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「仕事をつくる」


07 02, 2012 | Tag,,仕事

安藤忠雄 仕事をつくる―私の履歴書
建築家、安藤忠雄氏による一冊。日経新聞の「私の履歴書」を本に書き起こしたものです。

リアルタイムに新聞で読んでいれば良かったのですが、読んでなかったので本書を購入して読みました。

安藤さんは一級建築士であり、数々の代表作(光の教会、ベネッセハウスミュージアム、兵庫県立新美術館、フォートワース現代美術館などなど)がある稀代の建築家です。世界的にも有名で、ハーバード大学の客員教授も務めたことがあります。

驚くのは彼が独学で建築学を学んだというところ。経済的、学力的に大学に行くのが困難だったそうなのですが、だからといって独学で一流の建築家になるのはすごいことです。

建築家になるという目標のため、大学に進んだ友人から建築学の教科書を紹介してもらい、寝る間も惜しんで勉強したのだそうです。働きながらというから、すごいバイタリティだと余計に尊敬してしまいます。一級建築士の資格も建築家の仕事をしながら独学で取得したそうですよ。うーん、すごい。努力の人ですね。

建築の良し悪しについてはあまりよく分かりませんが、彼の生き方はとても大切なことを教えてくれます。

「目標ややりたいことがあるのなら、常識外れでも構わない、多少の困難には弱音を吐かず、ひたすら達成に向けた努力をする。」

そして、

「仕事は判断力と実行力が全て。」
判断力を養うためには、幼い頃から様々な体験をし、教養を身につけておく必要がある。音楽や絵画、演劇、文学など、様々な芸術分野のことに自分から興味を持ち、積極的に学ぼうとする姿勢が肝心だ。そこから得た様々な経験が決断する力と実行する力を生む。

深いです。

本書の中では彼が作った数々の建築物に写真で触れることができます。素人が見てもその美しさに目を奪われますよ。一度実物を見てみたいものです。


安藤忠雄 仕事をつくる―私の履歴書安藤忠雄 仕事をつくる―私の履歴書
(2012/03/10)
安藤 忠雄

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障害者と仕事とイノベーション


03 17, 2012 | Tag,イノベーション,障害者,仕事

あまり知られていないかもしれませんが、整形外科の中には障害者医療に深く関わる立場の人もいます。

手術もやりますが、リハビリテーションを中心とした医療です。僕も一時期そういう病院にいたことがあります。

患者さんは生まれつき障害を持って生まれてきた人たちや脳梗塞など後天的に障害を持った人たちなど色々です。

さまざまな福祉サービスを利用してなんとか生活しているその人たちを見ると、彼らが仕事をする姿というのはなかなか想像できませんでした。

この本を読んではっとしました。

イノベーションの知恵


障害を持っていても働けるような環境を提供している企業があるんです(社会福祉法人 むそう)。

この企業では障害者を労働者として雇うことで、彼らの社会活動への参加を促しています。それでいてきちんと利益を産み出しているところがすごいと思います。

たしかに障害者の中には仕事どころではない人もいます。しかしながら、雇用者が工夫をすれば労働力として雇えるくらいの障害の人もいます。搾取とは違います。

働く力がある人に対して、働く機会を与えない社会というのは逆に残酷かもしれません。

仕事というのは生きていることを実感するための手段でもあると思うのです。

障害者に仕事を与え、社会活動への参加を促しているこの企業の試みは素晴らしいと思います。


この本では先ほど挙げた”むそう”という会社以外に、旭山動物園、京都市立堀川高校、JR東日本エキュート、再春館製薬など実在する企業を取り上げています。

これらの会社が産み出した実例を元に、イノベーションを生み出す過程について分析しています。

実例が豊富なので、とても興味深く読める一冊だと思います。

イノベーションの知恵イノベーションの知恵
(2010/10/21)
野中 郁次郎、勝見 明 他

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とりあえず聞く、ことの弊害


09 09, 2010 | Tag,仕事

職場での評価ってちょっとしたことで決まったりするんじゃないかなと感じたことがありました。


他の多くの病院もそうでしょうが、私が勤務している病院の整形外科も、ぎりぎりの人数で構成されています。

そうすると、外来やら手術やら、人手が足りないこととかあります。

通常手術は整形外科医2人以上でやることが多いのですが、場合によっては整形外科医+研修医とかでやることがあります。


先日もやはり人手が足りない状況に陥ってしまい、研修医の先生と一緒に手術をやることになりました。

午前中、2時間予定の手術だったんですが、前日の夜10時になってその研修医の先生は

「その日当直があるのですが、大丈夫でしょうか?」

と電話で問い合せてきました。


悪気はないのはもちろん承知ですし、真面目な研修医だということも分かっています。だから、

「手術は2時間の予定だから問題ないと思うよ。」

と回答しておきました。


手術が何時から、何時間の予定で組まれているかは電子カルテのオーダーを確認すれば分かることです。時間の延長があることもありますが、午前中2時間の手術が夕方までかかることはまずありません。

聞きたいことを直接尋ねるのは決して悪いことではありませんが、自分で調べれば解決できる問題もあります。

自分で解決しようとせずにすぐに聞いてしまえば、疑問が解決されて安心感が得られます。

ところがそれと引き替えに、仕事における評価を下げることにつながるのではないでしょうか。

あまり気にしない人もいると思いますが、このようなことの積み重ねが後になって大きくのしかかってくるのかなと感じた次第です。




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