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専門医という資格について


03 21, 2011 | Tag,整形外科,専門医

私が専門にしているのは整形外科ですが、内科や外科、どこの科にも専門医という資格はあります。

はっきりいって専門医の資格を持っているかどうかで仕事の内容に大きな違いはありません。

ではなぜそのような資格取得のために、働きながら医師は受験勉強するのでしょうか。

日本整形外科学会のホームページでは、専門医を次のように定義しています。

 整形外科専門医は、あらゆる運動器に関する科学的知識と高い社会的倫理観を備え、さらに、進歩する医学の新しい知識と技術の修得に日々邁進し、運動器に関わる疾患の病態を正しく把握し、高い診療実践能力を有する医師である。
 整形外科専門医は、生活習慣や災害、スポーツ活動によって発生する運動器疾患と障害の発生予防と診療に関する能力を備え、社会が求める最新の医療を提供し、国民の運動器の健全な発育と健康維持に貢献することに努めている。
 整形外科専門医は、運動器疾患全般に関して、早期診断、保存的および手術的治療ならびにリハビリテーション治療などを実行できる能力を備え、運動器疾患に関する良質かつ安全で心のこもった医療を提供することに努めている。

資格をもった整形外科医がある程度の経験と知識を持っているということを患者さんに対して保証しているわけです。


医師免許を取得すればその時点でどの科の医師にもなれます。極端な話、整形外科をやっていてある日突然「今日から内科医です」、「あ、やっぱり精神科医です」ということも可能なわけです。実際に仕事をこなすのは無理に決まっています。

それだと患者さんは困ってしまいます。専門医という肩書きがあれば、「ああこの人はそれなりに整形外科のことをやってきたんだな」と分かります。

つまり、患者さんが主体的に病院や医師を選ぶための制度なのです。

昔は専門医の資格なんてあってもなくても仕事の内容は変わらないのだから、そんな資格はとらなくてもいい、と考えている人も多かったようです。現在はそうも言ってられず、ある程度経験を積むとみんなとるようになっています。

今のところあまり聞かないですが、専門医の有無が病院の採用条件に入っている。そんな時代が来ているのだと思います。

専門医をさがす|日本整形外科学会

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