出して何年か経つと必ず気づくはずです。何年も経つ前に一度読んでみることを勧めます。





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大震災の後で人生について語るということ


11 12, 2011 | Tag,橘玲,資産運用,考え方

大震災の後で人生について語るということ
初めから終わりまでひとつの会社で働き続ける。

このような日本的な終身雇用制度は僕らにとって馴染み深く、一見安心出来る制度のように見えます。

しかしながらこれは、人生のリスク管理という面においてとても危険なことです。

現金、株式、債券などの金融資産のリスク管理において”タマゴを一つのカゴに盛るな”という鉄則があります。

これは、人的資本である僕達の仕事においても言えることです。

ひとつの会社に固執していると、会社がダメになった時に取り返しがつきません。

これからの時代、会社に頼らずともやっていけるようなスキルを身につけてく必要があるということです。


医師の場合も何かしら他の医師に出来ないことができないと、仕事がなくなるという時代が来るかもしれません。特に都市部ではそうなりそうです。自分の働きたい病院で働けないということは今でも十分起こり得ます。


本書では長いものに巻かれて目立たないようにしながら、定年を待てば幸せになれるというような今までの日本的な考え方を真っ向から否定します。

国ですら信用できるとは限らない。3.11を踏まえていつブラックスワンがやってくるか分からない。そういう前提のもと仕事(人的資本)、金融資本(不動産も含めて)どれも一つのかごに盛らないことの重要性を説いています。マイホーム購入にしても然り。日本人の多くがタマゴを一つのカゴに盛り過ぎだと。

3.11の震災で国は十分に被災者のことを救えているとは言えません。国がアテにならないとなれば、自分で意識して不動産を含めた金融資本を分散させておく必要があるなと感じました。


橘さんの著作を久しぶりに読みましたが、やはり僕は彼の考え方が好きですね。


大震災の後で人生について語るということ大震災の後で人生について語るということ
(2011/07/30)
橘 玲

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心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣


09 08, 2011 | Tag,サッカー,考え方

心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣
盛り上がってきましたね。ワールドカップ予選。

今日ご紹介する本は先日のウズベキスタン戦でも頑張っていた長谷部誠選手の一冊。

どの分野でもそうなのかもしれません。成績を残すプレイヤーは、他の並の選手とは少し違った考え方をするようです。

例えば今でも現役のキングカズこと三浦知良選手。彼は一見派手な生活を送っていそうですが、皆でご飯を食べに行っても決まった時間が来るときちんと家に帰って体調を整えるそうです。お酒も飲まないのだそうですよ。40代になっても現役でプレーできているのには理由があるのですね。

同じように本書の著者長谷部誠選手も傍目からはストイックとも思えるような自己管理を行っています。食事やお酒、睡眠について、また心のメンテナンスにまで気を配っています。

本書は現役プロサッカー選手による等身大のエッセーです。体験談が豊富で、そのためか話にグイグイ引きこまれます。自身の体験に基づく彼の考え方はとても説得力があります。

著者である長谷部誠選手は日本代表のゲームキャプテンを務める人物。まだ26歳と若いですが、ドイツ、ヴォルフスブルクでも活躍し、世界を股にかけて活躍しています。

僕が彼について非常に感心したことは、彼のプレーというより、プレーを作るための考え方です。

身体能力もさることながら、全体の中で自分がどういう役割を果たせばいいのかを的確に判断できるのが素晴らしいと思うのです。

ドイツのチームに移籍したとき、レギュラーの座を奪うために、起用してくれない監督を非難するのではなく、監督が何を求めているのか冷静に分析していたのだそうです。その結果のレギュラー獲得なのでした。

また、彼の能力の高さは日本代表で突然ゲームキャプテンに任命され、一時は戸惑うものの自分に期待されている役割を理解し、立派に大役を果たしたことからも分かります。2010年のワールドカップで日本がベスト16となったのは記憶に新しいですよね。

このあたりの話は仕事をする上で役立つ話なのではないでしょうか。物分りが悪い上司だからといって、それに対する不満ばかりを言うのではなく、状況を見渡してまずは自分から変わってみると。

本書はビジネス書としてもおすすめできる一冊だと思います。

読書も趣味のようで、さまざまな本を読み、松下幸之助さんや本田宗一郎さん、稲盛和夫さんなどの言葉をノートに書き留め、自分の中で反芻した後に消化しているところとか。見習わないとですね。

趣味の時計のことや、音楽のこと、旅行のことなど私生活についても詳しく書かれており、そちらも興味深かったですね。すごく個人的な内容です。


心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣
(2011/03/17)
長谷部誠

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大人げない大人になれ!


04 11, 2011 | Tag,考え方,生き方

大人げない大人になれ!
空気は読まずに、好きなことをやる。

どうでしょう。できそうでしょうか。日本人は協調を重んじる文化ですから難しいかも知れませんね。そういう私も周りの目が気になりますから。

偉業を達成し、歴史に名を残すような人物は、どこがトガっています。周りに合わせることを一番には考えていません。彼らはとことん自分の好きなこと、やりたいことにこだわっているようです。

そして、常識を疑う態度も持ち合わせています。年長者の言うことだからといって、言いなりにはなりません。なかなか勇気のいることです。

本書ではこれらをまとめて”大人気なさ”と表現しています。このような感性を持ち合わせた人物として、物理学者のファインマンや化学者のキャリー・マリス、さらにビル・ゲイツなどが紹介されています。

世界的な偉人を目指す必要はありませんが、彼らから教わることはあると思います。

例を挙げれば、”常識を疑う”、”人と同じことをしない”から始まり、”あえて空気を読まない”などがそうです。

先人がいい言葉を残してくれています。

時には踏みならされた道から離れ、森の中に入り込むのがいい。そこでは、今まで見たこともないものを見出すことができる。アレクサンダー・グラハム・ベル

発明には豊な想像力とゴミの山が必要だ。トーマス・エジソン

自分が興味を持ったものに無駄なことなどないのですよ。


創造性とは、どれだけ平均的な発想から逸脱できるかどうかということである。いつも周囲の空気を読んで、平均の周りで安住していてはそんな発想は得られない。自分の好きなことをひたすらに貫くことのできる大人げない人こそが、平均からかけ離れることができるのである。

これは私が気に入った成毛さんの言葉です。私も時には空気を読まずに、我が道を行ってみようと思います。

大人げない大人になれ!大人げない大人になれ!
(2009/11/20)
成毛 眞

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震災とそれをめぐる正義について


03 19, 2011 | Tag,考え方,哲学


福島・双葉病院「患者置き去り」報道の悪意。医師・看護師は患者を見捨てたりしていなかった - 絵文録ことのは - BLOGOS(ブロゴス) - livedoor ニュース

これを読んで、双葉病院のスタッフの方々が気の毒で仕方がありませんでした。心が痛みました。マスコミの報道により名誉を傷つけられ、心も傷つけられ。

双葉病院のスタッフは最後まで患者のことを気にかけ、患者を守ろうとしていたようです。とても立派だと思います。

マスコミは自分たちが報道する内容について、もう少し慎重になるべきです。


別の見方かもしれませんが、この記事を読んで、同じ医療従事者として、私は他人事ではないと思うとともに、こういう危機的な状況で自分が取るべき行動について考えざるを得ませんでした。

  • 一人の人間を犠牲にすれば五人の人間の命が助かる場合、一人を犠牲にするべきだろうか?

これはマイケル・サンデルの「これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学」の一節です。

この問いは今の状況によく当てはまると思います。

原発から3kmしか離れていない場所に取り残された病院。そこには動ける医療スタッフと寝たきりの患者。原発で爆発が起こり、避難勧告が出た。全員まとめて安全な地域に輸送できる手段はなし。

こういう状況で医療スタッフのとるべき行動は?という問いに対してどう考えればいいのでしょうか。

身動きのとれない患者をギリギリまで手を尽くして守ろうとする。これは当たり前のことです。誰でもそうすると思います。

しかし、本当に逃げなくては命を落とすという極限の状況になったとき、仮に双葉病院のスタッフがやむを得ず先に逃げたとしてそれを第三者が責めることはできるのでしょうか。私は責めることはできないと思います。


これからの「正義」の話をしよう」では、

  • 自然災害の後、被災者相手に日常生活用品に高額な値付けをする。これは許されるのだろうか?

という問いも出てきます。

被災者はただでさえ財産を地震や津波に持っていかれて困っているのに、そんなことをすれば泣きっ面に蜂だ。そんなこと到底許されるものじゃない、という意見もあると思います。

一方で、

金融日記:東京電力は直ちに電気料金を大幅値上げせよ

のような意見もあります。

被災者以外の人に対して電気や水、ガソリン、その他生活必需品に至るまで需要に合わせて値段が変動すれば電力不足や買い貯めによる物不足が少しは解消されるというメリットがあるかもしれません。


いろいろ意見はあると思います。このような答えのでない問いに対して、それでも自分なりの回答を用意しておかなくてはいけない。今回の震災を機にそう感じた次第です。

これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学
(2010/05/22)
マイケル・サンデル

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変わりたいけど変われない 変わるための方法論


03 17, 2011 | Tag,考え方

スイッチ!

変身願望、じゃないですけど自分自身を改善させていくことって大切じゃないかと思っています。それが早起きとかダイエットとか小さなことから、何かの資格をとろうという大きなものまで。

すんなりなりたい自分に変わっていく人もいれば三日坊主で終わってしまう人もいたりしますよね。変われる人とそうでない人、どこが違うのでしょうか。単に意思が強いか弱いかの違いでしょうか。

それも大いにあるでしょう。しかし、それ以外にも変わるためのちょっとしたコツのようなものがあるようです。方法論を身につければ誰でも変われるようになると。

私はこの意見に賛成です。人間は弱いものですから、意志の力だけではどうすることもできないことがあります。

今日ご紹介する本は変わりたいけど変われない、そんな人が読むとちょうどいい本だと思います。

変わるためにコントロールすべき3要素は”理性”、”感情”、”道筋”です。

本書では理性を象使いに、感情を象に、道筋を環境に例えて実際の事例をもとに解説しています。

象使い(理性)に方向を教え、象(感情)にやる気を与え、道筋(環境)を定めるという3ステップを踏むのです。

理性と感情だけではやる気は持続しないけど、環境を整えてあげるとうまくいく場合があります。

いつも三日坊主な人はこのどれかが欠けているのかもしれません。一度見直してみるといいかもしれません。

スイッチ!スイッチ!
(2010/08/06)
チップ・ハース、ダン・ハース 他

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できそうでできない目標達成のコツ


02 09, 2011 | Tag,勉強,考え方

目の前にはやらないといけないことが山のようにある。遠くの目標を達成しようと思ったら、目先のやらないといけない事を次々と片付けていかないといけません。


まずすること

まずやらないといけないことは、目の前の課題を全てやる必要があるのか、という仕分けです。やらなくていい事、やるべきでない事を探します。徹底して行います。

また、一日単位ではテレビを観る時間、休憩にあてている時間、通勤時間など工夫次第で有効利用できるものもあります。


自分の能力を自覚する

もしあなたが自分の能力に自信がなければ、よっぽど他の人よりたくさん時間を確保しようと思ったほうがいい。質を量でカバーするという考え方です。

頭のデキは人それぞれ違うのに、周りの人と全く同じ方法で努力しようとするから思うようにいかない。そういうことってあると思います。


ときには我慢も必要

時間の確保には”我慢”も必要です。様々な誘惑に勝つ必要があります。

僕が大学に入学したての頃、まわりの入学者が「浪人して良かった。予備校でかけがえのない仲間に出会えたし、カラオケに行ったりして楽しかった」なんて言っていてびっくりした記憶があります。

適度に気を抜いていてもなんとかなる人はいます。あなたが自分の能力に自信があるなら、適当に息抜きしつつでいいでしょう。もし不安があるなら最優先で時間の確保に努めるべきです。人間に平等に与えられているものは時間だからです。


集中するためのちょっとした工夫

自宅では集中することが難しいなら外に出ましょう。場所を変えると驚くほど集中力が高まるという場合があります。図書館やカフェ、学校等なんでも利用できるものはしないと損ですよ。


揺るがない気持ち

最後に必要なのはコレでしょうかね。根性論を語るつもりはありませんが、なんとしてでもその目標を達成するんだという気持ちがあれば、集中力の持続時間が違います。何より、どうしたら今よりもっと良くなれるんだろうと工夫しようとします。

小さな改善の積み重ねが鈍行列車の切符を特急のそれに変えるのです。




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人生を楽しく生きる ”脱力”のすすめ


02 07, 2011 | Tag,生き方,考え方

ゆるく考えよう 人生を100倍ラクにする思考法
仕事での成功が本当に自分にとっての望むことかは人によって意見の分かれるところだと思います。

もちろん仕事がうまくいって周囲から認められれば嬉しいに決まっています。しかしながら、仕事を頑張りすぎることによって体調を崩してしまったり、大切な人を失ってしまったら元も子もありません。なにも会社で出世して要職につくことだけが幸せではないですよね。

そういう僕もついつい自分の能力を超えたところまで頑張ろうとしがちで、時々疲れます。スキルアップのために今の仕事を寝る暇も惜しんで一生懸命頑張る、とか、忙しいのに時間を作って別の資格に挑戦するとか。やってみることは悪くないと思いますが、自分自身とよく相談しないと後から後悔します。そういう意味で自分の能力をきちんと把握することって大事です。

新しい何かを身につけたければ、身の丈に合った調度いい目標をたてることが大切です。目標を達成できない原因の多くは、その人自身の能力の問題というよりは身の丈に合わない。高すぎる目標設定にあるように思います。人のことなら客観的に見れるのに、自分のことになると周りが見えなくなってしまう。

最近読んだ「ゆるく考えよう 人生を100倍ラクにする思考法」という本の中に、頑張りすぎてしまう現代人への処方箋のようなことが書かれていました。

この本の著者はブログChikirinの日記を書いているブロガーです。はっとするような世の中の見方について書かれていたりするので、僕はRSSに登録して購読しています。

この本の中では
  • 目標は低く持つ
  • 人生は早めに諦める

と世の中の自己啓発本とは逆をいくような、一見逆説的なことが書かれています。

そんなことじゃあ、一生ダメな自分のままじゃないか。と反論したくなるところですが、本書を読むとこの主張にも納得できます。全く頑張らなくていいということではなく、頑張りすぎないように気をつけようということですからね。誤解のないように。

また、頑張りすぎてしまう原因の一つに、”他人の目を気にしすぎる”ということがあると思います。誰でも人には情けない姿、みっともない姿を見せたくないと思いますよね。
  • 「自分基準」で生きる
  • 人と同じことをしない
これすごく大事です。僕自身に言い聞かせたい。

それと、楽しく生きるためには
  • 欲求に素直に生きる
ことも忘れてはいけない。やりたいこと、食べたい物、良くないからといって全て諦めていたのでは人生の楽しさ半減です。

最後に、この本の著者Chikirinさんの考え方、僕はとても好きなんですよね。すごく世の中のことを合理的に考えていて、それでいてあまり力が入りすぎていない。例えば本書にも取り上げられている
  • 10年以上のローンはダメ
  • 大半の保険は不要
は僕の考え方と全く一緒です。世の中には合理的に考えることだけが幸せへの近道ではありません。

住宅を賃貸にするか、持ち家にするかという話題では、合理的に考えれば賃貸だと思いますが、持ち家を所有することでの幸福感については否定しません。ありだと思っています。

いつもの自己啓発本とはちょっと毛色の違った本書。少なくとも僕にとっての処方箋にはなりました。おすすめできる本です。


ゆるく考えよう 人生を100倍ラクにする思考法ゆるく考えよう 人生を100倍ラクにする思考法
(2011/01/20)
ちきりん

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今からでも遅くない。チャンスをつかむためにすべきこと


01 31, 2011 | Tag,自己啓発,ビジネス,チャンス,成功,考え方

できる人はチャンスをつかむのが上手ですよね。そのチャンスはいったいどこにあるのでしょう?

どうも私たちの周りにありふれているようです。チャンスがあるのに気づかないだけということです

20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義」でティナ・シーリングがチャンスをつかむためのコツを教えてくれています。

彼女はチャンスをつかむための自分自身に与える”許可”として次の6つが大切だと主張しています。

  1.  常識を疑う
  2. 世の中を新鮮な目で見る
  3. 実験する
  4. 失敗する
  5. 自分自身で進路を描く
  6. 自分自身の限界を試す

いつも目にしている光景の中にいいアイデアが隠れている場合がある。誰かが捨ててしまったアイデアの中に実は磨けば光るダイアモンドが眠っている場合がある。

何よりアイデアが見つかったら、それがいいものかどうなのか失敗を恐れず、とにかく試してみることが大切だと。

本書を読んで、具体的なアイデアの着眼点にも感心しましたが、それよりはっとしたのは、

自分や他人の間違いに寛容で、失敗も学習プロセスの一環だと考える。

という言葉です。失敗してもいいのです。むしろ失敗は歓迎されるべきものだと。

会社勤めしている人ならジェフ・ホーキンスのこの言葉はどうでしょう?

「自分は、自分の会社と一体ではないし、製品と一体でもない。往々にして同一視しがちだが、失敗したからといって自分の失敗したわけではない。あるいは成功した時ですら、自分の成功ではない。会社や製品は失敗することがあっても、自分が失敗者なのではない。」

挑戦するのに、気が楽になりませんか?

20歳の時に限りません。人生をより良くしたいと思っている人にとって、この本はいい助けになるのではないでしょうか。

本書の中に紹介されているエピソードも興味深いです。ティナ・シーリングがスタンフォード大学の学生に出した無理難題ともとれるような課題を、彼らは見事なアイデアで解決しています。



「思考軸」をつくれ


11 25, 2010 | Tag,考え方

「思考軸」をつくれ-あの人が「瞬時の判断」を誤らない理由
人生は選択の連続だ。

次々に選択を繰り返し、前に進んでいかなければいけない。

その時々で正しい選択をし続けるというのは難しい。

AというBという選択肢があって、Aを選んでみたものの、後になってBの方が良かった、なんて思うこともしばしばだ。



今日紹介する本は、長い目で見て正しい選択をするために役立ちそうな一冊。

著者はライフネット生命の社長、出口治明さん。

彼はもともと日本生命に勤めていたが、退職して60歳からライフネット生命を起業した人物。

ライフネット生命は既存の生命保険会社よりもっと契約者の利益を第一に考えているネット生保の会社だ。

60歳といえば、定年退職の年齢だから、このタイミングで起業するなどちょっと普通の人とは違うなという感じがする。



どうしたら、そのような決断ができるのだろうか。



この決断も彼は直感で決めたと言う。

本書の中にその直感の秘密が隠されていた。

直感というのはあてずっぽうという意味のものとは違う。

豊富な知識に裏付けされた、信頼のおける感覚である。マルコム・グラッドウェルはこれを第1感と呼んでいる(第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい | メタノート

出口さんは本の虫で、小中学校時代には図書室にある本を全部読んだそうで、大人になってからも週5冊は本を読むそう。

彼は特に歴史関係の本が好きなのだそうだが、あまりそれにこだわっていない。ジャンルを問わず、なんでも読むのだそうだ。

とにかくすごいインプットの量だと思う。たしかにこれくらいインプットの量が多いと潜在意識に潜んでいる直感を頼りにすることもできそうだ。

最近忙しいからと言いながら、本を読む量が減っている僕としてはこういう人の話を読むと、刺激を受け、またインプットを増やすことに対するモチベーションが上がってくる。


本書は”できる人”はどういう考え方をもって生きているのかを知る意味で参考になる一冊である。


「思考軸」をつくれ-あの人が「瞬時の判断」を誤らない理由「思考軸」をつくれ-あの人が「瞬時の判断」を誤らない理由
(2010/06/25)
出口治明

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