スポンサーサイト


-- --, --

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


総合医局制度について


02 20, 2013 | Tag,医療,ニュース


ブログ更新してます。

 >> 医師不足対策に総合医局制度はうまくいくか? | メタノート.com

医師不足の原因の一つに医師の地域偏在という問題があると思います。

東京に住んでいる僕が言うのもあれなのですが、これからあえて地方の病院に行く動機が見つかりません。開業するなら地方の方がいいかな。

スポンサーサイト


0 CommentsPosted in 日記

患者さんにかける言葉について


01 07, 2013 | Tag,医療


ブログを更新しました。

 >> 不安をやわらげる言葉 | メタノート

気遣いって大事ですね。スピード勝負の外来はこういうのが疎かになっていかんです。



0 CommentsPosted in 日記

あるといいな、こういう子供病院


10 22, 2012 | Tag,医療


いや、ほんとに。こういう子供思いの病院が日本にもあるといいなと思います。

街の小児科医院は雰囲気作りに結構気をつかってますね。大きな病院でもあるのかな??

大人の成人病などは生活習慣が原因の多くを占めたりしていて、言ってみたら自業自得の面があります。

でも子供は違います。子供の病気は理不尽です。たぶんどこの親もなぜうちの子だけが!と思うはずです。

だから、せめて少しでも怖い思いをしないようにしてあげたい。医療を提供する側にもここに紹介されている病院のようなサービス精神があってもいいのになと思います。



0 CommentsPosted in 日記

予防接種(ワクチン)について小児科医オススメのサイト


07 27, 2012 | Tag,医療,予防接種

small_2333029429-1.jpg
photo credit: Thomas Weidenhaupt via photo pin cc


赤ちゃんの予防接種とか、国家試験の時に勉強したはずなのですが、今となってはほとんど忘れてしまっています。お恥ずかしい。

なのでいざ赤ちゃんに予防接種を、と思ってもよく分からなすぎて焦りました。

僕は予防接種推進派なので、受けられるものは受けておいたほうがいいと思っています。任意接種も含めて。副反応があるといっても、得られるメリットの方が多いと考えています。

予防接種については以下のサイトが詳しいです。かなりオススメ。


 >> Know VPD! - ワクチンで防げる病気(VPD)を知って子供たちの命を守る


このサイトは一緒に働いている小児科の先生から教えてもらったのですが、とてもよく出来ています。

これを見れば予防接種について、だいたいばっちりになるのではないでしょうか。もちろん僕も参考にさせてもらいました。

分かりやすい予防接種スケジュール表(PDF)もダウンロードできるので助かります。

子どもが生まれたら、自分のこと以上に子どものことが気になるものですね。みなさんもよろしければ是非。





ロコモ(ロコモティブシンドローム)対策は健康寿命を伸ばすための鍵だ!


07 21, 2012 | Tag,医療,整形外科,ロコモ

健康寿命という言葉があります。

これは寿命のうち、要介護の状態にならずに生きられる年数のことを言います(健康寿命 - Wikipedia)。

【健康寿命】男70・42歳、女73・62歳 厚労省が初算出、「延ばす」目標に : 47トピックス - 47NEWS(よんななニュース)
介護を受けたり病気で寝たきりになったりせず、自立して健康に生活できる期間を示す「健康寿命」を厚生労働省が初めて算出、2010年は男性70・42歳(10年の平均寿命79・55歳)、女性73・62歳(同86・30歳)になったとする結果を1日、専門家でつくる厚生科学審議会の部会で示した。

人間いずれは老いていくものですが、生きている間、なるべく長くピンピン元気でいられるようにというのが厚労省の考えというわけです。

これに関連して整形外科の分野では運動器不安定症ロコモティブシンドローム(ロコモ)という疾患概念があります。


運動器不安定症「運動器不安定症」とは|公益社団法人 日本整形外科学会):

定義:高齢化により、バランス能力および移動歩行能力の低下が生じ、閉じこもり、転倒リスクが高まった状態。

診断基準:下記の運動機能低下をきたす11の疾患の既往があるか、罹患している者で、日常生活自立度あるいは運動機能が以下の機能評価基準1または2に該当する者。

運動機能低下をきたす疾患:
 ①脊椎圧迫骨折および各種脊柱変形(亀背、高度脊柱後弯・側弯など)
 ②下肢の骨折(大腿骨頚部骨折など)
 ③骨粗鬆症
 ④下肢の変形性関節症(股関節、膝関節など)
 ⑤腰部脊柱管狭窄症
 ⑥脊髄障害
 ⑦神経・筋疾患
 ⑧関節リウマチおよび各種関節炎
 ⑨下肢切断
 ⑩長期臥床後の運動器廃用
 ⑪高頻度転倒者

機能評価基準
1. 日常生活自立度:ランクJまたはA(要支援+要介護1,2)
2. 運動機能:1)または2)
 1)開眼片脚起立時間15秒未満
 2)3m Timed up and go test11秒以


ロコモティブシンドローム新概念「ロコモ(運動器症候群)」|公益社団法人 日本整形外科学会)というのはさらにこの手前の状況を指していて、歩きが悪くなってきた高齢者のほとんどがこれに該当します。

僕も運動器(筋肉や骨、関節)の健康寿命を伸ばすことは、超高齢社会である日本にとって重要なことだと考えています。

足腰が弱くなってきて、歩けなくなってくることに対して病気と考える人は少ないです。だからなかなか予防活動にも積極的になれない。糖尿病や高血圧、高脂血症だったら進んで治療しようとするのにね。

高齢者の骨折があまりに多いこともあって、ロコモの啓蒙がますます大事だと感じる次第です。

日本整形外科学会お勧めのロコモーショントレーニング(ロコトレ)はこちら

 >> ロコトレ





「病院」がトヨタを超える日


06 14, 2012 | Tag,病院経営,医療

「病院」がトヨタを超える日 医療は日本を救う輸出産業になる! (講談社プラスアルファ新書)
日本の医療を根本から立ち直らせたいという著者の強い気持ちが表れている一冊。

増え続ける日本の医療費を税金中心で賄っていくには限界がある。高齢世代が持つ金融資産をうまく循環させることがその解決策につながると主張しています。

最低限の医療は国民皆保険で保証しつつ、もっと選択の幅を増やす。そのためには自由診療枠(保険外診療)を拡大して、医療の自由化をもっと推進するのが一つの手だと。

医療を、税金を食いつぶすお荷物としてではなく、産業として捉え、育てていこうという考え方です。

たしかに。この点は僕も同意です。


本書の著者は脳神経外科医。八王子で開業をしています。詳細は本書に譲りますが、経営手法が今までになく画期的で、脳神経外科病院の他、リハビリテーション病院やビル内のワンコインドックなど多角的です。

また、カンボジアの医療開発を通じて、それを日本に逆輸入しようという計画も進めています。海外で前例を作って日本に持ち込もうとしています。

なるほど。たしかに日本にいて医療改革を叫んでも、実現までの道のりは遠そうですからね。

ドラッグラグの原因に医療費抑制政策の息がかかっているなんて、なんだかなあ。真相は定かではありませんが、十分考えられるシナリオです。


実際のところ本書の内容にはところどころ突っ込みどころがあります。しかしながら、基本的な著者の考え方に僕は賛成します。

ワンコイン健診や国民総背番号制なんて今すぐにでも実現、普及したほうがいい方法だと思います。

旧態依然とした医療のあり方はそう遠くない未来に破綻するでしょう。この本は新しい医療について考えるきっかけを与えてくれる有益な一冊だと思います。


「病院」がトヨタを超える日 医療は日本を救う輸出産業になる! (講談社プラスアルファ新書)「病院」がトヨタを超える日 医療は日本を救う輸出産業になる! (講談社プラスアルファ新書)
(2011/01/21)
北原 茂実

商品詳細を見る



0 CommentsPosted in

カルシウムをとり過ぎると心筋梗塞のリスクを高める!?


11 24, 2011 | Tag,医療,BMJ,論文,心筋梗塞


What do YOU eat for breakfast? / Lintilla


カルシウムのサプリはビタミンDの内服があるなしに関わらず、心血管疾患を発症するリスクを高める。


 >>Calcium supplements with or without vitamin D and risk of cardiovascular events: reanalysis of the Women’s Health Initiative limited access dataset and meta-analysis | BMJ

Britis Medical Journal (BMJ) からです。


ホントですか。骨粗鬆症の治療で僕らはカルシウムを処方する場合がありますので、他人事ではありません。

この場合の心血管疾患というのは心筋梗塞とか狭心症のことを指しています。

量にもよるのだと思いますが、1日1gのカルシウム投与は危険かもしれないと。

覚えておかないとですね。




0 CommentsPosted in

「患者様」が医療を壊す


07 07, 2011 | Tag,医療

「患者様」が医療を壊す (新潮選書)
外来を受診する患者さんにはいろんな人がいます。思わず身構えてしまう患者さんも少なくないです。

インターネットで集めた情報を総合して自分はこの病気に違いないと自己診断して、「そうですよね」と迫ってくる患者さん。

曖昧な説明を許さず、とことん正確な情報を求めている患者さん。「おそらく」とか「たぶん」という言葉を許さなかったり。

自分の思いどおりの検査や治療を始めないと納得して診察室から出て行かない患者さんもいます。

気持ちは分かるのですが、こういう患者さんたちはおそらく損をしていると思います。

医師と患者の関係も人間対人間の関係ですから、良好な関係を築くための印象づくりも大事なんじゃないかと思うのです。


今回読んだ本、「「患者様」が医療を壊す (新潮選書)」になかなか興味深いことが書かれていました。なんというかしっくしりきました。

医師と患者は”お医者さんごっこ”をしてるくらいの関係がちょうどいいというのです。

どういう事かというと、”ふり”でもいいので患者さんは医師に対して初めから不信感を持って接するのではなく、できるだけ信用して身を委ねてみるといいというのです。

当たり前ですが、あえて自分が接した患者さんのことを不幸にしようとする医師はいません(あまりに対応の悪い医師もいるのかもしれませんが。。。)。

医師も患者さんから頼りにされていると感じれば、自然にその患者さんのために尽くしてくれるようになります。それが人情というものです。それなのに初めから喧嘩腰なんてもったいないです。

僕が研修医だった頃にこの”お医者さんごっこ”という考えを聞いても、何が言いたいのかこの言葉の意味するところが分からなかったかもしれません。

今だからこそ思えるのかもしれません。”お医者さんごっこ”をしているくらいが調度いいと。

「患者様」が医療を壊す (新潮選書)はタイトルだけ見ると、非常に堅くてとっつきにくい本のように見えます。少なくとも僕はそう思っていました。

著者の岩田健太郎先生は内科の中でも感染症を専門にしている先生です。内科の先生というのは多くが真面目できちんとした性格の人が多いですから、きっとこの本も読むのに疲れてしまうような堅い本なのだろうと思っていました。

しかしながらそれは杞憂でした。偏見でした(反省)。中身は意外なほど読みやすいですし、著者の岩田健太郎先生の研修医、内科医としての経験がまた興味深く、特に外科医と感染症科医の関係などは思わずうんうんと頷いてしまいました。

本書は医師が読んでももちろんおもしろいですが、特に将来患者さんになるであろうみなさんに手にとっていただきたい本です。バリバリの臨床家が良好な医師患者関係を築くためのアドバイス。参考になること間違いなしです。

 >> 楽園はこちら側

「患者様」が医療を壊す (新潮選書)「患者様」が医療を壊す (新潮選書)
(2011/01)
岩田 健太郎

商品詳細を見る



0 CommentsPosted in

社会的入院


06 17, 2011 | Tag,医療

社会的入院というのがあります。wikipediaにも載っている言葉(社会的入院)です。

先日外来をやっていたら、元力士で相撲を辞めた後に田舎のスクラップ工場に住み込みで働いてるという人が来ました。40代のその患者さんは膝が痛かったのですが、もう少し年配の男性に付き添われてきました。

診察が終わり、レントゲンを撮影するために診察室を出たと思ったら、付き添いの男性だけが再びドアをあけて入ってきました。

「ちょっといいですか」と言うものですから話を聞くと、どうもその患者さんは膝が痛くて(?)3ヶ月くらい仕事が出来ていない状態だったのだそうです。そして住み込み先を出てから帰る家もなければ、両親、兄弟もいないという状態だったのだそうです。

聞くと付き添いの男性はスクラップ工場の社長だそうで、その元力士がなかなか住み込み先から出て行ってくれないので困っているとのことでした。

なかなか社長はその患者さんを入院させて欲しいと言いませんでしたが、明らかに入院させてくれといった様子でした。生活保護の申請もして、審査も通った。病院としても取りっぱぐれはないだろうと。

たしかに社長からすれば、仕事ができなくなった元従業員を自分の会社にいつまでも置いておくわけにはいかないのかもしれません。

ただ、病院は入院治療が必要な患者さんを入院させるための施設であり、行き先がないからという理由で入院させるわけにはいきません。

入院しなければ治療を行えない状態ではなく、帰る場所がないから、とか、家族が面倒見切れないからという理由で入院をすることを社会的入院といいます。

実際のところ、生保(生活保護)であれば医療費の不払いはありませんので、病院にとっては確実な収入源となります。ですから生保の患者に適当な病名をつけ、適当な治療を行って利益を得ている病院もあります。

しかしながらそういう病院は少数で、いわゆる地域の基幹病院で社会的入院が認められることは少ないでしょう。入院ベッドには限りがありますから。

結局元力士のその患者さんは偽痛風の診断で関節注射や処方を行い、帰宅となりました。

入院の適応というのはなかなか難しいもので、個々の医師の裁量に任されていることが多いのですが、社会的入院をすべて受け入れていたら病院のベッドはいくらあっても足りないというのが現実なのです。



0 CommentsPosted in

ジーン・ワルツ 


03 26, 2011 | Tag,医療,小説,産婦人科医療,海堂尊

ジーン・ワルツ (新潮文庫)
毎度のことながら、僕は海堂作品が好きです。

小説としてのおもしろさもそうですが、小説の中に現在の医療をとりまく問題が散りばめられているからです。

医療問題をテーマにした堅苦しい本を読むより、本書やジェネラル・ルージュの凱旋を読んだほうがよっぽど今の医療が抱える問題がわかります。

本書は産婦人科医療を舞台にした物語です。

一節を紹介すると、

助産師妙高の言葉
「お医者さまは、悪い病気を治すのが仕事。正常分娩までやる必要はないでしょう。助産師で十分。お医者さまは異常分娩に対応してくだされば、それでいいんです」


主人公曽根崎理恵の言葉
「本当は医者よりも助産師の方がお産に関してはプロなのにね。それに妊娠の二割はさまざまな異常で流産するという事実を、みんな知らないのね、きっと」
「世の人たちの厳しすぎる視線と、役人の能天気な無理解が、現場を殺すのよね」

このあたりは一般の人たちにも知っておいてほしいことです。

本書のテーマの一つである不妊治療。代理母出産のことなど、本書を読めば何が問題になっているのかがよくわかるので読んでみるといいと思います。

また、医療と医学の違いに付いての洞察も興味深かったです。
「医療は学問ではなく、社会システムです。医学は単なる学問。医学という土台の上に、国民の意思で医療という家を建てるようなもの。そこでは医学の結果と正反対のことが行われることもあります。一番の違いは、医療は患者さんからお金をいただくことができる。だけど医学はお金を取れない。それどころか、お金を注ぎ込まなければ医学は進歩しません。」

まさにその通りだと思います。

ミステリーとしてはどうでしょうか。僕はチーム・バチスタの栄光やジェネラルルージュの凱旋の方がスリリングでおもしろいと感じました。

しかしながら示唆に富む海堂作品シリーズは、特に医療従事者じゃない人にこそ読んでほしい作品だと改めて感じました。

ジーン・ワルツ (新潮文庫)ジーン・ワルツ (新潮文庫)
(2010/06/29)
海堂 尊

商品詳細を見る


0 CommentsPosted in 小説
最新記事
Amazon
リンク
Ads
月別アーカイブ
ライセンス
Creative Commons License
この作品は、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています。
Related Posts with Thumbnails
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。