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岩崎弥太郎と三菱四代


10 04, 2010 | Tag,三菱,岩崎弥太郎

岩崎弥太郎と三菱四代 (幻冬舎新書)
本書のタイトルにある三菱四代というのは、弥太郎、その弟弥之助、息子久弥、弥之助の長男小弥太のことである。

現在の三菱グループは、弥太郎以外の3人を抜きには語れない。

それぞれのキャラクターはどれも魅力的なのだが、僕が特に惹かれたのは弥之助である。

三菱は初め弥太郎が始めた海運業は成功し、莫大な財産を築いたが、明治政府との紆余曲折により、破綻寸前にまで追い込まれた。

これを救ったのが弥之助である。

弥之助は弥太郎の悲願であった海運業を手放し、鉱業や造船業、金融業、地所事業、倉庫業を中心に多角経営で三菱を再建したのである。

完全に同族経営だったわけだが、それがうまく機能しているところも興味深い。


しかし、三菱グループが巨大なことは知っていたが、キリンビールや東京海上火災保険、ニコンや旭硝子まで三菱グループとは知らなかった。

日本を代表する企業を知る上でもいい本なのではないかと思う。


岩崎弥太郎と三菱四代 (幻冬舎新書)岩崎弥太郎と三菱四代 (幻冬舎新書)
(2010/01)
河合 敦

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