スポンサーサイト


-- --, --

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


グレート・ギャツビー


03 12, 2010 | Tag,村上春樹,翻訳,小説

グレート・ギャツビー (村上春樹翻訳ライブラリー)
「グレート・ギャツビー」、「カラマーゾフの兄弟」、「ロング・グッドバイ」の3冊が村上春樹さんに最も影響を与えた小説だそうです。その中で一番を選ぶとすると、「グレート・ギャツビー」この小説だそう。たしかに彼の作品を読んでいるとよくこのグレート・ギャツビーが登場する。


この本はその村上春樹さんが訳した本です。彼はこの作品を翻訳するのは60歳くらいになってからくらいが調度よいと考えていました。物語の細部まで日本語で上手に表現するためには、彼をしてもすぐにとりかかるわけにはいかなかったらしいです。それぐらい思い入れが強いということなのでしょう。

すべての情景がきわめて繊細に細やかに描写され、すべての情念や感情がきわめて精緻に、そして多義的に言語化された文学作品であり、、

すぐれた小説はこのような特徴を持つそうです。

僕は村上作品はこの引用のような作品であると感じていました。ところが、村上春樹さんが愛し、訳した「グレート・ギャツビー」を読んで、これに対しては同じように感じませんでした。

難しいものです。期待が大きかったせいもあるかもしれません。

本来の文章の美しさを感じるためには原文を読まないといけないということなのでしょうね。翻訳作品の限界かもしれないとも感じました。

すべての情景がきわめて繊細に細やかに描写され、すべての情念や感情がきわめて精緻に、そして多義的に言語化された文学作品であり、英語で一行一行丁寧に読んでいかないことにはその素晴らしさが十全に理解できない、というところも結局はあるからだ。

と、村上さん自身も書いています。

でも好きな作家の愛読書を読んでみるというのは、その作家の屋台骨を見ているようで、興味深くはありましたけどね。

グレート・ギャツビー (村上春樹翻訳ライブラリー)グレート・ギャツビー (村上春樹翻訳ライブラリー)
(2006/11)
スコット フィッツジェラルド村上春樹

商品詳細を見る


スポンサーサイト


6 CommentsPosted in 小説
最新記事
Amazon
リンク
Ads
月別アーカイブ
ライセンス
Creative Commons License
この作品は、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています。
Related Posts with Thumbnails
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。