スポンサーサイト


-- --, --

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


政治は権力 「職業としての政治」


11 17, 2009 | Tag,政治,権力

マックス・ヴェーバーは

 政治の本質的属性は権力であり、政治とは国家相互の間であれ、国家内部においてであれ、権力の分け前にあずかり、権力の配分関係に影響を及ぼそうとする努力である。政治の背後には暴力が控えている。

と書く一方、

 政治家は権力の中に身をひそめている悪魔に身を渡さぬよう、道徳的に挫けない人間であるべきである。

と言っています。

職業としての政治 (岩波文庫)職業としての政治 (岩波文庫)
(1980/03/17)
マックス ヴェーバー

商品詳細を見る



善良な政治家でいつづけることは難しいんでしょうか。最初の志は権力の中に身をひそめている悪魔にむしばまれていくのでしょうか。

たしかに、選挙で当選すること、さらに当選した後も所属する党内でどういうポジションにつくか、権力をめぐる争いはつきなさそうです。

民主党が無駄をなくすと言って、事業仕分けを行っています。何その基金?と思わず言ってしまいたくなるような様々な基金があるんですね。驚きです。助成金もたくさんもらっていたようです。こういう財団に官僚が続々と天下って高給をもらっていると思うと憤りを感じます。

おそらく旧自民党政権が続いていたら、このように税金の無駄遣いをなくすという観点からの事業仕分けは行われなかったでしょう。

自民党は長く大きな権力を保持していたせいで、マックス・ヴェーバー的には政治家としての魂を悪魔に売り渡してしまっていたのかもしれません。

これと同じことが民主党にも言えるようになるかもしれません。今は権力を手にしたばかりで、道徳的にくじけていないかもしれませんが、長く政権が続けば、変わってくる可能性はあります。

ですが、今回の政権交代を機に民主党がおこなっていることを私は評価しています。民主党が政権を執らなければなんだかよく分からない基金や事業に税金がつぎ込まれていく状況は変わらなかったでしょう。

どこの世界でもそうですが、大きな権力を長い期間持ち続けることはよくありません。流れが滞るというか、体質として変化を拒みたくなってしまうものなのだと思います。

職業としての政治 (岩波文庫)職業としての政治 (岩波文庫)
(1980/03/17)
マックス ヴェーバー

商品詳細を見る

スポンサーサイト


0 CommentsPosted in 政治
最新記事
Amazon
リンク
Ads
月別アーカイブ
ライセンス
Creative Commons License
この作品は、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています。
Related Posts with Thumbnails
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。